北海道言友会 公式ブログ

吃音者(どもる人)でつくるセルフ・ヘルプ・グループ 北海道言友会

10月12日のマンデーナイト吃音カフェ報告

2020-10-13 21:03:56 | 活動報告

    昨夜のマンデーナイト吃音カフェはちょっと密になってしまいました。楽しいお話しが飛び交いました。写真には写っていない方がいますが、先にお帰りになられたので、南を抜いて8人のお客様がおいでになりました。
 会場はいつもの札幌エルプラザの2階、札幌市市民活動サポートセンターの打ち合わせコーナーです。以前とはかなり雰囲気が変わって、シックな感じです。
 昨夜の話題は詩人の作品朗読、吃音のある高校生の大学受験の面接の話、仕事の報告で珍しく凄く吃った話、明日(10月14日)判決が出る飯山さんの話、吃音女子会をいつ、どうやって開こうかという話、帯広・旭川・室蘭・北見の吃音カフェの話、電話応対の話、そして「今夜のお菓子の由来」。
 木曜日に南は芦別市に行って参りました。市の相談業務のお手伝いをして来ました。お菓子はそのときに頂いたお土産でした。大事なのはそれではありません。相談にいった先で、吃音のあるお子さんと出会ったこと。以前別の待ちで行った講演会を聞きに来てくださった方の息子さんが言語聴覚士なろうと思って下さっているとの事。凄く嬉しいお話でした。
 来週もマンデーナイト吃音カフェを開きます。10月19日。今度は北見のお土産があるかもしれません。
 今回は朝日新聞の記者さんが取材に来てくださいました。明日判決の出る飯山さんに関わる取材でした。正当な判決が出ることを期待しています。

 そうそう。お勧めした工房横井珈琲の季節のブレンド「もみじ」は、なかなか深い味わいの珈琲でした。次回もお持ちします。さらに、秋に相応しい別なメニューもご用意できそうです。しかしなんと言っても一番のごちそうは、皆さんが吃音のお話に来てくださることです。毎週月曜日は自殺の多い日です。最近は若い女性の自殺も目立って増えているとの事。なかなか他人には相談できないのが悩んでいるときです。でも、吃音で悩んでいる皆さん、諦める前に美味しい珈琲を飲みにいらしてください。お待ちしています。

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