本郷総合学習プラザ

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お月さまも、ひとあんし~ん!

2006-10-12 13:12:56 | 理科ルーム
今日は気温が高いですねぇ…
でも、こういう日って、夜冷えたりするんですよねぇ…
晴れの日の夜はきっとお空も澄みきっちゃって、お月さまもぽっかり…う~ん、とってもふうりゅ~う!
でも、そんなお月さまに、37年前にお出かけしちゃった人がいるんですよねぇ…
だれかっていえばぁ…アポロ11号のニール・アームストロング船長!
お月さまに、世界で初めて降り立った人ですよぉ…
ほら、よくま~っくらな中、宇宙服着て、お月さまの上をピョンピョン跳ね歩いている映像に出てくるあのお方!

そんなアームストロング船長…1930年、アメリカのオハイオ州生まれ!
大学に通っているとき、1950年に起きた朝鮮戦争にアメリカ軍の戦闘機パイロットとして従軍したそうな…
その後、大学に戻って、1955年に航空工学の学士号を獲得したそうな…
そして、NASA(で、でました!アメリカ航空宇宙局!)のテストパイロットとして、X-15ロケットで時速6,400kmを出したそうな…
1962年にはNASAの宇宙飛行士に選ばれて、アポロ計画に参加!
1969年7月19日、アポロ11号でお月さまにしゅっぱぁつ!
そして、人類ではじめてお月さまに立ちましたとさ!

余談ですが、このころツカちゃん小学生…雑誌のふろくで、確か月着陸船の立体紙模型があって、作った覚えがあります…
全国のおとうさん、おかあさん!覚えてませんかぁ?

さて、それはさておき、そんなアームストロング船長!
この当時、こんなことばを残したそうな…

That's one small step for [a] man, one giant leap for mankind.
「ひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」 

文の途中が[a]となってますが…じつはここが今日の問題!
アームストロング船長がこのことばをいったとき、じつは聞いてる人たちには a が聞こえなかったそうな…
そうすると man は「人類」の意味!「人類にとっては小さな一歩で、人類にとって大きな飛躍だ」という、おかしな意味になっちゃう!
「アームストロング船長ったら、ことば使いまちがえちゃって…んもう~、はずかしぃ~!ってず~っと汚名を着せられてたそうな…

でもこのたび、オーストラリアのコンピューター専門家が調べたら、人間の耳に聞こえる音の長さの10分の1で a っていってたそうな…
それを聞いたNASA…あわててこの分析の検討にとりかかったそうな…
アームストロング船長も名誉回復…になりそう!よかったよかった…
でも、アメリカのみなさぁん!まずは自分たちの手で、自国の英雄の名誉を回復しては…

はれてます!うれしいです!