【翻訳会社】インターブックスの翻訳外注ノウハウ

外国語の対応にお困りの方のために、「翻訳を外注する」上で役立つことを語っています。

「早い、安い、旨い」翻訳には気を付けましょう

2020-07-03 10:16:42 | 日記
こんにちは
【翻訳商社】マンです

「翻訳料金と翻訳品質は比例します」

事あるごとにお伝えしています

しかしお客様のニーズはさまざまであり
どこに価値を見出すかはお客様の自由なので

「安かろう悪かろう」
「高かろう良かろう」

と単純に二極化しているわけではありません

また
お客様が価値を見出される点は
料金や品質だけではありません

"品質重視"
"コスト重視"

に加え

"納期重視"
"サービス重視"
"キャパシティ重視"
"実績重視"
"相性重視"

など驚くほど多種多様です
さらに

"品質とコストのバランスが大事"
"品質とコストのバランスでいうと品質寄り"
"品質とコストのバランスでいうとコスト寄り"

"とにかく納期が大事、でも品質は譲れない"
"コストは抑えて納期は最短で"

"もっと素早く対応して欲しい"
"気の利いた提案はないのか?"

など細分化すると
そのバリエーションにもキリがありません

ゆえにそのような様々なご要望を念頭に
最適なソリューションをお客様を導くことが
私【翻訳商社】マンのミッションです

その際にお伝えしているのが
冒頭の言葉なのです

しかしながら

"翻訳料金は最低で、翻訳品質は最高で"

とリクエストされることも多々あります

そのような場合
男性のお客様には

「カローラの価格でレクサスは買えませんよね」
「レクサスがご必要なのであれば」
「相応のご負担が必要です」
「ただしご負担に相応しい満足感が得られるでしょう」

「それはそうと」
「どのような目的での今回のご購入でしょうか」

「それであればマークⅡなどいかがでしょうか」
「コストと品質のバランスがほどよくとれています」
(車にあまりご興味ない方には申し訳ございません)

というように車に喩えたりしながら
暗に何事もバランスが大事であること
ご理解いただくようにしています

また

ご発注までは徹底的にコストにこだわり
ご発注後は徹底的に品質にこだわる

あまり良い例えではありませんが
そのように"後出しじゃんけん"のようなこと
されることもあります

しかしこのようなケースに対しても
大事なのはあらかじめキチンと
冒頭のような内容をお伝えしておくことです

商売にかぎらず
物事に於いてはバランスが大切です

様々なご要望と選択肢のなかから
適切と思える掛け合わせをいくつかご提案し
お客様と請け手のこちらの双方にとって
最適なソリューションを導き出す

それが結果的にはお客様のニーズに合った
良い翻訳へとつながるのだと思います

強引に押し込んだり
安易に請けたりして
良いものが生まれないのは
翻訳も同じなのです



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