ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

ワクワクした!ディープインパクト記念。

2020-03-08 21:23:00 | 競馬


(写真は、サンスポより)
今日は午前中に男子はびわ湖毎日マラソン、女子は名古屋ウィメンズマラソンがそれぞれ行われ、東京五輪代表が決定した。
男子は日本人最高タイムが先週の東京マラソンを超えられなかったためその東京マラソンの勝者・大迫傑が。そして女子は今日の名古屋の勝者・一山麻緒が先日の大阪国際を勝った松田瑞生のタイムを上回ったため、一山が代表入りを決めた。
特に一山のタイム2時間20分29秒は、それまでの国内での女子マラソンの日本人最高タイム保持者・野口みずき(アテネ五輪金メダル)を破るものだけに、心からおめでとうと言いたい。

しかしそれ以上にワクワクしたのが、今日の中山競馬メインレース・弥生賞ディープインパクト記念だ。
このレースは昨年まで、皐月賞トライアルの報知杯弥生賞だったのだが今年から2005年無敗の三冠馬・ディープインパクトの偉業を称えるため改称されたのだ。
それまで中央競馬で馬名を冠したレースと言えばシンザン記念、セントライト記念、あとは共同通信杯の副称のトキノミノル記念ぐらいで、いずれも私が生まれる前の馬達だ。
私がリアルタイムで観た馬の名前がレース名になる日が来るとは、夢にも思わなかったのだ。

レースはそのディープインパクト産駒で2番人気のサトノフラッグがやはりディープの主戦騎手・武豊のエスコートで快勝。
2着に1番人気ワーケア、3着に3番人気オーソリティが入り、堅い決着となったがこのようなガチンコのレースの本命戦は大歓迎だ。
来月の皐月賞、そしてその次のダービーを見据えているだけに、ファンが強いと思った馬がその人気に応える走りをしてくれたという事は、本番で大いに参考になる。

なかでも、勝ったサトノフラッグの4コーナーを上がっていく脚には、鳥肌が立った。まるでディープインパクトそのものを彷彿とさせるような、まさに飛ぶような走りに思えたのである。
現状、3歳牡馬クラシック戦線は暮れのホープフルSを勝ったコントレイルがアタマ一つ抜けていた印象だが、今日のサトノフラッグも驚きの強さであり、本番が楽しみになった。
コロナの影響で競馬は無観客開催が続き寂しいが、クラシックの足音は確実に聞こえてきているのである…