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ロースクール留学(していた)日記

米国ロースクールLLM卒業生の日常→アメリカ駐在員の日常

小ネタ

2014-06-02 15:58:43 | NY BAR
このあいだのこと。

とある米国人教授にアメリカの司法試験を受けるにあたって何かアドバイスがないか聞いてみました。回答は「いままでにどのような問題が出ているか調べてみなさい。同じような論点が繰り返し問われているはずです。」とのこと。敵を知り己を知らば百戦危うからず、といったところでしょうか。


さて、日本の司法試験と違って、アメリカの司法試験はアメリカ人JD生であれば受かる人の方が多い試験です。ところが有名人でも落ちているんですね。あのファーストレディたちも試験に落ちています。意外です。

・参考:司法試験に落ちた有名人のリスト1

・参考:司法試験に落ちた有名人のリスト2





シャークタンクを見て思ったこと

2014-06-02 15:10:12 | アメリカ生活関連
こんにちは。

私がアメリカで楽しみにしている番組のツートップと言えば”アメリカンファニエストホームビデオ”(AFV)と”シャークタンク”です。AFVはいわゆる投稿ビデオ番組で、シャークタンクはむかーし日本でやっていた「マネーの虎」のアメリカ版です。

先日とあるチャレンジャーが次のような商品の投資を募っていました。詳細は覚えていませんが、次のような趣旨のセールストークだったと思います。

「アメリカ人はみな監視されている。現在、PC、タブレット端末、携帯にはどれもカメラが付いており、ハッカーが端末に侵入することにより、我々の私生活は勝手に盗み撮られている。そこで私が開発したのがこの製品である。」

といいつつ、彼が取り出したのが、ギターのピックを2枚重ねてクリップのようにした小さなプラスチック。チャレンジャー曰く、この商品をカメラの位置に取り付けることにより、ハッカー側は手も足も出ないとのこと。

投資家側は何らかの画期的なソフトウェア製品を期待していましたが、とてもアナログなソリューションが提示されるというまさかの展開。投資家側からは「カメラの場所に付箋を貼ればいいじゃん?」といったもっともな反論が出たりしまして、結局、だれも投資しないで終わりました。
(思い返すと、大学でもほとんどのクラスメートがカメラの位置に付箋を貼って対策していました。)




さて、アメリカでもスマホの強奪は社会問題になっています。


すでにあるのかもしれませんが、ふと思ったのが、カメラのリモートコントロール機能を利用して防犯できないのかなーということ。例えば、持ち主にスマホと連動した発信機を持たせておいて、その発信機とスマホが所定距離以上離れたら(100mとか)、カメラが自動的に撮影を開始して、その撮影データは持主が指定しておいたクラウド上のフォルダに位置情報を含めて画像や動画で自動送信される、とか。(運が良ければ犯人の顔がばっちりうつる。)

まあ、電池や電波の問題もありますし、こんな機能を用意したら悪用もできるので実用化は無理そうですが…。(政府機関あての郵便物に仕込んでおいて、機密情報を盗むとか)

勉強記録2

2014-06-02 12:03:00 | NY BAR
<本記事はただの進捗記録です>

最近はクラスメートのお別れや社交活動で少々勉強時間が減ってしまいました。
とうとう60日を切りましたので、一日一日を大切に使っていきたいと思います。

さて、引き続き、MBEの問題を解いてみるということで、MBEワークショップの問題(各25問)を解いてみました(カッコ内は指定された目標正答率)。時間は特にはかっていませんが、それぞれだいたい1時間前後で解きました。なかなかいい問題がそろっていたなぁと思います。

・憲法   :84%(72%)←OK
・契約法  :76%(68%)←OK
・刑法/刑訴:68%(68%)←ぎりぎり
・証拠法  :48%(64%)←ダメダメ
・不動産法 :64%(64%)←ぎりぎり
・不法行為法:60%(72%)←ダメダメ

細かいルール自体を覚えきれていないものもありますが、事実の評価の誤りや英文読解の誤解で落としている問題もありました。