コバルトブルーのような風に包まれて

俳優の赤楚衛二くん、ミュージシャンの藤井風くん、好きなドラマについて、日常生活などを中心に書いてます。

『もしも徳川家康が総理大臣になったら』

2024年08月16日 | 映画

『もしも徳川家康が総理大臣になったら』を観に行きました。AIで歴史上の人物を復活させて日本の危機を救う展開はすごくおもしろかった。思わず声を出して笑うところがたくさんありました。

赤楚くんが坂本龍馬役を演じてますが、とてもかっこよかったなぁ。龍馬SNSには大爆笑。ガックンの織田信長も最高に良かった。

しかしこの映画はただ笑いだけを楽しむものではありません。萬斎さんが演じる徳川家康が総理大臣として現実社会に目を向けて胸を打つ素晴らしいスピーチをしています。日本の危機を回避するのは、選ばれし偉人ジャーズなのでしょうか?

家康のスピーチを聞いて私たち観客一人一人が考えさせられたラストになってます。

夏休みに映画を観るならおススメしたい一本です。


「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」

2023年12月31日 | 映画

「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」を娘と一緒に見に行ってきました。実はワタクシ、アニメ「SPY×FAMILY 」の大ファンです。キャラクターが魅力的だし、ストーリー展開も分かりやすくておもしろい。歴代主題歌も良い。作画がとてもおしゃれ。そしていつの間にか主人公のロイドに惹かれてしまった私です。笑 これまで私がアニメを見てきた中で一番好きになったキャラクターです。ロイドはスパイ、ヨルは殺し屋、アーニヤは超能力者。ロイドの大きな任務を果すべく三人は偽りの家族となった。そんなロイド、ヨル、アーニャの関係性がこの先どうなっていくのかはまだわからない。でも、映画を見る限り家族3人の絆は更に深まったように思えます。劇場版だけに壮大で迫力もあって家族で楽しめられた映画です。冒頭に物語の解説もありますから初めての方も楽しめます。興味のある方は是非劇場でご覧ください!予告映像貼っときます!

『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』大ヒット上映中

『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』大ヒット上映中

原作:遠藤達哉(集英社「少年ジャンプ+」連載中)のアニメ『SPY×FAMILY』公式サイト。10月7日(土)23:00よりテレビ東京系列ほかにて放送&大ヒット上映中

『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』大ヒット上映中

 

エンディング主題歌は 星野源「光の跡」、主題歌は Official髭男dism「SOULSOUP」です。映像と一緒にぜひ聴いていただくとより映画の世界観が楽しめられる素晴らしい楽曲です。

劇場で素敵なおまけをもらえました。映画を観ないともらえません。非売品です。


「アナログ」

2023年10月19日 | 映画

この映画を観に行く前は、ポスターを見ても泣かなかった。

観終わって、ポスターを見たら涙がこぼれるのを必死に私は堪えた。

久しぶりにそんな気持ちになった映画を観ることができた

今はスマホがあってSNSがあって、世の中は便利な時代になった。でもそんな時代だからこそアナログな恋愛が心に響いた。そしてラストは涙が止まらなかった。

主演の二宮くんは、超演技派。彼の演じる青年の感情が私の心の奥底に響いた。

最近、好きな女優の波瑠ちゃんもナチュラルでミステリアスな役を繊細に演じていた。

二宮くんの友人役の桐谷健太くんと浜野健太くんもとても良かった。

アナログな恋愛は、昔だけでなく今もドラマティックなのだと再確認できる素敵な映画です。大変お勧めの作品です。ぜひ劇場へ。


ミステリと言う勿れ

2023年10月01日 | 映画

9月15日に公開された映画『ミステリと言う勿れ』は、2022年にフジテレビ月曜21時枠で放送された菅田将暉くん主演のドラマを映画化したものです。

今回、映画化されたのは「広島編」と呼ばれる「狩集家遺産相続問題」を描いたエピソード。

印象派展を見るために、広島を訪れた整くん(菅田将暉)は、狩集汐路(原菜乃華)という少女と出会う。彼女と共に整くんは、狩集家の遺産相続会議に出席。遺産は当主となる者、一人のみが相続するものとなっていたが、実子はすでに亡くなっていたため、汐路を含めた四人の孫から選ばれることとなった。

四人には狩集家にある四つの蔵の鍵がそれぞれに渡され遺言書にあった「それぞれの蔵においてあるべきものをあるべき所へ過不足なくせよ」というお題を与えられる。整くんは汐路とともに、蔵のことを調べるが、次々とトラブルに巻き込まれていく。 『犬神家の一族』が思い浮かぶような展開になりそうと思っていた。 

しかし『犬神家の一族』のように、遺産相続をきっかけに連続殺人が起こるのかと思っていたが、物語は既存のミステリーの枠組みから外れていき、意外な場所へと着地した。

この映画でも犯人がいる。その犯人はずっと仮面を被ってきたモンスターだった。言い残した言葉はとても残酷で、非情だと思った。

詳しいことは言えませんが、豪華なキャスト陣が揃っていて、広島が舞台で、「ミステリという勿れ」の集大成だったと思ったし、とても楽しめました。

個人的に、メガネをかけたインテリ臨床検査技師の狩集理紀之助を演じた町田啓太くんがとっても素敵でした☆ 完成イベントや舞台挨拶の時も、どこかの国の貴公子かと思うほどの美しい佇まいでした。笑

興味のある方は、映画館へ!(もう半月経ってますが…。汗)


映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」

2023年05月28日 | 映画

昨日、映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」を観てきました。

同作は人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ「岸辺露伴は動かない」をNHKドラマシリーズを経て映画化。パリのルーヴル美術館を舞台に、人の心を本にして読む特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴が「この世で最も黒く邪悪な絵」の謎を追う姿を描きます。

NHKで放送されたドラマシリーズは3年にわたって放送されてました。ワタクシ、岸辺露伴のことは知らなかったんですが、高橋一生くんが主演なので、何となく第一期を見たら…ドハマりしてしまいました。なので映画化されると知った時は、飛び跳ねて喜びました。

映画は、とてもおもしろかったです!あっという間に終わっちゃいました。ロケ地がルーヴル美術館なので異国情緒も感じられ、絵画の美しさなどを楽しむことができました。また岸辺露伴の担当編集者・泉京香ちゃんとのユーモアな掛け合いもよかった。

ただ映画の全貌をあまり書けなくて…。ネタバレになっちゃうんですよ。ミステリー色が強めなので。だから木村文乃ちゃんのことも書けなくて。文乃ちゃんの存在がもうネタバレというか。笑 

映画に出てくる絵に注目して欲しいです。絵の美しさ、儚さ、残酷さ、悲しさ…。絵は描いた者の生き様が表れているのだと思いました。あとしばらくは黒は邪悪な色だと思いそう。笑

ドラマを見ていない人でも、映画はばっちり楽しめます。(一応ドラマのように露伴先生が自己紹介してくれます。笑)そしてエンドロールもみどころの1つです。エンドロールが終わって思わず拍手したくなりました。映像と音楽の世界観が見事に調和した素晴らしい仕上がりになってます。

「岸辺露伴は動かない」の集大成です。極上のミステリーをぜひ映画館で!

最後に一言…。主演の高橋一生さんは、岸辺露伴を演じるために生まれてきた人だと思いました。