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ノーベル平和賞にオバマ大統領が受賞!。

2009年10月10日 | 社会
           

  


    



ノルウェーのノーベル賞委員会は9日、2009年のノーベル平和賞を「国際協調外交を推進した功績」で、米国のバラク・オバマ大統領(48)に授与すると発表した。

 特に、オバマ氏が核兵器の全廃に向け外交交渉を開始したことを評価した。

 現職米国大統領の受賞は1906年のセオドア・ルーズベルト、19年のウッドロー・ウィルソン以来で、90年ぶり。
就任して1年にも満たない大統領が選ばれるのは異例で、同委のオバマ大統領への期待値の高さを示した。

 同委のトールビョルン・ヤーグラン委員長は、核軍縮交渉のほか、国連をはじめ多国間の枠組みを重視し、中東和平交渉など、「対話」を促進していることについて、オバマ氏への「支持」を表明。
オバマ氏が提唱する「グローバルな問題に取り組むため、みなが責任を分かち合おう」という考えに「ノーベル委員会が108年間、まさしく追求してきた理念だ」と最大限の賛辞を贈った。

 オバマ氏は今年4月、プラハでの外交演説で、広島、長崎に原爆を投下した米国には、核兵器を使用した唯一の国として、行動する道義的責任があると語り、「核兵器のない世界」に向け、交渉開始を宣言。
9月に国連安全保障理事会で、議長として「核兵器全廃に向けた」決議採択を主導した。
ロシアと戦略核兵器の大幅削減を目指す交渉を開始、年内大筋合意を目指す。

 授賞には、世界随一の経済力と軍事力を背景にした、ブッシュ前米政権時代の一国主義から決別し、多国間の対話を重視するオバマ氏にエールを送り、米国が国際社会との協調を強めることを促す狙いがある。

 授賞理由では、米国が気候変動問題でより建設的な役割を演じている、とも指摘した。
温室効果ガス削減で慎重意見が多い米国世論に大統領への協力を求める意図もうかがえる。

 授賞式は12月10日、オスロ市庁舎で開かれ、賞金は1000万スウェーデン・クローナ(約1億3000万円)。
 日本人では非核三原則を唱えた佐藤栄作元首相が74年に受賞した。


 ◆授賞理由の骨子◆

 ▽国際的な外交と諸国民の協力強化に向けた比類なき努力

 ▽「核兵器のない世界」の構想とそれに向けた取り組み

 ▽国際機関の役割を重んじる多国間外交が中心的な位置を回復

 ▽米国は気候変動問題でより建設的な役割を演じている

 ▽より良い未来に向け、世界の人々に希望を与えた



ノーベル平和賞「核なき世界」オバマ大統領 ノーベル賞
特集 YOMIURI ONLINE(読売新聞)




                      
◆ノーベル平和賞
国際的な平和活動の推進や軍縮などに貢献した人物や団体に授与される。
ダイナマイトの発明で富を築いたスウェーデンの化学者アルフレッド・ノーベル(1833~96)の遺言に基づき、1901年に創設された。
 生理学・医学、物理学、化学、文学、経済学の各賞の選考はスウェーデンで行われ、平和賞だけは創設当時、スウェーデンと連合王国だったノルウェーの国会が選んだ委員会が行う。
授賞式は、ノーベルの命日にあたる12月10日。

                      






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