「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーの山登り:景信山の山歩き

2020年07月30日 | 日帰りの山登り

 7月12日(日)、久しぶりに山歩きをしました。産経新聞の方々の山歩きの会(山酒会)の月例の山登りに参加しました。かつてこの会は、現役が多かったので、日曜日に山歩きをしていましたが、最近は退職者が多いので、平日に活動を行っています。私もこの会の会員ですが、日程が合わずに最近はほとんど参加していませんでした。今回は天候の関係で順延となり、日曜日に山歩きを実施するということで、私も久々参加しました。

 新型コロナウイルスで、この人たちも山歩きを控えていましたので、全員久々の山歩きとなりました。私の古くからの知人で会の世話役の田中さんは、私とヨーロッパ・アルプスを登った仲ですが、今年で傘寿となり足腰は弱ってきました。今回の山も、景信山(かげのぶやま)の往復という気の抜けるような簡単な山歩きです。ただ最近の感染状況でしたら、この山登りも中止となったかもしれません。

 高尾駅北口から出ている小仏行の9時32分のバスに乗り、小仏バス停から歩き始め、小仏峠を経由して景信山に登り昼食をとり、帰りは景信山登山口に直接下りるルートで歩きました。

 山道を歩き始めて、山の空気に浸っている幸福感を強く感じました。15の春にワンゲルに入ってから様々な山に登り、貴重な経験を積んできました。山の木々の香りや小川のせせらぎの音が含まれた空気は、そうした私の経験の蓄積を呼び覚まし、一層爽やかに感じさせるのでしょう。



 ただ例年ですと、この時期、数日の小屋泊まりの夏山登りの準備をするのですが、今年の特殊事情と、私自身の健康状態を考えると、夏山登りは無理なようです。体力と体のバランスなどを考慮すると、滑落の危険がある場所は、だんだんと敬遠するようになりました。やはり、運動全般に言えることですが、後から後悔することのないように、出来る年齢の時にやっておくことが大切です。



 天気予報は、微妙なものでしたが、随時日差しがあり雨の心配はありませんでした。この時期の低山の山歩きは、暑さが厳しいのですが、汗はかきましたが、さほどの暑さにはならずに、楽しい山歩きができました。今年の夏山は、日帰りで近隣の山歩きをしたいと思っています。

 帰りに、田中さんから今年も鈴虫をいただきました。使っていない水槽を鈴虫の住処として、鈴虫の鳴き声を楽しんでいます。虫の鳴き声を、季節の楽しみとしている民族は、日本人だけでしょう。出歩いて季節を楽しむことができなかった今年は、鈴虫の鳴き声に一層趣を感じます。

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