1月20日、日曜日。1ヶ月半ぶりの山登りでした。私にとって山登りは、体力維持に役立つ以上に、精神的安らぎとそのバランスを維持するのに役立っているようです。相当イライラしている時期でも、自然の中を歩き回ると、気分転換が出来て、精神衛生上とても良いようです。
年末年始のハードワークで、山登りが出来なく、この日曜日にと思っていました。事前の天気予報は、曇りとか雨とか、あまりかんばしいものではありませんでした。
朝6時過ぎに起きると、外は曇り空で、相当に寒そうでした。7時前に家を出て、列車に乗り込むと、天気予報が悪かったせいか、この時期の日曜日の登山者数としては、大分少ないようでした。
高尾山口より、稲荷山コースで高尾山を目指します。しばらく登っていないことと、お節料理などを食べ過ぎたせいか、脂肪が付いた私の体は、登り始めるとその重さを感じさせます。
稲荷山コースは、この時期登り口が凍結しているのですが、今回凍結箇所はありませんでした。ここは、冬の日だまりハイクに適したコースです。
稲荷山コースの頂上直下には、最後に少し長い階段登りがあります。このコースを通るときは、途中休憩しないで、かつこの階段を休まず上ります。すると、その階段登りのきつさによって、その時の体力を測定できるのです。
私にとって、自分の体力を測定することのできるコースが、以前もう一つありました。それは奥多摩の鷹ノ巣山の稲村岩尾根の登りです。20歳代の頃より、毎年夏山に出かけるときは、必ずこの山に登って体力チェックをしたものでした。
高尾山頂上に立つ頃には、大分天候も良くなってきて、青空が広がり登山日和となりました。
高尾山頂から少し霞んだ富士山を望む
奥高尾に入ると、いつ降った雪か、登山道に残っていました。日影になったところには、「霜柱の花」が見られました。薄い膜状にバラの花のようにカールしていました。(残念ながら写真取り忘れ)
登山道に雪が見られる
城山・景信山は、高尾山よりも人出(団体登山者)が多いようでした。多分小仏バス停からの団体の登山者が多かったからだと思います。団体は、天候で山登りを簡単に取りやめることが出来ないからでしょう。
城山茶屋の登山者の人たち
明王峠茶屋で昼食をとりました。持参したコンロで、天ぷら玉子うどんを作って、熱々をいただきました。(こんど調理後の写真を載せます。)スーパーなどで火に直接乗せて暖められる、アルミホイール製の鍋に入ったうどんや蕎麦が売っています。これですと、食べ終わった後は、小さくたためるのでコッヘル持参よりも便利です。
明王峠からちょっと行くと陣馬山です。しかし、陣馬山を下山コースとすると、どちらに下りてもバスを使うこととなります。藤野駅まで舗装道路を歩くことも出来ますが、この道もおもしろくない道です。温泉で一風呂浴びて帰るのも一考ですが、一人でタクシーを呼ぶのも山登りとしては、情けないようです。
今回は、明王峠から相模湖駅へ下る登山道を利用しました。ほとんど樹林帯で、登山道の終わり近くで、眼下に相模湖を眺めることが出来ます。
杉林の中の登山道
登山道から相模湖が見え始める
また、コース終点に与瀬神社があります。ここの石階段は、傾斜が45度あり、上から見ると怖いくらいです。山にある神社仏閣の石階段には、傾斜のきつい所が少なくありません。
わびさびた与瀬神社境内
おっかなびっくり下る、ストックを持つ高齢登山者
傾斜45度の石階段
今回は、予想に反して天気の良い山登りでした。しかし夕暮れになり、気温も下がり、その夜は21日大寒の未明にかけて、関東の山間部で雪が降ったとのことです。
(参考:標準タイム)
高尾山口~1.30~高尾山頂~1.00~城山
~1.00~景信山~1.20~明王峠
~1.45~相模湖駅 (計6時間35分)
(今回の実際の歩程タイム)4時間45分
人気投票に、応援のクリックをお願いします
人気投票に、応援のクリックをお願いします
年末年始のハードワークで、山登りが出来なく、この日曜日にと思っていました。事前の天気予報は、曇りとか雨とか、あまりかんばしいものではありませんでした。
朝6時過ぎに起きると、外は曇り空で、相当に寒そうでした。7時前に家を出て、列車に乗り込むと、天気予報が悪かったせいか、この時期の日曜日の登山者数としては、大分少ないようでした。
高尾山口より、稲荷山コースで高尾山を目指します。しばらく登っていないことと、お節料理などを食べ過ぎたせいか、脂肪が付いた私の体は、登り始めるとその重さを感じさせます。
稲荷山コースは、この時期登り口が凍結しているのですが、今回凍結箇所はありませんでした。ここは、冬の日だまりハイクに適したコースです。
稲荷山コースの頂上直下には、最後に少し長い階段登りがあります。このコースを通るときは、途中休憩しないで、かつこの階段を休まず上ります。すると、その階段登りのきつさによって、その時の体力を測定できるのです。
私にとって、自分の体力を測定することのできるコースが、以前もう一つありました。それは奥多摩の鷹ノ巣山の稲村岩尾根の登りです。20歳代の頃より、毎年夏山に出かけるときは、必ずこの山に登って体力チェックをしたものでした。
高尾山頂上に立つ頃には、大分天候も良くなってきて、青空が広がり登山日和となりました。
高尾山頂から少し霞んだ富士山を望む
奥高尾に入ると、いつ降った雪か、登山道に残っていました。日影になったところには、「霜柱の花」が見られました。薄い膜状にバラの花のようにカールしていました。(残念ながら写真取り忘れ)
登山道に雪が見られる
城山・景信山は、高尾山よりも人出(団体登山者)が多いようでした。多分小仏バス停からの団体の登山者が多かったからだと思います。団体は、天候で山登りを簡単に取りやめることが出来ないからでしょう。
城山茶屋の登山者の人たち
明王峠茶屋で昼食をとりました。持参したコンロで、天ぷら玉子うどんを作って、熱々をいただきました。(こんど調理後の写真を載せます。)スーパーなどで火に直接乗せて暖められる、アルミホイール製の鍋に入ったうどんや蕎麦が売っています。これですと、食べ終わった後は、小さくたためるのでコッヘル持参よりも便利です。
明王峠からちょっと行くと陣馬山です。しかし、陣馬山を下山コースとすると、どちらに下りてもバスを使うこととなります。藤野駅まで舗装道路を歩くことも出来ますが、この道もおもしろくない道です。温泉で一風呂浴びて帰るのも一考ですが、一人でタクシーを呼ぶのも山登りとしては、情けないようです。
今回は、明王峠から相模湖駅へ下る登山道を利用しました。ほとんど樹林帯で、登山道の終わり近くで、眼下に相模湖を眺めることが出来ます。
杉林の中の登山道
登山道から相模湖が見え始める
また、コース終点に与瀬神社があります。ここの石階段は、傾斜が45度あり、上から見ると怖いくらいです。山にある神社仏閣の石階段には、傾斜のきつい所が少なくありません。
わびさびた与瀬神社境内
おっかなびっくり下る、ストックを持つ高齢登山者
傾斜45度の石階段
今回は、予想に反して天気の良い山登りでした。しかし夕暮れになり、気温も下がり、その夜は21日大寒の未明にかけて、関東の山間部で雪が降ったとのことです。
(参考:標準タイム)
高尾山口~1.30~高尾山頂~1.00~城山
~1.00~景信山~1.20~明王峠
~1.45~相模湖駅 (計6時間35分)
(今回の実際の歩程タイム)4時間45分
人気投票に、応援のクリックをお願いします
人気投票に、応援のクリックをお願いします