押し売り？それとも親切？

3月１１日(日)
今日はあの東日本大震災から丸７年がたった日です。
私自身未だ被災地に足を運んだ事がなく、
ただ遠目に見ているだけの自分がどうこう言うこと自体がおこがましい気持ちになります。

ライオンズクラブのアラートチームでも言われていることですが、
とにかく現地に足を運ぶ事が大事なことは分かってはいるものの、
なかなか行けない事を反省しています。

箕面市でも、震災発生時刻に合わせて防災放送で黙祷を促していましたので、
被災された方にたいして黙祷を捧げました。

本当の復興が来る日を心より願っています。


押し売り？それとも親切？

先日、以前からお世話になっているお客様からのご依頼で、屋根瓦の修理にお伺いしました。

車にハシゴを積んで調査に向かうと、瓦が一枚ずれていることが確認できましたので、
屋根にハシゴをかけて上って見ると、他に下からではわからないところでもう一枚瓦がずれていましたが、
今回は被害もひどくなく、私かその場で修理させていただきました。

これがいつ瓦がずれたのかはわかりませんが、
今回お電話を頂いたきっかけは、
近くで工事をしていたという訪問業者からの指摘からだったそうです。

全ての訪問営業が悪質だとは言いませんが、
こういった訪問営業をしている業者には良い印象がなく、
弊社では、そういう営業はしない方針を貫いています。

しかし今回、修理が終わって回りを見回すと、
斜め向かいの建物の屋根の板金が飛んでしまっていることが確認できました。



こういった時に、どう対応するべきなのか？
いつも迷う自分がいるのですが、
道路からでは見えにくい箇所でもあり、おそらくお住まいの方ははその被害に気付いておられないと思い、
自治会を通してお客様のつながりもあって、被害のあるお客様宅に報告させていただくこととなりました。

結果的にお知らせしたことで、お客様にも喜んでいただいて、
修理の見積もりご依頼もいただきました。

すぐさまご信用していただいて見積りのご依頼をいただけたのは、
私たちが数年にわたり、毎月欠かさず情報チラシをポスティングしているエリアである事も大きな要因だと思います。

調査をしていると、ご近所の方も出てこられて「えらいこっちゃな～」「ところで、どこへ飛んで行ったんやろ？」と、
周辺を見まわしていると「あった、あった！」と、
近くの田んぼの隅に無残にも転がっていました。



今回、思い切ってお声かけさせていただいたことで、新たなご縁をいただくことができました。

お客様にも喜んでいただけたことで、今後はこのようなことがあれば親切心を持ってお声かけして行こうと思います。





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