「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーの山登り:人里から浅間嶺~払沢の滝の山登り

2011年02月17日 | 日帰りの山登り



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暦の上では春ともなれば、冬型の西高東低の気圧配置が崩れ、太平洋側は冬らしい乾燥した晴天の日は長続きしません。

この時期、関東地方に雪が降ることが多いのは、「南岸低気圧」と呼ばれる低気圧が日本の南岸を通過することが主な理由です。

13日の日曜日を挟んで、関東周辺でも日差しが少なく冷え冷えした日々が続き、雪も降りました。


翌日14日の東京は雪降り

友人Tさんが世話役をしている「山酒会」の月例山行が、天候の都合で翌日の13日(日曜日)に変更になった知らせを受けて、久しぶりの山登りに出かけました。

「山酒会」は、産経新聞社のОBと現役を中心とした山登りを愛好する人たちの会です。

今回の行き先は、浅間尾根を歩く「浅間嶺から払沢の滝」へのお気軽コースでした。

このコースを数年前wifeと歩きましたが、そのときは浅間尾根登山口バス停から登りましたが、今回はそれよりもコースを短縮した人里(へんぼり)バス停からのスタートでした。

新宿7時44分発の「ホリデー快速・あきがわ1号」に乗車し、武蔵五日市駅で下車。

この列車は、おくたま1号と連結されていますが、あきがわ1号が先頭寄りでおくたま1号が後尾寄りとなっていて、以前と反対ですので注意が必要です。

休日の朝の時間帯、武蔵五日市駅前バス停は中高年を中心に、多くの登山者で列が出来ます。

9時発の数馬行きバスに45分ほど乗車し、人里(へんぼり)バス停で下車。


バス停付近の民家


バスを降り立つと、周囲の民家や林はここ数日の雪で清められ、静寂の中に凛とした朝の冷気が周囲を包んでいました。

平均すると十数名の参加者の山行が多いグループですが、曜日変更と積雪という条件があったせいか、今回の参加者は8名。


先頭を歩く私の前には、1匹の動物の足跡だけ!

身支度を調え、9時50分にバス停前から始まる坂道を歩き始め、しばらく民家の前の舗装された道を10分ほど歩くと、雪が15cmほど積もった登山道にたどり着きます。 

絶好の晴天の朝日を受けながら新雪を踏み締めて50分ほど歩くと、浅間尾根上の人里峠に到着します。


人里峠への登り登山道

峠の左手の尾根が数馬方面、右手の尾根が浅間嶺への登山道です。

峠から10分ほどで、巻き道と尾根上に登る道と分かれますが、右手の尾根上に登る道を選択します。

分岐点から10分ほどで、眺望の無い本来の浅間嶺(903m)に到着します。

浅間嶺を示すプレートは、木の幹に打たれていて、見落とす危険もあります。

分岐点を左手の巻き道にとると、東屋のある休憩スペースに到着後、ほんの僅かばかり歩くと、大きな浅間嶺の看板が立つ見晴らしの大変よいベンチのある比較的広い場所に着きます。

注意すべきことは、本来の浅間嶺はプレートのあった場所で、展望は良いけれどもピークの高さを比較すると一段低い場所が一般的に浅間嶺と思われている場所であることです。 


浅間嶺下の休憩広場で雪見の宴

東屋のある休憩スペースに、みんなより先についた私たちは、東屋横のベンチとテーブルに15cmほど積もった雪を払い、昼食スペース、いや宴会スペースを確保。

このグループの名前は「山酒会」、山に登っては酒を飲み交わし、山から下りては反省会と称して酒を飲み交わす人たち。

今回もビールから始まりワインや各種日本酒がテーブルを賑わし、時に枝から落ちてくる雪を盃に受けながら、雪見酒を楽しんだのでした。

この人たちは、山に登って酒を飲むのか、酒を飲むために、飲むためのシチュエーションを創出するために登るのか?いずれにしろ、酒を飲みながら目一杯楽しむグループです。

ただし、創立メンバーの年令も高くなり、一升瓶を持って登るといった事は無くなり、些か健康にも配慮が見られるようになったようです。

1時間ほど浅間嶺下の休憩場で昼食をとった後、 少し登った先の浅間嶺の案内板前で富士山や笹尾根をバックに集合写真を撮り、時坂(とっさか)峠を経て払沢の滝への下山道を下りました。

浅間嶺から、およそ1時間ほどで払沢の滝駐車場に着き、右手の大きな案内板の所から、払沢の滝へ向かいました。

払沢の滝へは、往復30分ほどで、今回は下の写真のように部分的に凍結が見られました。

帰りは、 払沢の滝バス停前の豆腐屋で、お土産の豆腐を買い、15時20分のバスに乗車し武蔵五日市駅へ向かいました。

前回wifeとこの払沢の滝へ下ったときは、暑さの残る9月頃でしたが、バスを待つ間、村祭りの囃子を聴きながら、豆腐屋で買って食べた冷たい柚子豆腐の美味しさを、いまだに忘れることができません。

武蔵五日市駅でホリデー快速あきがわ2号に乗車し、その後立川で途中下車し居酒屋でよもやま話に時を忘れ、またの山行を約し帰路につきました。 

 

【参考歩程時間】 

武蔵五日市駅~人里(へんぼり)バス停登山口~1.00~人里峠~0.30~浅間嶺~0.50~時坂(とっさか)峠~0.20~払沢の滝バス停(滝往復所要時間約30分)~武蔵五日市駅

 

 

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