(概説)交流電圧計はメーターで分けると、dB目盛りが等しい間隔のものと、つまりdB直線のものと、我々が普通に見かける電圧が等しい間隔のもの、つまりリニアーのものとに大別されます。前者は主としてバレンタイン社によるのが多かったものです。F特を測るときはこちらが便利です。
さて、dB直線式のものは指針が左によっても正確さが落ちない特長があり、メーターは20dBステップのものも多いです。レンジ切り替えが半分で済むので面倒臭がりの人には向くでしょう。実はヤツガレもこちらを便利にしています。入力が少ないときは左に振り切れます。
ミリバルはアマチュアが普通に使うにはあまり高感度でも意味が無く、また広帯域である必要もありません。管球式アンプしかやらないなら1mVの感度があれば困ることが殆ど無い筈です。
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