「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

星野ジャパン発足 

2007-01-30 23:21:17 | 野球活性案

星野ジャパン発足  1.30.サンケイスポーツ(概略)

1.29.2008年北京五輪を目指す野球の日本代表コーチ陣が、都内で発表され、星野仙一監督(60)体制に、ヘッド兼打撃コーチに田淵幸一氏(60)、守備走塁コーチに山本浩二氏(60)、投手コーチに大野豊氏(51)が入閣した。


合言葉は「団塊の世代をなめちゃアカン」-。還暦の“3本の矢”を軸に、新しいJAPANが動きだす。

星野ジャパンは熱かった。40年来の盟友である星野、田淵、山本の3人が集結。還暦トリオは壇上でガッチリと両手を重ねた。

「(気温)40度…100度くらいで倒れるわけがない。団塊の世代をなめちゃアカン。意地っ張りだし、頑固だし」

戦後の高度経済成長期を支えてきた『団塊の世代』。どんな荒波が待ち受けていようと恐れはしない。

星野監督は4人のうち3人が60歳という“熟年首脳陣”に対する不安の声を一蹴した。

最強ジャパン。その自信の表れだ。プロ野球の監督経験者3人が日の丸のユニホームに袖を通し、球界の未来を背負って金メダルを目指す。

「この3人で一度は戦ってみたいというのが若いころからの夢だった。何が何でも3人で球界を盛り上げないといけないという使命感。

3本の矢じゃないが、4本の矢となりチームを作っていきたい。決して“仲良し軍団”じゃない」

東京六大学、プロでしのぎを削った3人。コーチ就任要請も“あ・うん”だった。星野監督は10日ほど前に2人を呼び出した。

田淵コーチは「阪神のとき(2001年オフ)と同じ。『行くぞ』だけ。説明はなかった」。山本コーチも「『わかってるやろな』と。
断る理由もない」と快諾した。

3人で監督通算1719勝。「投手力を軸に機動力を使ったつなぐ野球」を旗印に、2月2日から星野監督が12球団のキャンプを視察し、中旬からはコーチ陣も合流。

代表招集チェックでも『団塊の世代』の頑固さを前面に押し出す。

「お願いして出てもらうつもりはない。出たくない人は出てもらわなくて結構。

プロもアマも少年野球も含めての代表。野球界に恩返ししたい、子供たちに夢を与えたいと、喜んで来てくれる選手にこのチームに参加してもらいたい」

 これが闘う集団だ。元気な“オヤジたち”の下に猛者が結集する。おれたちを見くびるなよ-。星野監督の目に『闘将』の鋭さが宿っていた。

■星野監督の闘将語録

★2人との出会い 「私は1年の春から背番号25をもらったが、法大にもキリンのように背が高くて格好のいい男がいた(田淵氏について)。

3年生くらいから弾丸ライナーの本塁打を打ち始めて、しかも鉄砲肩。調べたら投手出身ということで、だから肩がいいんだと(山本氏について)」

★チーム構成 「楽しみに見ていてください。田淵コーチが言うように機動力を含め、ここ一番で勝負強いチーム。精神力の強さは条件。監督冥利に尽きる選考ができると思うよ」

★キャンプ視察 「球界の代表として選ばれたことへの表敬訪問。シーズンの佳境の時期の方が戦力を選べる」

★今後 「3月に4人で集まって、情報交換のミーティングをする。8月くらいに1度(候補者リストを)出さないといけないんじゃないか」

★三塁コーチャー 「(山本コーチが)適任かわからんけど本人のヤル気もあるし、あいつは走塁がうまかった。走攻守のそろった選手で状況判断ができる」

つないで走って世界一田淵、山本両コーチはビジョン一致

 現役時代は主砲で鳴らした田淵コーチが言い切った。

「4番はいなくていい。つなげられる技術を持った選手が、9人集まればいい。ノーヒットで1点をとれる野球がしたい」

シドニー、アテネと解説者でみてきて、感じたこと。足りないのは「足」だった。「後は勝負強さ。監督の言う『迷ったら前へ出ろ!!』と強い性格を持った選手がいい。」

さらに法大の先輩であるロス五輪・松永監督、後輩のバルセロナ五輪・山中監督にも話を聞き、相手の映像など徹底的な情報収集を行うことも明言した。

一方、守備走塁コーチをつとめる山本コーチも「相手として戦ってきた星野野球は、投手中心の足を使った野球。日本のチームの理想」と説明。

三塁コーチスボックスにも立つが「不安はあるが、一流選手だけに状況判断はできると思う。積極的に手を回すよ」と攻めの姿勢を強調した。

星野監督同様、60歳トリオの不安視も跳ね返す元気な2人。「わたしも田淵も体を鍛え直して、頑張っていきたい」と山本コーチ。2人のオヤジもまた、監督以上に熱かった。

■田淵 幸一(たぶち・こういち)

 1946(昭和21)年9月24日、東京都生まれ、60歳。法政一高から法大を経て、69年ドラフト1位で阪神入団。79年西武に移籍。タイトルは新人王(69年)、本塁打王1度(75年)。

現役通算16年で打率.260、474本塁打、1135打点。84年に現役を引退。

90年ダイエー監督に就任、92年退団。監督3年間の通算成績は151勝230敗9分け、勝率.396。2002年から星野阪神のチーフ打撃コーチ。03年のリーグ優勝に貢献した。1メートル86、90キロ。既婚。

■山本 浩二(やまもと・こうじ)

1946(昭和21)年10月25日、広島県生まれ、60歳。廿日市高から法大を経て、69年ドラフト1位で広島入団。

タイトルはMVP2度(75、80年)、首位打者1度(75年)、本塁打王4度(78、80、81、83年)、打点王3度(79-81年)。

現役通算18年で打率.290、536本塁打、1475打点。86年に現役を引退。89年広島監督に就任。91年リーグ優勝。93年に退団。再び2001年から05年まで広島監督。

監督成績は通算10年で649勝681敗29分け、勝率.488。1メートル83、82キロ。既婚。

★田淵氏に聞く

●日本代表コーチの役割は
「一流選手が集まるので、技術的なことを教えるより、選手のコンディション作りを考えたい」

●アテネの4番は城島(マリナーズ)だったが、どんな打線が理想か
 「シドニー、アテネでは一発を打てるメンバーが集まったが、短期決戦では4番(打者)タイプはいなくてもいい。03年の阪神も金本がいたけど3番。

つなげられる技術を持った選手が9人いればいい。キャンプ、オープン戦、公式戦を回りながら足を使えて、守れるスペシャリストを選んでいきたい」

●すでに選手をリストアップしているのか
「イメージは浮かんでいる。WBC、アテネに出場した選手を重点的には見る。とにかく相手(国)の情報が大事なので、選手の情報を映像で集めたい」

●星野監督とは長い付き合いだが第一印象は
「大学時代の4年間で22本塁打を打ったが、彼から1本も打っていない。明治魂というか、マウンドであの形相で投げられ、打てなかった。

山本コーチも含め3人、還暦のオヤジですけど仲もいいし、元気がある。このパワーを(五輪に)ぶつけたい」

★山本氏に聞く

●コーチに選ばれた心境は
「光栄で、武者震いする。この年になって勝負する気持ちが徐々にわいてきている。星野監督とは大学時代から敵同士で、一緒にやるのは初めて。

星野野球というのは投手中心にして足を使う。これは日本の代表チームの理想ではないか。うまく稼働できるようサポートしたい」

●守備走塁コーチに不安はないか

「選ばれる選手は一流で、状況判断もできるだろう。私は三塁コーチャーの経験はないが、監督として(走塁を)見てきた。試合では積極的に手を回していきたい。

ただ、われわれの役目で大事なのは、星野野球がどんなものかを選手に伝えることだと思う」

●星野監督、田淵コーチの第一印象は

「星野監督と(大学時代に)対戦したとき、法政にメッタ打ちされているのに、自軍のベンチに向かって『キャッチャーを代えろ!!』と言っていたのが印象的。

何十年経っても、その性格は変わっていませんね。田淵コーチは1年からゲームに出ていたが、私は2年の秋からレギュラー。

1年の時は(入場券の)切符切りをしていたので、負けたくないという気持ちで見ていた」

<感想>

星野ジャパンは、どんなチームを作り、どんな野球をやるのかが明確で、それを公表している。

選手たちもそのことを意識して練習や試合に臨むことができる。

意欲のない選手はいらない。この方針も素晴らしいと思う。これがチー実作りの原点だと思う。


プロの選手にとってメジャーは、年俸アップするが・・・・・オリンピックは年俸には関係ない・・・こう考える選手はていい出場しないだろう。

夢のない選手・自己中心主義の選手が増えてきている球界・・・野球少年を求める星野ジャパンにちょっぴり注目して生きたと思った。


シーズン中断は必要だ 

2007-01-30 22:36:03 | 野球活性案

王監督シーズン中断は必要  1.27.デイリースポーツ(概略)

1.26.ソフトバンク・王監督が、2008年北京五輪を目指す星野JAPANのドリームチーム結成へ向け、公式戦中断もやむを得ないとする考えを示した。

至上命題の金メダル獲得のためには、各チームから公平に選手が選出できるようにシーズンの中断は避けられない。

もしそうなれば「10人でも持っていって」と快く必要戦力を提供する。

パ・リーグでは中断に難色を示す球団が多いが、王監督は「2つの意味がある。

ドリームチーム(の結成)と、国民の意識を五輪に向けて盛り上げる意味」と必要性を説明した。

1964年の公式戦を振り返り、10月10日の東京五輪開幕を考慮して「開幕を3週間早めた」と話す。

結局は雨天中止が続き日本シリーズと時期が重なったが、3月中旬に開幕させるなど日程面での配慮はあった。

日本球界を思うからこその発言。「決まったことには全面的に協力する」とサポートは惜しまない。鷹の将が星野JAPANの金メダル獲得を、力強く後押しする。

<感想>

オリンピック中の試合を中断かどうかを、早く検討して欲しい。ファンの意見も聞いて欲しい。

パリーグが、夏休みの中断に反対のようだが。その間に、有料のイベントを考えるべきと思う。

中断期間のことや、その間の行事またはミニキャンプなどを検討して欲しい。
シーズン中にファンサービスができるチャンスは今までになかったと思う。

パリーグの反対理由が、収入減であり、夏休み中のファンサービス・・と言うなら、各チームがホーム球場ごとのミニキャンプを行い、有料観客を入場させるなど、検討して欲しい。

藩の意見を吸い上げるシステムを確立巣履きと思う。

ミニキャンプとファンサービスを、テレビ局とタイアップすれば、収入も確保できると思う。

大切なことは、創意と工夫だ。

ロッテ豪キャンプ地到着 

2007-01-30 22:29:39 | M野球

ロッテ豪キャンプ地到着     1.29.スポーツニッポン(概略)

1.29.千葉ロッテが2年ぶりの優勝に向け、昨年に続いて南半球で始動した。バレンタイン監督、選手らがキャンプを張るオーストラリア・ジーロングに到着。

抜けるような青空と真夏の日差しに誘われ、今江敏晃・渡辺俊介らがさっそく球場で汗を流した。

豪州キャンプ初参加の渡辺俊介はランニングやノックなどで軽快な動きを披露。「動いても汗がすぐ乾く。

違う環境に来るのは楽しいし、ワクワクする」とすっかり気に入った様子。

2年連続で参加の今江敏晃も「暖かいので体が良く動く」と海外キャンプならではの利点を再確認したようだ。

施設面の改善もある。選手の控室となる大型テントは広々としたものになった。

昨年は狭いと不評だったブルペンも高さが2メートル、横幅も5メートル広くなり、マウンドは2軍の井上施設管理担当チーフが5日間かけて整えた。

約1時間半のトレーニングを視察したバレンタイン監督も笑みを浮かべた。「素晴らしい天気で初日の練習ができた。」

各選手の動きの良さを確認し、気候の良さにも満足げだった。

<感想>

練習の環境は整った。あとは選手のがんばりだけ・・・。
自主トレの成果を競い合って、チーム力アップに努力して欲しい。


ズレータが入団会見 

2007-01-30 22:13:44 | 実感・選手名鑑

ズレータ入団会見    1.30.サンケイスポーツ(概略)

1.30. ソフトバンクから千葉ロッテに移籍したズレータ内野手が、入団会見に臨み「いつでも全力を尽くすのが自分のスタイル。

優勝をもたらすために来た。ファンは優勝を祝福する準備をしてほしい」と、新天地にかける意気込みを口にした。

ソフトバンク時代には本塁打して自軍ベンチに戻った後のパフォーマンスが好評だった。

ロッテの大砲候補は「今までとは全く違うものを考えている。アイデアは出来上がっているけれど、開幕までは秘密」と、いたずらっ子のような笑顔を見せた。

<感想>

早く千葉ロッテになじんで、がんばってくれ・・・。
「三振かホームラン」ではなく、「ホームラン時々三振」に変身して欲しい。

千葉ロッテの長距離打者は、里崎智也。「三振かホームラン」は、里崎智也の昨季のバッティングだ。

そして大松尚逸は、今季は活躍するだろう。3人でホームラン競争して欲しい。

昨季の千葉ロッテの選手には三振が多かった。よく言えば思いっきりのいい打撃というのだろうが・・・昨季の千葉ロッテでは、伝染病のように見えた。

西岡剛がヒット→盗塁で無死2塁・・・三振が多い。スタンドで何回も悔しい思いをさせられた。

時にはホームランでつなげて欲しい。

みんなズレータにつづけ・・・こんな場面が見えるようだ。

G投に指令2.11.に肩作れ

2007-01-29 21:22:36 | 巨人野球

G投に指令2.11に肩作れ    1.25.スポーツニッポン(概略)

1.24. 巨人の一軍宮崎キャンプに参加する投手陣に、首脳陣から文書で“極秘指令”が通達されていたことが分かった。

「2月11日の紅白戦に向けて調整せよ」というもの。川崎市のジャイアンツ球場で調整する選手らは、先発ローテーション入りをかけてのサバイバル戦へ決意を表明した。

2月1日。いよいよ生き残りをかけたサバイバルキャンプが始まる。

「(初日の)1日には100球前後を投げる。もちろん、11日の紅白戦に先発できるよう調整していきます」。昨季、先発ローテの谷間で14試合に先発し、5勝7敗、防御率3.53をマークした西村。

キャンプインを前に、早くも紅白戦“開幕投手宣言”だ。

強気な発言の裏にはワケがあった。首脳陣から投手陣に出された異例の文書での“通達”。

すでに各選手にはキャンプの日程表が渡されていたが、その中で、投手陣へのメッセージとして『11日の紅白戦に投げることができるように調整せよ』という指令が記されていたのだ。

現在、先発ローテ入りが当確なのは、エース・上原のみ。それに続くのは、パウエル、内海、抑えから先発復帰を狙う高橋尚、新加入の門倉、2年目の辻内…。

実績も世代もバラエティーに富んでいる。しかし、いずれも強烈な決め手がないのが現実だ。

そこで、首脳陣から、11日の紅白戦での登板でアピールせよという厳命が下された。

「体はもうできあがっています。誰にも負けたくはない。11日には登板するつもりですよ。」昨季、チーム最多の12勝(13敗)を挙げた内海も黙ってはいない。
競争から生まれてくるのが、本物の実力。5年ぶりのV奪回へ向け走り出した巨人。先発争いがホットだ。

<感想>

監督の思いつきか。

投手陣だけなのだろうか?投手陣の調子を見るためには、打者陣も同じペースにしなければならないであろう。

小笠原選手は、マイペース調整と言うことを考えていたと思うが、調整のペースが乱されると思う。

アマチュアの球団ではないから、選手の工夫やアイディアを尊重し、自主性を発揮させた方がいいと思うのだが・・・。

選手を管理・支配するような監督の姿勢は、・・・?疑問。

監督が現有の投手力を把握していたいという気持ちは分かるが、選手は常に監督の言動に左右されると言う体制は、選手の自主性を摘み取ってしまうであろう。

試合中心の春季キャンプは、何を目的にしているのか?わからない。

原監督は、選手1人1人をじっくりと見ていないような気がする。

コーチが見ているから、監督はチーム全体を見ているのだろうか。こんな分業をしているのだろうか。

結果がどう出てくるかを、楽しみにしていこう。

ロッテ日本人シェフ帯同 

2007-01-29 20:19:56 | M野球

ロッテ日本人シェフ帯同    1.29.スポーツニッポン(概略)

1.28.千葉ロッテは、成田発の日航機でキャンプ地のオーストラリア・ジーロングへ出発した。

オーストラリアキャンプ初開催の昨年は食事面で苦労したため、今年は日本人シェフ3人を帯同。

持ち込む日本米も10俵(約600キロ)に増やして問題解決。練習に集中できる環境を整えた。

昨年は現地スタッフが調理した食事が選手に大不評。オージービーフの本場ではあるが、調理法が日本とは異なった。

検疫が厳しいオーストラリアではカップラーメンなどの持ち込みも禁止。

偏食気味の西岡は「最終的にご飯とみそ汁しか食べられなかった。」今回は日本人シェフが日本流の下ごしらえを現地スタッフに伝授。

球団関係者は「今年はちゃんと食べられるおかずを提供できると思います」と太鼓判を押していた。

<感想>
もりもり食って、もりもり練習して・・・・がんばろうぜ。

ロッテの新人選手筆記合格 

2007-01-29 09:35:54 | M野球

ロッテ新人選手筆記合格    1.20.サンケイスポーツ(概略)

1.20.合同自主トレ中の千葉ロッテの新人選手が“プロ入学試験”に臨んだ。

これまで練習後に受けてきた座学の復習として、コンディショニングや栄養学など5分野、60問のテストを受けた。

7人が“受験”し、結果は4人が満点の100点をマーク、最低でも96点と優秀な成績だった。

出題者の弘田コンディショニングコーチは「そんなに簡単な問題じゃないが、みんなよく勉強していた」と感心していた。

<感想>

千葉ロッテは、一人前のプロ野球選手の育成に取り組んでいると思う。

コンディショニングや栄養学などプロ野球選手としての基礎を教え込むのではなく、認識させている。

素晴らしいチーム作りを推進している。感激。


コーチ陣・田淵、山本、大野氏

2007-01-27 23:54:50 | 野球活性案

コーチ陣・田淵・山本・大野氏   1.26.スポーツニッポン(概略)

星野ジャパンのコーチ陣は29日に発表されることになった。日本代表編成委では星野監督に人選を一任。

五輪の代表コーチ枠は3人で、すでに田淵幸一氏(60=本紙評論家)、山本浩二氏(60=評論家)、大野豊氏(51=本紙評論家)が打診を受け、受諾する意向を内々に伝えている。

田淵、山本の両氏は六大学時代から星野監督のライバルであり親友。互いを深く理解し、特に田淵氏は阪神で2年間チーフ打撃コーチとして星野政権を支えている。

また、大野氏は2004年アテネ五輪でも長嶋ジャパンの投手コーチを務め、2大会連続の代表コーチ就任。

監督経験のある親友2人と前回の五輪経験者というスタッフは初めて国際大会で指揮を執る星野監督にとって心強い限りだ。

3コーチは29日の発表後、2月のキャンプから星野監督とともに動きだす。


≪壮行試合は2試合≫・・・・日本代表編成委では、アジア予選前に壮行試合を2試合行うことを確認した。

相手はアマ選抜チームとプロ選抜チームで、それぞれ1試合ずつの予定。全日本アマ野球連盟・鈴木義信専務理事は「台湾に行く前に試合をしようということになった」と説明。

会議では星野監督から「できるだけ早く合宿をやりたい」という要望もあり、公式戦終了直後に合宿入りとなりそうだ。

●中断は代表見てから決定・・・・プロ側から同委員会に出席した巨人・清武球団代表は公式戦中断問題について

「22人の代表を選んでも各球団十分な戦力均衡を取れれば試合をできるわけだし、星野監督が(代表メンバーを)どういうふうに選ぶかを見てからになる」と語った。

パ側の要望もあり、中断しない選択肢もあり、24日のオーナー会議では8月までに結論を出す方針が決まっている。

また中断した際のイベント開催について同代表は「アマ側からアマも含めてやってもらいたいという話があった」と話した。

<感想>

オリンピック参加が、国家の行事と考えれば、中断するのが当たり前と思う。
中断の形や内容を考えなければならない。

ドリームチームの戦いが、オールスター戦の感じがする。野球ファンはそんなイメージで見ていると思う。

この期間の行事は、むずかしいと思う。

専門化だけでなく、ファンも含めて具体案で検討すべきと思う。

8月は、高校野球も行われる。このスケジュールも工夫すれば、何とかなると思う。社会人野球もこの期間に行えば、野球の魅力集中期間となると思うがどうだろうか。

少年野球大会もこの期間に開催すれば、プロ・アマが一体となって野球界活性化に取り組んでいるイメージを、国民に訴えることとなろう。

それが本当のオリンピックの意義にもなろう。
ドリームチームだけが、スターではないぞ。野球選手がスターだ。と言いたい。


根来氏代行職後任難航、

2007-01-25 22:15:20 | 野球活性案

根来氏代行職後・に難航   1.24.スポーツ報知(概略)

1.24. プロ野球オーナー会議が、東京都内で開かれ、今月末で任期満了となる根来泰周コミッショナー(74)の退任を了承した。

後任の人選が難航したため、根来氏は暫定的に「コミッショナー代行」の立場で職務を継続、球界トップが不在という異例の事態となった。

次期コミッショナーは11月のオーナー会議をめどに人選を進める方針。

コミッショナーが空席となるのは8代目の竹内寿平氏が1988年6月に辞任後、吉国一郎氏が1989年3月に就任するまでの約8か月間以来。

オーナー会議は退任する意向の根来氏に対し、代行職としての残留を要請。根来氏も自らが委員長として取り組んでいる野球協約の改定作業があり、代行就任を承諾した。

協約改定はコミッショナー権限の強化や、3つに分かれているコミッショナー、セ、パ両リーグの事務局統合を含めた組織改正が軸となる。

根来氏は「何とか1年くらいの間にめどをつけることを目的にやっていきたい」と話した。

根来氏は東京高検検事長、公正取引委員会委員長などを歴任後、2004年2月に第11代コミッショナーに就任。

同年9月には日本プロ野球選手会のストライキを受けて辞意を表明したが、慰留を受けて3年間の任期を最後まで務めた。

 ◆根来 泰周氏(ねごろ・やすちか)1955年司法試験に合格し、翌年に京大法学部卒業。

1958年に法務省に入省後、大臣官房長、法務事務次官、東京高検検事長などを歴任し、1995年に退官。

1996年8月から2002年7月まで公正取引委員会の委員長を務め、2004年2月にプロ野球コミッショナーに就任。74歳。和歌山県出身。

<感想>

根来氏は、どんなプロ野球像を考えているのか?

観客やファンの気持ちを大切にした球界改変に取り組んで欲しい。
検討内容は、情報公開して欲しい。
そこの原点があると思う。

小笠原断髪・G紳士 

2007-01-25 21:52:43 | 巨人野球

小笠原断髪・G紳士       1.24.サンケイスポーツ(概略)

1.23. 巨人の小笠原内野手が、自主トレを行っている川崎市のジャイアンツ球場に“断髪”して現れた。

昨年12月4日の入団会見ではトレードマークのひげをそってきたが、今度はサラリーマン風のさわやかカット。

“脱サムライ”で、26日から宮崎で始まる選手だけの「一軍合同自主トレ」を前に、決意を新たにした。

午前10時。独特の“渋いオーラ”を漂わせながら、キャップを目深にかぶった『サムライ』が球場に現れた。小笠原はいつもと同じサムライ風だった。

しかし、10分後。練習着に着替え、帽子を脱いだ小笠原の姿…いや“頭”に誰もが自分の目を疑い、ゴシゴシとこすっていた。

「スッキリしたいのもあって、ちょっと短めにお願いして切ってもらいました」
そこには“断髪”を敢行した『脱サムライ』の姿があった。

初めてジャイアンツ球場で行った前日22日の自主トレ後、美容院へ駆け込んでいた。

日本ハム時代は、無精ひげに伸ばしっぱなしの長髪がトレードマークだったが、完全なるイメージチェンジ。

「あと2カ月は髪を切れないので」と短くした理由を明かすとともに、次回の“断髪”を3月30日の今季開幕戦(対横浜)前に行うことを予告した。

昨年12月の入団会見にはひげをそり落として登場。そして、この日は“断髪”だ。巨人の創始者・故正力松太郎氏の遺訓「巨人軍は常に紳士たれ」に従った。

明らかに変化した小笠原の姿に、自主トレを視察に訪れていた巨人軍OB会副会長の広岡達朗氏(74)も「清潔感があっていいですね。

ひげをそって、髪を切ったらいい男な一方、こだわってきたガッツ流も忘れてはいない。んですよ」とご満悦。たしかに別人かと思うほど“イケメン”だ。

体には人一倍気を使う小笠原。日本ハム時代からキャンプ地には病気予防に『マイうがい薬』と、宿泊する部屋の乾燥を防ぐため『マイ加湿器』を持ち込んでいたが「できることはしたい」と宮崎キャンプにいずれも持っていく。

「キャンプでは、開幕からしっかりとしたプレーができるように準備する。自分がシーズンで結果を残すことができれば、その先に優勝が見えてくると思う」

球春到来。ひげをそり、散髪してキャンプにはマイうがい薬とマイ加湿器を持参…。北の大地からやってきたサムライは都会で“脱サムライ”。

5年ぶりのV奪回へ「巨人流」でチームを引っ張る。

<感想>

相手投手への威圧感は・・・・・弱くなったように見える。

相手チームの投手が、ヒゲのないイケメンの小笠原に対してどのようなイメージを持って対戦するのか?楽しみだ。

この記事によるときっちり調整できる選手のようだが、原監督がどのような指導をするのか・・それが問題だと思う。

自主性のある選手の意欲を圧殺しないように・・・それを願う。

巨人にはこのような選手は育っていない。

チームリーダーをしなければならない立場の選手・高橋由・阿部・二岡・上原が、集まって行った合同自主トレは、チームワーク…協調をアピールしたかも知れないが、個々人の自主性をアピールしたことにはならないような気がする。

チームリーダーは、1人黙々練習する小笠原か・・・。

原監督が、生え抜きの4選手をチームリーダーに選ぶか、小笠原のような選手を選択するかによってチームのカラーは変化する。

ここで言うことは、実質のリーダーである。

小笠原は、チーム内にしゃしゃり出てチームリーダーを宣言する選手ではない。

しかし、監督が背中を押してやれば、チームリーダーすると思うが、そうしないだろう。

チームリーダータイプの小久保ですら、チームを引っ張る力を発揮できなかった。
小笠原を実質リーダーとすれば、小笠原のような選手がチーム内に育って行くであろう。そして強い巨人が誕生するかも知れない。

監督の采配を注目していきたい。