カナダ 隠居生活

今まで世界をさまよい、2010年50歳、カナダにケアギバー 留学し、就職。2015年次女と念願の永住権獲得。

冬のナイアガラ

2011-02-28 23:50:08 | 日記
冬でも滝の流れは十分で爆音とともに水しぶきが霧となって上空に舞い上がり雨雲を作って
雨を降らしているという不思議な光景を目にしてしまった。シーズンオフのため部屋から滝が見えるホテルに格安で泊まれた。アメリカとの国境のレインボーブリッジも近い。ホテルにはスタバ、ハードロックカフェ、ケンタッキーがあり、子供たちのプール遊技場と大人にはカジノまで着いていて便利なホテルであった。
日本から来た友人は感激してみていた。私は久しぶりに違う場所に来てリフレッシュした。
また夜景もきれいで、滝は赤くライトアップされていた。

トロント入国審査。。。。(泣)

2011-02-28 07:29:16 | 日記
 2月19日、トロント空港に着いた。それにしてもカナダは広い。トロントまでの飛行時間は6時間。そして2時間も時差がある。空港内は週末なので世界中から飛行機が飛んでくる。人種も様々でイミグレーション(イミグレ)は大繁盛!成田からの飛行機は1時間早く到着したものの待てど暮らせどなかなか出てこない。。。3時間は見ておいたほうがいいという言葉を思い出し気長に待つことにしたが。。突然メールが入った。たまたまシェアハウスにいた友人からのメールでイミグレから問い合わせの電話があったとの話である。これはたぶん取り調べにあって時間がかかっているのだなと思い、早速インフォメーションに行って話しをしてみると、3階のイミグレオフィスに行ってドアの近くに電話があるからそこからオフィサーにかけてみなさいとのはなし。早速行ってみるとすでに10人ほど小さなドアの周りに人が集まっていた。さて電話は??とさがしてたら突然ドアが開いたので、背の高いイミグレオフィサーに娘の話をしてみたところ「その子ならもう調査はすんだから到着ロビーで待ってなさい」ということだった。早速したにおりて1時間ほど待ったところ、なんと私とすれ違い私の後ろのほうで待っていることに気がついた。みんな12時間の旅に加えイミグレでの質問攻めにぐったりした様子。。久しぶりの再開は沈んだ空気の中であった。
 イミグレは私の所在を確認したかったらしい。娘は夫の手紙を持っていたが、母はカナダにいます。という記載だったので、母はどこで、何のビザを持っていて何ヶ月滞在してて今何をしているのか?という確認をしたかったらしいが会話も通じず、、オフィサーはかなり切れていたらしい。オフィサーは私のシェアハウスに電話をし、友人がオフィサーからの質問に答え入国できたらしい。
 娘たちはもうこのまま入国できず帰らなきゃならないかもという気持ちまで追いやられたようで、もうカナダはごめんだ、、という感じの暗いスタートとなった。
 空港では25年ぶりに再会した友人家族が待っててくれて、なんとか沈んだ気持ちを高揚させてくれてさて、、これからナイアガラへ出発。

ピーチたると

2011-02-16 23:54:11 | 日記
 友人が誕生日だったので何か作りたくて,桃が好きだというから、冷凍フルーツのピーチを買ってタルトを作ってみた。さてクックパットを見ると、、すべてグラムになっている、、家には計量カップしかない。カナダのクッキングは量りはつかわずささっとカップで測ってしまうことが多い。
恐ろしいが、目分量でやってみよう。
 パイ生地は作るの3回目なのでなんとなく手が小麦粉とバターを混ぜる感じや冷水を足してこねる感じを覚えている。そしてカスタードクリームはコーンスターチがないのでタピオカの粉を使い、牛乳ちょっと足りないけど、、煮詰めてもったりした感じが出ればいいから。。
 2ドル50㌣も出して買ったホイップを絞る袋を使って飾りつけ、、うんOK.お味は砂糖が少ないせいか物足りないがまあまあでした。

マイケル ムーア

2011-02-14 22:04:46 | 日記
 友人からマイケル ムーアの映画を借りてみた。資本主義について、リーマンショックについて知識のない私にもわかりやすく作られていた。高級車、大きな家、きれいな服、食べ物、、、今でも雑誌をがざり人々の心を惑わせているものたち。確かに1パーセントの富裕層の暮らしをみて99パーセントの国民が夢見て税金を払い、その多額の税金を1パーセントのために良いようにしている。いつまでたっても国民の夢はかなわずもっと貧困になっていく仕組みに目が覚めた感じがした。 生きるためには人間より動物のほうがもっと尊い何かを持ち続けている気がする。
 今回の仕事の報酬は低い。しかし社会的保障は備わっている。私欲、物欲に流されることなく、カナダのために奉仕の心を持って生活していければいいなと思う。

日本人カラオケクラブ

2011-02-13 21:05:36 | 日記
年に1度のカラオケの集いに参加させていただき、久しぶりにいろいろな年齢層の日本人に会った。みな同じカナダでがんばっている同士。1975年に貨物船に乗って帰国したことがあるという大先輩。皆さんの姿に自分の60歳70歳の姿を重ねてみたりもする。
 私の40台は子育てしながら海外に再出発し、あわただしく過ぎてしまった。後半は帰国後、更年期障害や新しいフィールドの仕事が自分に合わず、疲労困憊。50台はまさしくカナダとの出会い。昨年カナダに着てからは本来の自分を取り戻したかのように落ち着いてきた。勉強半分静養にきた感じがする。これからイミグレーションでテンポラリーワークパーミットをとるのに「なぜカナダに来たのですか?」という質問は免れない。夫のせいにするより、自分がなぜ来たかったのかという話をするほうが印象がいい。自由、可能性、多民族国家、福祉サービスの充実、教育費の安さ。。。娘たちのことを思うと大学費用が安いのは本当に助かる。学校にもよると思うが年間30万円という話を聞いた。