カナダ 隠居生活

今まで世界をさまよい、2010年50歳、カナダにケアギバー 留学し、就職。2015年次女と念願の永住権獲得。

カナダの病院

2011-05-10 21:50:26 | 日記
 シンガポール、インドネシアの新しい病院とよく似たつくりであった。個室にはモニターがぞろり、トイレとシャワーもついている。TVもありベットはボタン一つでいろんな機能がついている。なかなかの施設である。使い捨ての体拭きようのタオルはいつも適温になっており、シーツやタオルは使い放題で汚れたら廊下のかごにポィ。看護婦が点滴をしにきたが、機械に点滴の名前、何本目、時間に何ミリリットル入るのか、、全部インプットされている。間違いようがないだろうと思うくらい。
 患者をベットから車椅子に移動させるのは必ずリフトを使う。自分の腰を守るため法律で決められている。家庭に患者をベットから車椅子、そこからトイレなどに移動する時、電機で動くリフトを天井からつけてるのをよく見かける。取り付けるために国から援助費がでる。介護者の腰痛はいわゆる労働災害という認識が強いのだろう。介護者は患者が要求しても、自分で患者を移動させたりする行為を断ることができる。ということは病院や施設が必ず移動式リフトを持っている。

 不便なのは担当看護士がいないと違う看護師にいっても断られるし、、15分といわれて1時間待つこともあったし。。。あれ?午前10時の薬が今日は12時だ??とかなにやらよくわからない。
 いろんな専門家がきた、呼吸理学療法士、、栄養士、、医師は5人ほど若い人を連れてきた。教育病院でもあるらしい。入院は日本よりずっと短い。中途半端でもよい兆しに乗ったらすぐ返してしまう。

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