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コバルトブルーのような風に包まれて

ミュージシャンの藤井風くん、好きなドラマについて、日常生活などを中心に書いてます。

NHK MUSIC SPECIAL 藤井 風 ~登れ、世界へ~

2024年11月10日 | 藤井風テレビ&Radio関連

「NHK MUSIC SPECIAL 藤井 風 ~登れ、世界へ~」を見ました。あっという間の45分でした。見終えてからいろいろと考えさせられました。

「音楽に近道はない。」Vaundyくんが言ってたことです。私は風ちんは彗星のごとく音楽界に現れた令和の天才だと思っています。新曲がリリースされるたびに毎度毎度この人やっぱり天才!って思っちゃいます。

でも、天才だからこそ、天才にしか挑めないとてつもなく大きな壁にぶつかってしまうのでしょうか……風ちんが目指しているところは、私の想像を超える遥か遥か遠くにあって、そこを目指すには才能をもっともっとフル回転させなければ辿り着けない。目指しているところが、もはや大谷翔平くんレベルのような感じがしました。苦笑 

風ちんはLAに滞在しながら音楽制作をしているそうです。天才に与えられたスタジオは、最高傑作を生み出すために用意されたスタジオ。もうお家で楽曲づくりというレベルではないところに立っているのだと思いました。そして「世界の全てのアーティストと同じステージに立つ以上、自分が最高だと思えるものを届けたい」とインタビューで打ち明けてました。またマイケルジャクソンと並びたいようなことも話してましたね。

今年、本格的に海外進出を実現させるため、アメリカの大手レコード会社と契約。今は全曲英語詞によるオリジナルアルバムの制作真っ最中。「自分が今まで聴いてきたような英語の曲たちに劣るようではダメ」と言ってて、一切妥協せずに頑張ってますが……どうやら風ちんの初めての挑戦は難航しているようです。誰もやったことのないことを成し遂げるって本当に大変なことです。(宇多田ヒカルちゃんは別)

風ちんの音楽づくりは、まず最初にピアノを弾き、そこからメロディを紡ぎ出していき、メロディに呼ばれる言葉を探していく制作過程です。でも、英語詞を乗せるところにどうやら苦戦しているような感じです。(ニュアンスが間違ってたらすみません)私がテレビで見たのは制作現場のほんの僅かな部分だけなので、きっと音と言葉を探しながら毎日もがいてますよね。

ずっずさんが風ちんに気分転換してもらおうと時々どこかに連れてってくれて。ずっずさんは、マネージャー(兼社長)でミュージシャンじゃないから、ひたすら風ちんを信じて待つしかないですよね。でも、ずっずさんは風ちんをずっと待ってくださる方だと思うんです。いつだったか風ちんが音楽活動休止したいなら、それに従うって言ってたことがありました。ずっずさんは優しい方ですし、風ちんのマネージャーは優しい方でなければなりません。藤井風を守ってくれる方でなければ。

また日本で販売する予定の3rdアルバム制作も難航していることも知りました。日産スタジアムのライブは、既に発表済の3rdアルバムを中心にする予定だったそうで……つまり制作が間に合わなかったということです。

アメリカと日本同時進行で2枚のアルバムを作ることは大変なことで、その状況でまさかあのスタジアムライブをやったとは…。まさに神技としか言えません。風ちんじゃなければ成し遂げられなかったかもしれません。そして現在はアジアツアーもやっていて。結構なハードスケジュールだと思います。でもライブをやればお客さんの笑顔や歓声から強力な愛の力をもらえます。その愛が新しい音楽を作り上げる源になって欲しいです。

いくつもの困難が重なっているように見えますが、それでも風ちんなら目標に掲げたことを全て成し遂げられるんじゃないかと思います。これまでずっと目標を果たしてきた人だから。

ミュージシャンに〆切というものがあるとすれば、主題歌を作ることが大半。自作アルバムを制作するのに〆切って必要なのかな?風ちんは「27歳のうちに3枚目のアルバムを届けたい」という具体的な目標を掲げているけれど、ファンの私としては、ゆっくりでいいと囁いてあげたいところです。遅くなっても私はずっと待ち続けます。

アメリカのレコード会社の方は〆切があるのかどうかはわかりませんが、全曲英語詞のアルバムを制作する方がハードルはより高そうです。でも強い覚悟を持って世界に挑む風ちんのことをこれからも応援していきたいと思います。がんばれ、風ちん!

 

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