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ブッククロッシング

2007年12月08日 | 便利生活

   今日の天気 /










 ≪米国の夫婦が発案≫

 読み終えた本を飲食店や公共スペースに置き、読みたい人に無償で譲る米国発の活動「ブッククロッシング」の日本語版サイトが9月から本格的に始まった。読書のきっかけを増やそうと、広島を拠点に普及を目指す動きが進んでいる。

 ブッククロッシングは「本の交差点」を意味する。2001年に米国の夫婦が始め「世界中を図書館に」が合言葉だ。サイト(http://www.bookcrossing.jp/)で会員登録し、本のID番号を取得。その番号を書いた専用ラベルを張り、サイトに登録された「クロッシングゾーン」と呼ばれる場所などに置いて本を譲る仕組み。登録、活動は誰でも無料でできる。


 ≪サイトで感想共有≫

 ID番号をサイトで検索すると、本の持ち主が住んでいる自治体や、本が移動した履歴、読んだ人の感想が分かるのが特徴。会員は世界130カ国以上で約60万人、登録した本は430万冊に上る。

 日本語版サイトを開設したのは、広島市南区の財津正人さん(45)。書籍販売代行業のかたわら「ブッククロッシングジャパン」代表も務める。

 「僕が成長してきたのも食べていけるのも本のおかげ。だから恩返しのような気持ちでやっているんです」。普及には日本語版サイトが不可欠と考え米国の運営会社と交渉。初めて英語以外のサイト開設にこぎつけた。


 ≪本格普及には課題≫

 日本の会員は10月現在で1355人。来年9月までに2万5000人に増やすことを目標に、大学や図書館、企業に協力を呼び掛けている。

 ただ、クロッシングゾーン以外に置いた本が、落とし物として回収されたり、捨てられたりする可能性もあり、日本で浸透するかは未知数だ。

 10月下旬、財津さんらは活動を紹介するイベントを東京で初めて開催。用意した400冊のうち250冊以上が持ち帰られ、感触は上々だった。会場で知り、持ち帰った千葉県船橋市の会社員栗原健一さん(27)は「読んだ人の履歴が分かるのが興味深いし、無料なのが何よりいい」と、会員になるつもりだという。

 広島経済大(広島市安佐南区)にあるカフェ「Time」は9月にゾーンを設置。客から「この本持って帰っていいの?」と問い合わせがあり、学生スタッフが仕組みを説明している。2年の石田博己さん(20)は「興味を持つ人が少しずつ増えている」と話す。

 京都ノートルダム女子大の岩崎れい准教授(図書館情報学)は「仕組みは面白いが、普及のためには読書に関心がない人も引きつける必要がある。活動が『かっこいい』と一種の流行になれば、読書層の拡大につながる可能性はある」と指摘している


「ブッククロッシング」 日本上陸 会員2万5000人目標
FujiSankei Business i. 総合


本好きのためのコミュニティ・ブッククロッシングジャパン 本を世界に
Bookcrossing.jp





             本が好きな人には、楽しくてうれしい制度ですね。   












                        






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