社長のひとりごと

箕面の工務店 ホクト住建(Life-labo北摂)社長のよもやま話

阪神淡路大震災から14年

2009年01月17日 | Weblog
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早いもので今日1月14日であの阪神淡路大震災から14年が経ちましたね

ニュースや新聞を見てあらためて大災害の怖さを痛感します

地震が起きたとき私は箕面の自宅で寝ていましたが
強い揺れの前の「ご~~!」という地響きで目がさめ
数秒後、すごい揺れを感じました

特に被害はなかったのですが
私が感じた揺れでもかなりのものでしたので
被害の大きかった場所では
想像もできないほどだったと思います

その当時、私は淡路島で仕事をすることも多く
地震の数日後に、淡路島にある建物の被害調査を依頼され
電車を乗り継いで、高速艇で淡路島に渡りました

淡路島にわたって
建物を点検しながら、写真におさめて・・・・・

そのあたりの町並みはさほど被害も大きくなく

来る途中に、電車の車窓からみた西宮辺りの光景の方が
すごかったのを思い出します

帰りには、神戸の中突堤から三宮まで歩いて
神戸の惨状に、建築の世界にいる者としてすごいショックを受けました

三宮からは、もちろん電車もなく
芦屋方面に向かって歩いて帰りました

今では考えられないくらい歩いたと思います
その道すがらに見た光景は忘れることはできません

幸い身内に被害者もなく
その後は仮設住宅の建設等で頻繁に西宮近辺に行き来しました


その時から、
家は単に生活する場、だけではなく、
そこに住まう人の命を守る役割を担っているということに
あらためて気づいた瞬間でした

災害はいつ起きるかわかりません

地域防災も大切です

私も消防団にはじまり

いろいろな地域活動にかかわらせていただいています

そのおかげで、地域でいろんな人と知り合いになれました

災害時にはそういう地域のつながりが大切になります

これからも、地域のために協力していきたいと思います


そのおかげ?で、私の家族は、
災害発生時には私が家にはいないことを覚悟してくれているようです