小売り大手のイオンは4日、LED(発光ダイオード)電球を1580~1680円(税込み)で売り出すと発表した。
LED電球は省エネ・長寿命が長所である一方、値段の高さが普及の壁になっていた。
スーパー各社が低価格商品を扱い始めたことで、2千円以下が主戦場になりつつある。
イオンは、プライベートブランド(PB)「トップバリュ」の新商品として、7日から全国のジャスコやマックスバリュなど約2千店で販売する。
60ワット相当が1680円、40ワット相当が1580円。
日本メーカーの中国工場に生産を委託し、自社の物流網を使って大量に売ることで低価格を実現したという。
大手スーパー各社も低価格のLED電球に力を入れる。
イトーヨーカ堂は60ワット相当、40ワット相当ともに1780円の商品を販売。
西友も60ワット相当で1770円の商品を7月に発売した。
LED電球は、1千円を切る中国製も出回り始めている。
ただ、家電量販店大手のヨドバシカメラによると、売れ筋は日本の大手メーカー製の2500~3千円のもの。
売り場担当者は「スーパー勢の価格攻勢で、大手メーカーもさらに安い製品をつくるはず。LED電球の普及が一気に進むと思う」と期待している。
イオン、1千円台LED電球発売へ 各社も低価格に力
asahi.com(朝日新聞社):ビジネス・経済
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こうゆう所に補助金を たくさん出せばいいのにね。
もっと安くなるといいね。
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