「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーの山登り:紅葉にはちょっと早い高尾山の山歩き

2019年11月20日 | 日帰りの山登り

 山歩きが趣味の一つと言いつつ、最近は全く山にでかけていませんでした。それは、虚血性心疾患を発症する危険性を指摘されているからです。ただ、そんな状況で一昨年は、日本三大急登の「北アルプスブナ立尾根」を友人と共に登り、そこからハードな3泊4日の縦走を行いました。そんな経験からも、ちょっとやそこらで発症することはないという自信はありますが、それでも山歩きが遠のいてしまっているのが現状です。

 暦上では初冬の時期ですが、都内も高尾山もまだ本格的な紅葉にはちょっと早い季節です。晩秋の高尾山を歩きたくなって11月17日(日)に久しぶりに出かけました。高尾山口駅前は、大勢の登山者・観光客で賑わっていました。高尾山頂までは幾つかの登山コースがありますが、琵琶滝コースで登ることにしました。しかし、琵琶滝の分岐でその先が通行止めとなっていました。台風19号の影響でしょう。この台風で、至る所の登山路が通行止めになっていることは、あらかじめ知っていましたが、琵琶滝コースが登れない状態だとは知りませんでした。



 そこで、琵琶滝から3号路に続く登山路を登ることにしました。3号路は、高尾山頂への登山路では、最もワイルドな登山路で、ちょっと遠回りの登山路です。尾根と谷の部分を等高線に沿って蛇行するように進みます。







 登山路脇の木々は、まだ完全には紅葉していませんが、それでも美しく色づいた木々も散見されます。高尾山の山頂には、子ども連れの家族が、所狭しとシートを敷いて昼食を楽しんでいました。山歩きをした後に、外で家族と食べる食事は、とてもおいしく思えるでしょう。都心から交通の便も良く、これだけの自然を楽しめる場所は、とても貴重です。





 モミジの朱色・イチョウの黄色は無論美しいのですが、茶色に色づく木々もとても趣があって奇麗だと思います。春にみずみずしい若葉として活動を始め、光合成でエネルギーを作り出し、晩秋に自由な装いで紅葉し、枝から落葉して大地の栄養となる木々の葉は、素晴らしい生き方だと思います。







 まだ全体が紅葉するには時期的に早かったので、周辺よりも早く紅葉している木々の周辺にカメラを構えた登山者が集まっていました。帰りは、稲荷山コースで下山しました。そして、駅に隣接している日帰り温泉「極楽湯」に浸かって、汗を流して帰りました。もうまじかで都心のイチョウの街路樹が黄葉します。秋を心から楽しみたいと思っています。




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