goo blog サービス終了のお知らせ 

コバルトブルーのような風に包まれて

ミュージシャンの藤井風くん、好きなドラマについて、日常生活などを中心に書いてます。

FM802『FRIDAY Cruisin' Map!!』ゲスト出演

2022年04月03日 | 藤井風テレビ&Radio関連

3月25日『金』13時台と14時台に放送されたFM802『FRIDAY Cruisin' Map!!』に風くんがゲスト出演しました。ゆる~く風くんペースでプロモ頑張ってます。

13時台『きらり』が流れる~♪

DJは飯室大吾さん。風くんのニューアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』についてのトークとなりました。

【トーク内容】はこちら↓

飯室さん:風くんて食生活ちゃんとしてるの?

風くん:ちゃんとしてますね。健康優良児ですよ。ワタクシは。ホントに。じゃけん、最近は何?じゃけんちゃんと時間がきたら半額になるような惣菜買うようにしてる。ホントに。腐らんてことは何かが入ってるってことやから、ちゃんと腐るものの方がいいって思いまして。主婦ですね。最近。

飯室さん:レコーディング中にケータリングとかおやつとか飲み物とかバーーっとあってお腹すいてないけど、ついついつまんじゃう機会が多いと思うけど?

風くん:正直にゆうたら今矯正中(マウスピース)なんであんまり間食ってものが出来ない。朝・昼・夕キッチリ食べてます。

飯室さん:ニューアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』リリースおめでとうございます。作品出ることはこんなに嬉しいことはないでしょう。

風くん:ホンマですよ。ホンマ、ボンボンボンボンって作れるもんじゃないですからね。一生のうち何度もあるかわからないつもりで出してますね。

飯室さんからアルバムのタイトル『LOVE ALL SERVE ALL』について質問される

風くん:日本語で”全てを愛し全てに仕えよ”みたいなシンプルな言葉として受け止めてます。1st『HELP EVER HURT NEVER』の”常に助け傷つけない”はインドが発祥で、おとんがよく言ってる話で。1stの頃からのマインドを大切に持ちつつ歩んできたので1stとツインになるような良い意味でコントラストになるようなアルバムにしたいとうっすらと思ってたんで『HELP EVER HURT NEVER』とセットになっている『LOVE ALL SERVE ALL』をセカンドにもこんな大きな意味を掲げちゃえという勢いです。

飯室さんがジャケットについて1stのモノクロから2ndのカラフルで春を迎えたようなビジュアルデザインについて質問される。

風くん:何?1stアルバムを振り返ってみたら内省的な目も口も閉じてるアルバムだと思ってて、何かしら開きたいと思ってた。目を開けて口を閉じるのか。目を閉じて口を開けて笑うのか。アルバムを聴いた時、人生いろいろあるけどそれでも笑いたいみたいなことがキーワードになって笑った方がいいかな。目を閉じて笑うのがスッキリしてきたので。アクティブに開けた一枚。僕もいろんなところに手を拡げたい、いろんな、みんながキャッチしてくれたらいいなという思いがあった。感じてくれたら外で繋がっていく。

飯室さんから1stアルバムから2ndアルバムに向かう思いを質問される。

風くん:確実に別なものをみせたい。例えば1枚目が良くも悪くもシリアスになりすぎたなみたいなことも思ったりしてセカンドは遊び心を大事にしたいなっていう思いは結構ありました。

飯室さん:サウンドメイキングをしていく中に遊び心って忍ばせられるの?

風くん:もう両方ですね。曲づくりの段階でも多分遊びを持って挑戦できた。サウンドづくりでもより遊び心を持ってYaffleさんと話し合ったりできたんじゃないかな。

飯室さん:Yaffleさんのサウンドプロデュースは前回と今回違ったアプローチはあった?

風くん:うーーーん。個人的にはYaffleさんとのアプローチの仕方とかそんなに変えていない。前作同様あーだこーだ言い合いながらいろんなフィードバックをお互い返しながら作っていった感じです。

飯室さんから今回のアルバムもYaffleさんとアレンジ出来て?

風くん:明るいアルバムにありそうやねって。最初からそういうアルバムにしたいということは何となく言ってたんで季節でいうとオールシーズンにしたいんですと。イメージでいうと明るいアルバムにしたいとホントにそうなりそうやわって途中段階でも言ってました。

飯室さん:『まつり』に篠笛が入ってたり日本の祭りっていう空気感ある。年に一回やってくる”祭り”って歌を歌っているんじゃないかな。最初から聴いて思っているけど毎日歌ってる祭りだなと。

風くん:そう、その印象でいいますとオールシーズンに聴けるアルバムにしたいに繋がる何か特定の祭りとかにだけなるようなものにはしたくなくて。日常に潜む祭りというものはすごく感じて欲しくて。『祭り』って単語をググったら結構深い意味があったりして。例えば神様に何かを捧げたりとか神様への感謝をしたりとかお祈りしたいとかそういうもっと深いところでなんか祭りっていうものの面白さを伝えられるんじゃないかと思ったんで。

飯室さん:普通にわかりました。祈りって言葉がここでも出てきて。

風くん:祭りって大勢の人たちがわっしゃぁ出てきてわっしゃ~ってふんどし姿で絶大なエネルギーがある。

飯室さん:毎日のようにささやかにある祭りって”祈り”だね。

ここで曲紹介。

風くん:ウィスパーボイスで『まつり』と曲紹介 

『まつり』が流れる♪

飯室さん:この曲の中に『苦しむことは何もない』って歌詞が出てくるけどこれって苦しんでいる人のために向けて歌ってる歌なの?

風くん:これはメロディが出来て何かをなーいーーって言ってるメロディだったんです。一切なーーーーーい♪ってこのメロディは何を言ってるんかなと考えていくうちに祭りだからみんなが少しでもポジティブな気持ちになることを歌いたい。例えば『苦しむことは何もない』ってとこは、すごくポジティブだし実際そう思うし幸せって状態がホントに人間の基本的な状態は本来そういうのが人間の基本的状態っていう信念があるんで、ホントに意識を変えれば苦しむことなんてホントは何もないんじゃないかなって真実だったりだと思ったんで。こんぐらいポジティブなことを言ってみようって思って入れてみました。

CM明け 

風くん:藤井風です。(ウィスパーボイス)

飯室さんから『まつり』のMVについて訊かれる。MV映像をみて撮影した場所に驚く飯室さん。純和風な味付けをしておりヒップホップの絡むインパクトある色がきれい。

風くん:うっあ、あ、あーい♪(まつりの歌のノリ)MVそれぞれの新しい表情でいて表情みたいなものは意識できて実際上手くいって初めての監督MESSさんという方とやったんですけど、その方の色がもう好きで。もうやっぱり『まつり』MVも素晴らしいものになりました。

飯室さん:スタジアムライブ決まってるんですね~。

風くん:そーーーみたいですねぇ。(小声になって恐縮している風くん)

飯室さん: 笑 開催日会場などは後日発表なんですけど?

風くん:ねぇ。何にも僕まだ知らないです。

飯室さん:笑 どういうカタチになるのか楽しみにしてます。

飯室さんが昨年9月の日産スタジアムでのフリーライブについて触れる

風くん:外から向けたライブなんでいろいろなイメージにシェアできた。”繋がる”ってことを意識した。心の奥を意識して物理的なところで繋がろうと頑張ったライブだったんで。

飯室さん:(今年のスタジアムライブについて)いつか。”まつり”どんな風になるのか楽しみに。

14時台がスタート

Lizzo『Good as Hell -Bad Royale Remix』が流れる♪

飯室さん:『それでは、』良い曲。アルバムの終わりの『旅路』や『帰ろう』に似ているエンドロール曲。死生観もあるし儚い曲だけど。

風くん:この曲は遊び心ってまではいかないですけど、映画のエンディングテーマみたいな曲を作りたい好奇心がありまして。そこからまぁ拡げていったものにはなるんですけど、やっぱり人生映画みたいなものを考えてたら、やっぱり壮大な生と死を超えたところの視点から見てるようなそういう壮大なテーマを持ったメロディがそういうメッセージを引き寄せてくれたって感じなんですけども。

飯室さん:人生映画のエンドロールとは素晴らしいと思う。この曲にそう感じますものね。

『それでは、』が流れる♪

番組コールからニューアルバムの初回特典盤『LOVE ALL COVER ALL』の収録曲がダイジェストで流れる。

飯室さん:今回も初回盤についてるピアノアレンジカバー曲特集で『LOVE ALL COVER ALL』YouTubeのCOVERを見て風くんを知って入った人が多いと思うのでやっぱりCOVER入ってるの嬉しかったですね。配信シングル『へでもねーよ』『青春病』のCOVERも新しいのに入ってる。COVERしたい曲ってどういう曲ですか?

風くん:いろいろあるんですよ。原因もね。単純に良いからこの曲COVERしようともなるし、この曲をこんなアレンジにしたらどがんなるだろうと思ってアレンジすることもあるし色々です。みんながこういうの聴きたいかもって言われたり思ったりすることもあるし今回ならその3種類ですかね。

飯室さん:『Just the Two of Us』なんかはみんなが聴きたいんじゃないかなって感じだったりしますよね。楽曲の年代的には『Hot Stuff』『Sorry』とかがルーツになるのかな?みたいな。

風くん:確かに。ちっちゃい頃から知ってる意味ではそうですね。

飯室さん:ホントに今回11曲入っているCOVERの中から何かにポイントを当てて話しするのがとても難しくて、これピアノアレンジこうなっちゃうの?って驚きはAriana Grandeの『No Tears Left To cry』ですね。『LOVE ALL COVER ALL』に新しく入っているけどAriana Grandeは割と今までたくさんCOVERしてるけど風くん自身が好きなアーティストですか?

風くん:好きなんです。音楽性も。あとヴィーガンなところも好きですね。

飯室さん:何かいろいろ音楽以外のところでもメッセージをしていくタイプの人で、私はこう考えこう動いているよ。あーいうAriana Grandeの精神性はいかがです?

風くん:いやぁリスペクトですね。自分の発進力を使ってなんかすごいいいものを発信するっていうのがすごいいいことしてるなぁと思ってます。

飯室さん:『No Tears Left To cry』は風くんはコード職人みたいなところもあってなんでこんな風にしたの?ビックリ仰天なんですよ。

風くん:でも結構、原曲自体がおしゃれな面で、それを一部ちょっとエモーショナルな部分にしているところはあるんですけど原曲は。もう既にかっこよくて原曲に惚れてるパターンなのでそれをそのままピアノの弾き語りで原曲のかっこよさをどう出せるかみたいなことを特に大事にかっこよくやってますね。

飯室さん:風くんなりの味付けがあるとするとどんな味付けをしました?

風くん:タイトルの単語が出てくるところはちょっとコードを変えてちょっと切なくというか、まぁより色彩豊かなコード進行になってるので。『No Tears Left To cry』という言葉が出てくる和音の響きとかちょっと注目してておもしろいかもしれません。

飯室さん:ここまできたらホントにかなり細かにレクチャーしてもらわない。コードの中に忍ばせてるこの一音が彩り取り豊かにさせる。この一音があるから少し華やかになるっていうところってこのピアノアレンジがCOVERの醍醐味っていうか奥の深いところですよね。

風くん:コードのおもしろさを何となくわかってくれる人がいたら嬉しい。

飯室さん:たくさんのコーラスが重なってる部分も大変聴き応えがありまして早速お届けします

『No Tears Left To cry』が流れる♪

この曲をピアノアレンジする人は他におらんじゃろうですよね。原曲に対する最大のリスペクトがあってアレンジしているのが聴いていればわかるのじゃないかと思います。こういうのはかなり時間をかけて、じゃあこういう味付けにしてみようっていう藤井風流『No Tears Left To cry』(他の曲にしてもそうだけど)かなり時間をかけて作り込むんですか?それともインスピレーション、パーーン!って自分なりのアレンジが出来るのですか?

風くん:まぁ曲によっては違うんですけど、でも『No Tears Left To cry』とかは時間をかけずに直感を信じて結構自分的に忠実にやってるつもりです。

飯室さん:アレンジするのに時間をかけたなっていうものありますか?

風くん:『Hot Stuff』とかは結構迷った感じですね。どういう方向性にするのかみたいなことは。

飯室さん:イントロの低い鍵盤から重厚に始まる感じとかイントロだけ聴いても『Hot Stuff』だと思えない。80年代バリバリに流行ったディスコ曲で導入から違うんですよね。これ何!?ビックリさせられた一曲。勝手に僕らはピアノCOVERしていくのって風くんのライフワークじゃないのかな?って思っちゃったり。リリースするのかどうか別として、これからもいろんな曲をCOVERしていくことは?していきますか?

風くん:そうですね。すごく勉強になることなんでもうこれからも学びが続く限りは続けていきたいですね。

飯室さん:ピアノアレンジCOVERをすることで発見がある?具体的にいうとどういう?知りたいと思ったんですけど。

風くん:例えば収録されてる『Weak』なんかもコード進行和音に衝撃を受けた曲なんで、ピアノに落とし込むとこれはどういう音になっちゃたんじゃろかってすごく考えてCOVERしてたので、そういう音楽的な部分とか楽曲の構成とかそうゆうところもCOVERして初めて気づいたりすることもありますし結構気づきはありますね。

飯室さん:実はSWV『Weak』90年代のこの曲。

風くん:この曲好き!愛が止まらない。好きになってから何年にも経つけどまだ愛が止まらない曲です。

飯室さん:解明できない音楽の魔法というか?

風くん:そうですね。魔法にかかっちゃってます。

飯室さん:これは素晴らしいCOVERです。90年代R&Bオリジナルをぜひ見つけて下さい。鍵盤の音がピアノじゃ無くてちょっとキーボードっぽく鳴っているのはオリジナルのあの雰囲気を残したい?

風くん:そうですね。やっぱりあの90年代の空気感を90年代のエモさを。

飯室さん:90年代に憧れてる?

風くん:90年代に青春をそういう人生を経験してみたかったと思ったことはありますね。

『Weak』流れる♪

飯室さん:含め含めお話させて頂いて光栄です。最後にメッセージを。

風くん:いつも応援してもろてありがとうございます。『LOVE ALL SERVE ALL』を楽しんでくれてますでしょうか?ワシは楽しんでます。ゆうことでこの『LOVE ALL SERVE ALL』(笑)えっと、だからみんなとまた繋がれるどういう形であれ、繋がれる機会があることを祈ってます。楽しみにしております。だからそこでまた逢いましょう。

飯室さん:ありがとうございました!

。。。こんな感じのトークでした。

飯室さんの番組では初回特典の『LOVE ALL COVER ALL』についての話題が多かったです。風くんの話すペースはスローだなぁって今回も思いました。笑 そして『LOVE ALL SERVE ALL』についての熱い思いも語ってくれてアルバムを聴いて春夏秋冬を楽しもうという気持ちになれました。

最後に音楽と関係ない話について思ったことを少し突っ込むと。。。

『ちゃんと時間がきたら半額になるような惣菜買うようにしてる。ホントに。腐らんてことは何かが入ってるってことやから、ちゃんと腐るものの方がいいって思いまして。主婦ですね。最近。』

夕方スーパー行って値下げした惣菜を買って食べている。=主婦力向上中。

腐るものを買う。何の惣菜だろ?=それが身体にいい。だから健康優良児なのよと言えるこの自信。普段ちゃんと料理してんのか?笑 リズムを取りながら料理してるのが目に浮かぶ。

うーん。風くんの日常生活で最優先しているのは『音楽』で、食にはあんまり執着していないような印象を受けました。風くんが元気なら何よりです!次は・・・プライベートなことについても延長システムが作動してもらえたら嬉しいです。笑

この記事についてブログを書く
« FM802「ROCK KIDS 802 OCHIKE... | トップ | 『LOVE ALL SERVE ALL』初回... »

藤井風テレビ&Radio関連」カテゴリの最新記事