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2011年映画興行回顧

2011年12月29日 | 映画・DVD
今年もあと僅か。

タイトルのような回顧記事を新聞で読んだ。
ざっくりポイントをまとめると、
前半は震災影響大
興行成績は平均的に下降
 大作の数も最高興行収入も前年から減少。
3Dブーム一段落
とのこと。

震災影響。
これは大きかっただろう。
公開や製作をペンディング、もしくは中止するものが
相次いだ。
休館や閉館に追い込まれた関係者の方もいらっしゃる
と思うから、両手放しに仕方ない、大賛成、とは言い
にくいが、被災地の方を想うとやむを得ない選択だった
だろうと思います

しかし、そんな中でも映画で人々を元気づけよう
という作品や、そういった尊い活動があったことも
また忘れてはいけないと思う

エンターテインメントとして一体このような状況で何が
できるか…
考える良い機会にはなったことと思う。

興行ヒット作。
一番のヒット作は「ハリーポッターと死の秘宝 PART2
とのこと。
明確に何がとは書かれていないが、興行収入だと推測
する。
ま、シリーズの締めくくりだからね。
最後まで人気が続いたのも素晴らしいことだね。
ファンの方には終わってしまう寂しさみたいなものが
あるのかな。
でも、ま、ハーマイオニーとか一作目と別人になっち
ゃってたよね。いい所(限界)だったんじゃ…とも思う。
そうでもない?

3D。
3D景気も一段落と記載されていた。
絶対一過性のものだと思っていたので、
「あぁ、やっぱりな」と思った。
なんか猫も杓子も3Dってなっていて、そのこと自体
に疑問を感じたよね、アレ。
確かに3Dにすることで新たな価値観を提供すること
はできるだろうし、その登場はむしろ歓迎。
が、こういうのは最初から3Dであるが故の製作が
されるべき
で(例えばアバター)、安易にシリーズもの
の映画を「今回は3D」的にリリースするのはどんな
ものかな。
SAW」や「バイオハザード」等は3Dにする必要
があったのかなぁ。
ところで「SAW」は本当にファイナルなんだよねぇ?
原題は「SAW3D」(←安直過ぎ)に見えるが…。

ま、来年も面白い映画を製作、配給をして頂きたいと
思います。
期待しています。


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