このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

P2

2012年11月24日 | 映画・DVD
2008年作品。
ニューヨーク。クリスマスの夜
皆、早々に家路についた後、一人残業をする女性主人公。
ビルで最後の一人となるも、彼女も地下2階に駐車している
車で帰ろうとする。
しかしエンジンはかからず、やむなくタクシーで帰ろうと
するが、ビル全体がロックされていて外にも出られない。
再び地下に降りて警備室に向かうが、電気も消され真っ暗に。
これが恐怖の一夜の始まりだった。

狂気の犯人に理不尽な監禁をされるシチュエーションスリラー
ビルの4階にも渡る地下駐車場全体が閉空間。全ての出入口に
鍵がかかっており、携帯電話の電波も入らない。
ま、ここがよくある個室に閉じ込められる話との違いかな。

眠らされて、目が覚めると勝手に薄いドレスに着替えされて
いるのが怖い。
しかも真冬にこれ一枚で逃げまどったり、水に浸かったりと
大変。

結構グロいシーンも多々存在する。流石R-18。
間違っても「ダイ・ハード」や「ホーム・アローン」のよう
にクリスマスにテレビで放送されることは無いだろう。


この手の映画にありがちな「突っ込み所」もちゃんと兼ね備
えている。

警備室に忍び込んでから電波の入らないことが分かっている
携帯を持ち出すくらいなら、その場の据え置き電話で警察に
電話しろよとか、警察も通路の真ん中に落ちてる携帯に気が
つかないとか、それは無いだろう、とか。
満載。

しかしこのDVD、オリジナル音声では感じなかったけど、吹き
替えの方では女性主人公の性格がなんとも嫌な感じ
で、その
落差に驚いた。
こんなに変わっちゃうんだなぁ…

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。