カタールで開かれているワシントン条約の締約国会議は、日本時間の18日、大西洋のクロマグロの国際取引禁止の提案について審議に入る予定。
禁止に反対する日本が、提案否決に向け、どれだけ支持を獲得できるかが焦点となる。
モナコが提案する地中海と大西洋のクロマグロの国際取引禁止案には、すでにアメリカ、EUなどが賛成を表明している。
これに対し、日本は「漁獲規制を強化すれば絶滅のおそれはない」と主張、審議入り前日の17日も、反対票集めのため、各国に対して懸命の説得を続けた。
提案否決には、出席国の3分の1を超える50カ国以上の反対票が必要で、日本側は、30票程度は確実とみているが、見通しは依然、不透明となっている。
町田水産庁長官は「状況については厳しく受け止めている。最後まで粘り強く働きかけていきたい」と述べた。
委員会では、モナコが提案の理由を説明し、各国が意見を述べたあと投票が行われる。
しかし、日程は流動的で、日本側は採決を少しでも先に延ばし、反対票確保に全力を挙げる方針。
ワシントン条約締約国会議、大西洋クロマグロ国際取引禁止提案について審議入りへ
FNNニュース
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