時をさかのぼる

レメディーの旅って、時をさかのぼるような感覚におそわれる事があります。

今の私がまさにその時なのですが、体調はボロボロです。
身体だけは丈夫で、慢性的な身体症状などは全くない。と思っていたのですが、
あったんですね。それもたくさん。

以前にレメディーを飲んだ話を書きましたが、その後、同じレメディーの1Mから１０Mへとレメディーを変えたのが２週間前です。

耳鳴りのようなボーっとした感じになり、歳だから？とか思っていましたが、
それだけでなく頭痛と朝晩の咳、身体はだるいし、何にも不摂生もしてないのにどうしたんだろ？と考えだしたら、この症状は２０年とか２５年前に患っていたものと同じでした。

薬を飲むのは好きではないので、薬で抑圧したわけではないのですが、その症状を患っていたときには気持ちに問題があり、その状況を改善しようと試みる事もなく、その困った問題を回避するように私は人生を積み上げて来たような気がしています。

問題から逃げていたのですね。

さて、問題はその時に現れた身体症状として今よみがえって来ています。
あの時に解決できなかった私の人生の課題（かもしれません）。

今と同じ症状があった、２０年や２５年も前の事を想いだしています。
私の身体は私に何を訴えたかったのかな？とか。

身体はしんどいのですが気持ちはすごく前向きで、今までに考え付かなかったようなアイデアが浮かんだり、今まで「自分」だと思い込んでいた性格的な事が無理していた事に気がついたりしています。

インナーチャイルドという言葉がありますが、今の私の身体がそれを体現しているような感じで、気持ちは大人になった私なので、置き去りにしてきた子供の時の自分がどうやって今の自分と融合していくのか、とても楽しみです。

あの時、あんなに頑なになって気持ちに蓋をしていなければ、どんな人になっていたんだろう？どんな人生を歩んだんだろう？

今となっては分からないし、こうやって今がある頑なだった人生も、これはこれで良かったと思っていますが、違っていたらどんなのだったかを想像するのも楽しいし、今の自分の上に次の自分が創られて行くだけではなく、過去に抑圧して置き去りにしてしまった大切な私のパーツを拾って自分という土台を広げ、その上に創られていく未来はどうなって行くのかは、今の私には想像もつかないので、何が起こってどうなって行くのか、とても楽しみな毎日です。