「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーの山登り:白岩の滝バス停~麻生山~日の出山~御岳山~御嶽駅

2016年12月14日 | 日帰りの山登り

 

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 奥多摩で、初心者コース・子ども連れコースとして人気の御岳山・日の出山コースを逆に歩き、ケーブルカーを使わずに御岳山から下り、ケーブル下の駅から御嶽駅まで歩くというコースで、12月4日(日)山菜師匠の山縣さんと山歩きを楽しみました。バスの通っている御嶽駅まで歩いたのは、今回の山歩きのもう一つの目的のためでした。

 武蔵五日市駅から、つるつる温泉行のバスに乗り、つるつる温泉手前の白岩の滝バス停で降りました。タルクボ沢に沿って約15分ほど緩やかに登っていくと、白岩の滝の看板があります。白岩滝ハイキングコースの入口から約5分ほどで白岩の滝に到着します。

 タルクボ沢の上流にある「白岩の滝」は、落差8.5mと落差12mの二段からなる「雨乞の滝」とその上流にある落差15mの「白岩の滝」の二つの滝の総称だそうです。







 バス停から1時間ほどで稜線の登山路にたどり着きます。その分岐点に麻生山への登山路があります。ひと登りすれば広く視界が開けた麻生山山頂に到着します。登山路がこの山を巻いているので、頂上には私たち二人だけでした。





 麻生山をちょっと離れた地点から眺めると、円錐形の綺麗な形をした山であることが分かります。日の出山に近づくと、階段が続きます。御岳山から下って到達した日の出山と、下から上り詰める日の出山では印象が異なります





 日の出山山頂には、子ども連れの家族がたくさんいました。頂上の岩に子どもたちがいっぱい登っていました。日の出山自体は、どこがピークか分からない丘のような所ですので、この岩の上が山に登ったという印象を子どもたちに感じさせているのでしょう。この山の下りにあるつるつる温泉に入浴することも、登ってきた家族の目的だと思われます。

 小春日和と形容できるほど暖かな山頂で昼食をとり、御岳山に向けて歩きました。この道も繰り返し通っていますが、私にとって逆方向に歩くのは今回が初めてでした。



 御岳山のケーブルカーの路線に沿って、昔からの参道が九十九折に刻まれています。残念ながら、下まで舗装された車道になっていますので、山歩きの楽しさはあまり感じることはできません。私は今回初めてケーブルカーを使わずにケーブル下の滝本に下りました。途中、幾組かの子ども連れの家族と出会いました。偉いなあと感動さえも感じながら、子連れの家族たちと
すれ違いました。

 参道の両脇には、杉並木があり、上から順に数字のプレートが付いていますので、登ってくる人にとってはカウントダウンとなり、どの程度登ったか分かるようになっています。



 この時期、御嶽周辺には柚子が枝にたわわに実っています。ある場所で、地元の人が無人販売している柚子を、山縣さんは毎年買って、柚子のジャムを作って味わっています。一般的に、袋に3つほど入って100円程度で販売されているのですが、御嶽駅に行く途中にある無人販売所では、6~8個入って100円という破格の値段で売っています。その柚子を買うことを目的に、ケーブル下からバスに乗らずに歩いて御嶽駅まで行きました。

 私は5袋・山縣さんは7袋柚子を買って、重くなったリュックを背負って御嶽駅に到着。時間調整を兼ねて、ビールを買って駅前で一杯。今回の山登りは、きついところはありませんが、初冬の山を十分歩いたという印象です。買って帰った柚子を使ったジャムづくりについては、次回綴りたいと思います。



【標準的な歩程】

白岩の滝バス停~1.30~麻生山~0.50~日の出山~0.50~御岳山~1.00~滝本(ケーブル下)~1.00~御嶽駅

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