「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーの山登り:御岳神社(御岳山)~日の出山~つるつる温泉

2017年02月13日 | 日帰りの山登り

  

 
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 早朝6時、アラームが鳴りました。2月11日(祝日)、奥多摩の入門コースとして、子連れも多い御岳山~日の出山コースに、小学2年生を連れていくので早起きしたのです。ただ、前日の全国的な降雪で、足下が気になりましたし、一年で一番寒い時期でもあるので、ちょっと迷いました。けれども、冬の山を体験させるのも良いかなと考え直して連れて行くことにしました。またこのコースの最後に、つるつる温泉という日帰り温泉施設がありますので、温泉好きなこの子も喜ぶと思いました。

 新宿からホリデー快速奥多摩に乗り、御嶽駅からバスでケーブル下へ行き、ケーブルに乗りました。ケーブルカーで上るに従って、周囲が雪景色に変化し、それを見た小学2年生は喜んでいました。





 ケーブル駅から参道を歩きますが、神社に近づくにつれて、周囲は雪景色になってきます。小学2年生は雪を見て喜んでいましたが、スニーカーを履いていましたので、できるだけ雪の上を歩かないように注意しました。

 山に登っていると、スニーカーを濡らして寒々として歩いている子どもを見かけることは稀ではありません。山に子どもを連れて登る時は、季節や天候と子どもの履物の関係をしっかりと理解しておく必要があります。今回は、思っていた以上に雪が多かったので、子どものスニーカーが心配で、予定コースを歩くのをちょっと躊躇するほどでした。





 御嶽神社の左手から奥に進むと、御岳山の山頂があります。この後、再び茶店が並んでいる場所まで下り、そこから日の出山へのコースを辿りました。スニーカーに雪が付いて、それが溶けるとビショビショになってしまいます。そうならないように、雪の上を歩きたがる2年生に対して、出来る限り人が歩いた場所を通るように注意しました。

御嶽神社・・・
崇神天皇7年(紀元前91年)の創建とされ、天平8年(736年)に行基が蔵王権現を勧請したといわれる。文暦元年(1234年)に大中臣国兼が荒廃していた社殿を再興し、以降は修験場として知られ、関東の幕府や武士から多くの武具が奉納される。慶長10年(1605年)には大久保長安を普請奉行として本社が、元禄13年(1700年)には弊殿と拝殿が建立された。

 盗難除け・魔除けの神「大口真神」は江戸の昔から「おいぬ様」として親しまれ、広く信仰されてきた。近頃では、おいぬ様にちなんで、ワンちゃん達の来山が非常に増えてきている。 この「おいぬ様」は、実は《犬》ではなく、《日本狼》である。今は絶滅したと言われているが、御岳山にも一昔前までは、狼たちと共存して生活していた。狼は怖い存在で有りながら、畑を荒らす害獣を食べてくれる有難い存在でもあったのだ。





 御嶽神社からおよそ1時間ほどで、日の出山の山頂にたどり着きます。ここで昼食をとりました。昨年の12月にもこのコースを歩きましたが、その時頂上は家族連れでいっぱいでしたが、季節が季節ですので、今回は頂上で子どもは見かけませんでした。

マッキーの山登り:白岩の滝バス停~麻生山~日の出山~御岳山~御嶽駅





 昨年の12月に登った麻生山方面の、樹林と雪が織りなす景色(上の画像)を、小学2年生は綺麗だと言っていました。日の出山からつるつる温泉までは、主に下りで1時間30分ほどかかります。スニーカーを濡らすことなく、無事につるつる温泉に到着。この温泉は、アルカリ性の湯なのか、確かにつるつるした感触があります。

 厳しい季節の山歩きでしたが、日頃の生活では体験できない雪の世界を歩くことができ、「北海道みたい。」と言いながら、小学2年生は楽しんで歩いていました。





【標準的な歩程】

ケーブル駅~0.25~御嶽神社~0.50~日の出山~1.30~つるつる温泉

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