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人も使い捨てなのでしょうか?!

2008年12月30日 | 社会
      

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 働く意欲も、時間も、体力もあるのに、その機会を奪われる。

「はたらく」ことの意義を考える連載を始めるにあたり、序章として、働けなくなってしまった人たちの苦悩を伝える。



 ◆派遣切り2万人「氷山の一角」◆

 9月の米証券大手リーマン・ブラザーズ破綻(はたん)に端を発した金融不安は、日本の輸出関連産業を直撃した。

自動車大手も軒並み減産を発表。余った労働力は「正社員より切りやすい」(連合幹部)非正規労働者の削減という形で表れた。

 厚生労働省の調査(11月25日現在)では、今年10月~来年3月に職を失ったか、失う予定の非正規労働者は3万人超。

うち派遣労働者は約2万人。「この数字も氷山の一角」(同省幹部)だ。


 「2009年問題」も人員削減の流れを加速させる。

製造業への派遣は04年に解禁となり、07年3月に勤務期間が最長3年にまで延長された。

延長を見込み、06年から派遣受け入れ企業が急増したため、09年に契約期限を迎える派遣が続出するのだ。

「企業は今、不況に乗じて09年問題も片付けようとしている」。労組幹部は危機感を募らせる。



 ◆「クビになったんや」に母無言◆

 猛さんに新しい仕事は見つからなかった。大阪で生活保護を受けて暮らす70歳代の母に電話した。

「今の会社、クビになったんや。家に帰るわ」。母は無言だった。自分が情けなく、すぐに受話器を置いた。

 8畳一間の寮は布団もテレビも冷蔵庫も備え付け。着替えだけを押し込んだスポーツバッグ一つを肩に、寮を後にした。

2日前に風邪を引き、途中の薬局で買った薬をJR上尾駅のホームでのんだが、熱と不安で頭はもうろうとしていた。

 知人に別れを告げるため、東京・立川市に寄った。街は忘年会でにぎわうサラリーマンであふれていた。

 「まじめに働きたいと思っている人間が、なぜ使い捨てられるのかな……」

 そう言い残して、猛さんは大阪へ帰る夜行バスに乗り込んだ。



「なぜ使い捨てられるのか」…バッグ一つで寮追われ 大揺れ雇用
特集 YOMIURI ONLINE(読売新聞)










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                     今年も残すところあと1日ですね。    




                        良いお年をお迎えくださいね。 










      











                        




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