「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーのお出かけ:クリスマスイブの日の上野動物園

2012年12月24日 | お散歩・お出かけ・遊び



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12月24日(月曜・振替休日)、4歳児を連れて上野の動物園へ行きました。

せっかくの貴重な休日なので、山登りという手もありましたが、朝の早起きがきつく早々に中止し、4歳児に付き合うことに。

4歳児に行き先の希望を聞くと、新宿御苑という応えが返ってきました。

動物園は?と振ってみると、「動物園!」という反応。

と言うことで、かなり冷え込んだ快晴の一日でしたが、この春2月以来久しぶりに動物園へ出かけました。



東園では、パンダ・ゾウ・ニホンザル・カピバラを見た後、モノレールを使って西園へ行きました。

とても短距離のモノレールですが、この子にとっては興味深い乗り物であるらしく、乗るのを楽しみにしていました。

西園には、小動物に触れ合える子ども動物園があります。

見る動物園よりも、触る動物園の方が、子どもには楽しい体験となります。



触れ合った動物は、ハツカネズミ・ウサギ・ヤギ・ヒツジ・ニワトリ・カモ

いずれも、おっとりとした性格の動物で、ニワトリやカモも驚くほど人馴れしていました。

神経質な動物ですと、子どもも神経質になってしまって、上手く動物と親しむことができません。

また、周囲には動物に慣れていない子どももいて、初めはネズミに触ることさえ怖がって出来ない状態でしたが、指導員の親切なアドバイスで触れるようになりました。



ヤギやヒツジは、子どもの大きさと同じか更に大きいので、動物に慣れない子どもはおっかなびっくりで、腰が引けるでしょう。

テレビのヒツジのショーンも人気ですが、本物のヒツジの動物的な生態は、縫ぐるみにはない厄介さを、幼児にまず感じさせるはずです。

可愛いだけではない本物の動物に、触ったり餌をやったりすることは、子どもにとって貴重な体験です。



動物は可愛いだけではなく、怖い存在でもあります。

両生爬虫類館は、そんな動物たちを身近に見ることができます。

ガラス一つを隔てて、巨大なワニが幼児と私を見つめていました。



動物園では、動物の生態を見て楽しむよりも、その動物を見て反応する子どもの生態の方が、大人にとってはるかに興味あることであり、楽しいことでもあります。

この幼児も前回と比べて、明らかに動物に対する反応が複雑になってきたように思います。

ただし、昼に動物園で可愛い!と言って抱いたニワトリが、家に帰ればクリスマスイブの食卓に、一羽もののスモークチキンとなって乗っている姿を、この子はどう感じ、どう思ったのでしょうか。




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