北海道言友会 公式ブログ

吃音者(どもる人)でつくるセルフ・ヘルプ・グループ 北海道言友会

マンデーナイト吃音カフェ 11月10日の報告と、次回のご案内。

2014-11-10 21:00:42 | 活動報告
 雪が舞い始めてから少し時間が経過しました。本格的な降雪シーズン直前の静けさでしょうか。まだ冬支度が全て終わりません。
 そんな中、2週間ご無沙汰を致しました。その間、Hさん、Oさんありがとうございました。今日の参加者は実は私一人でしたが、お立ち寄りの方がお二人いらっしゃいました。ちょっとことばを交わしただけですが、声をかけて頂いてありがたかったです。

 さて、ここ2回吃音カフェのマスターを変わっていただいたのには理由がありましたので、ごく簡単に説明をさせてください。
 10月27日(月) 午後7時  私は東京の霞が関にいました。この日は朝の10時から厚生労働省、午後1時から文部科学省、午後5時45分から内閣府の官僚の方々とコミュニケーションをとって来ました。話題の中心は「吃音ガイドライン」を作って欲しいこと。吃音があって、なかなか就職が出来ない方々への支援を考えて欲しいこと。必要な人には障害者手帳の交付をして欲しいこと。それぞれの省庁が主催する研修会で、吃音について話させてほしいということ。吃音研究に力を入れて欲しいということ。このようなことを伝えて来ました。結果は、国会議員の紹介があったわけではないのでさほど効果があったとは思えません。しかし吃音があって困っている人がいるんだということを認識してもらえたと思っています。特に、就労支援、学校における差別が起きないようにしてほしいということ、吃音があることで支援を受けて、社会生活上の不利益を蒙るようなことが無いように配慮をお願いしたいと強調してきました。
 11月3日(月) 午後7時 11月1日(土)~3日(月)まで開かれた、「第48回 言友会全国大会 吃音ワークショップ2014in愛知」に出ての帰りの機中でした。道外で開かれたワークショップ参加者数としては歴史上6人というのは最多の人数です。私はNPO法人全国言友会連絡協議会の理事長としての職務があったので、最初から最後まで緊張のし通しでした。参加した分科会は「吃音と障害者認定」、「吃音者の就労」というものです。また、パネルディスカッション「吃音がある人への社会的支援って何だろう???」にもパネラーの一人として参加しました。
 これらの詳細についてはどこかでお話させて頂いたり、UPさせていただくことがあると思います。

 今日は、そんなわけで店じまいの時間になってしまいました。
 次回は11月17日(月)午後7時開店、午後9時閉店です。
 いつもの札幌エルプラザ2階の市民活動サポートセンター、打合せコーナーです。
 ノンカフェのコーヒー、チコリコーヒー、紅茶、ハーブティー等をご用意してお待ちしています。話題はどうぞ皆さんがお持ちより下さい。(マスター敬白)
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