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中国製粉ミルクで乳幼児が死亡

2008年09月17日 | 生活情報
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 中国の甘粛省などで有害物質のメラミンに汚染された同じブランドの粉ミルクを飲んだ乳幼児が相次いで腎結石にかかった問題が、全国的な広がりを見せている。


 中国製冷凍ギョーザの中毒事件に続き、「食の安全」に対する不安が国内外で改めて強まりそうだ。


 新華社電などによると、粉ミルクを製造したのは国内大手の「三鹿集団」(河北省石家荘市)。

比較的安価なため、消費者は小都市や農村などの低所得層が中心という。

12日までに類似症例が甘粛省で59例見つかり、1人の死亡が確認されたほか、北京や上海、湖北省、江蘇省など少なくとも10省・直轄市に拡大している。衛生省は13日の記者会見で、国内各地の患者数が432人に上ると発表した。

 同集団は、今年3月から8月5日までに製造された粉ミルクがメラミンに汚染されていたことを認めたが、「(酪農家の)不法分子が蛋白質の含有量を高めるため、原料の牛乳にメラミンを添加した」と説明、製造過程での混入を否定している。

政府は、同集団を生産停止にしたほか、同集団も9月10日までに問題の粉ミルク8210トンを回収、さらに700トンを回収中という。

警察当局は、関係者78人を事情聴取し、メラミンを添加したとみられる容疑者19人を拘束するなど捜査に乗り出した。


 しかし、異常を訴えていた消費者や医療関係者が早くからいたにもかかわらず、対応が後手に回ったことが判明し、インターネット上で激しい批判が噴出している。

特に、8月の北京五輪を控えて、同集団や当局が情報を隠ぺいしていた可能性を指摘する見方も出ており、消費者の間では、粉ミルク以外の商品や他のメーカーの乳製品の安全性についても不安が広がっている。




中国の粉ミルク汚染、全国的な広がり…患者は432人に
国際 YOMIURI ONLINE(読売新聞)






    【メラミン】   

食器や日用品などに使われる樹脂の主原料となる有機化合物。無色の結晶で、尿素とアンモニアから合成される。毒性は高くないとされるが、動物実験ではほかの化学物質と反応して結晶化し、腎臓障害を起こす可能性も指摘されている。北米で昨春、ペットフードを食べた犬や猫が大量死した問題でも、原料の中国産小麦グルテンに混入したメラミンが原因とみられている。


                      









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              中国製冷凍ギョーザの問題は解決したのかな。  












                   






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