「おまえ、いいかげんにしろよ」など男性言葉を使う女子が約3割いるなど言葉遣いが「中性化」している実態が小・中・高校生らを対象に行った旺文社の「ことばに関するアンケート」で分かった。
旺文社生涯学習検定センターが実施している「語彙(ごい)力検定」受検者を対象に昨年11~12月に行ったアンケートで小学生から高校生約1万人が回答した。
今回は「言葉の美醜」をテーマにアンケート。
「男子と女子が使う言葉は同じだと思うか」という質問では約7割が「いいえ」と答えた。
しかし、次のような言葉遣いをするかどうか聞いたところ、
「おまえ、いいかげんにしろよ」という言葉を実際に使うとしたのは
男子で63.6%、
女子でも27.6%いた。
「このカレーライスうまいね」では
男子は70.3%、
女子は33.5%だった。
一方、「きれいな言葉遣いで話したい」という子は47.5%。
「あなたの近くにきれいな言葉遣いで話す人はいますか」と聞いたところ53.2%と過半数が「はい」と答えたが、32.8%が「わからない」とした。
近くにきれいな言葉遣いをする人がいるとした子に誰か聞いたところ、
女子は
「女の友達」(52.0%)▽
「学校の先生」(30.7%)▽
「母親」(27.8%)と友達が教師や母親らを抜いて1位。
男子は
「学校の先生」(30.6%)▽
「男の友達」(30.0%)
などだった。
「おまえ、いいかげんにしろよ」男言葉使う女子3割
MSN産経ニュース
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市ケ谷経済新聞
「・・・・・・」。
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