「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

諸積2軍バントコーチ  

2006-11-30 12:28:36 | M野球

諸積2軍バントコーチ   11.30.スポーツ報知(概略)

11.29.千葉ロッテ、来季のコーチングスタッフを発表。今季限りで現役を引退した諸積兼司元外野手が、2軍バント兼外野守備走塁コーチに就任した。

球界では例のない「バントコーチ」の肩書は、バレンタイン監督の発案によるものだった。

「フェニックスリーグから、監督には“自分も生きるようなバントを教えてくれ”と言われていました」と諸積コーチ。

セーフティー気味のバントを多用したい指揮官の意図が、組閣に反映された形だ。

フロントも「小技も生かしながら強いチーム作りをしていきたい」(瀬戸山球団社長)とバントコーチ新設の効果に期待した。

諸積新コーチは「足の遅い選手の方がマークされない分、成功率は高い」と全選手に指導を徹底する方針。大砲を欠くロッテは小技を駆使してV奪回を目指す。


<感想>

千葉ロッテの野球が見える。

球団・監督・コーチの一体感が見える。

大砲の補強が、行われていない。

今季の反省が見える、。長打力不足を、ざる守備のパスクチ・ワトソンに期待した今季。

数試合かららはがんばってくれた。しかし記録に残らないざる守備で、ランナーを進塁させ、相手チームを勢いづけさせた。好守備とチーム一丸の攻撃が見られそうだ。

とほほロッテ木枯らし納会

2006-11-30 12:12:32 | M野球

とほほロッテ木枯らし納会    11.30.スポーツニッポン(概略)

11.29.千葉ロッテが、千葉市内のホテルで球団納会を行った。

昨季は31年ぶりの日本一を達成したお祝いとして、韓国・済州島での豪華な宴になったが、今年は一転して本拠地・千葉マリンスタジアムから約500メートルとスープも冷めない会場での開催。

壇上から聞こえてくるのは、反省の弁ばかりだった。連覇を狙った今季は65勝70敗1分けで、まさかのリーグ4位。
それだけに納会も昨年とは違い、“ご近所”で行われた。

「交流戦は2連覇しましたが、その後は失速して4位に終わった。来年は優勝が至上命令。キャンプまでに万全の状態にし、V奪回に向け一丸となってほしい」と重光オーナー代行。

不本意に終わったチームに奮起を促した。
低迷した2006年。6冠に輝いた昨季の納会とは、まさに雲泥の差だ。昨年は約1500キロも離れた韓国・済州島で2泊3日の豪華納会。

高級ホテルに滞在し、ゴルフにカジノ…。費用は約1億円とも言われた。

しかし、今年は4位と低迷し、プレーオフにも進出できず。本拠地から約500メートルの会場でひっそりと? 催された約2時間の宴では、笑顔はほとんどなし。

地元で、しかも日帰りという“地味”な今季の締めくくりを、参加した約140人がかみしめた。

「今年は失望する点もあったが、よい教訓になったと思う。この部屋にいる全員が、来年に向けて正しい準備をしてほしい」とバレンタイン監督。

やっぱり野球は勝たなきゃダメ、ってことだ。

「こんな納会はもうゴメンだ!!」。帰り際、うつむいて会場をあとにする選手の顔には、そう書いてあった。

★選手会長に清水直行
小林雅英を引き継いで清水がこの日、選手会長に就任した。

清水は「選手代表として、フロントと、どんどん話していきたい。よりよい野球環境をつくります」とあいさつ。

ファンサービスの向上などに意欲を燃やした。また、副会長に里崎智也、渡辺俊介、会計に今江敏晃が就任した。

★来季スタッフ発表
 ロッテは29日、来季スタッフを発表した。

打撃コーチには、今季限りで退団したトム・ロブソン氏(60)に代わって、二軍打撃コーチを務めていた高沢秀昭氏(48)が昇格。

また、今季まで楽天でコンディショニング・ディレクターを務めた立花龍司氏(42)がヘッドコンディショニングコーチに就任する。

<感想>

さあがんばっていこうぜ。

コーティングスタッフも決まり、選手会も若返り、あとは、「やるっきゃない」

選手会は清水直行・里崎智也・渡辺俊介が、ファンサービスを含め、いろいろアイディア出してくれると期待したい。

勿論、優勝目指した戦いに、勝利していくことが最大のファンサービスだ。

松坂・井川選手の大リーグ入りで、スター不在・空洞化などと、マスコミが言っているけど、野球を見ない・データ野球しか体験したことのない・球場の現実を知らない・無責任マスコミの言うことに過ぎない。

野球は今、スター選手中心では、戦えない状況を、千葉ロッテ・日本ハムが作ったこの一丸野球が、メインになりつつある現実を、来季見せつけてやって欲しい。

松坂のいない西武・小笠原・新庄のいない日本ハムに注目しなければならない。
きら星軍団ソフトバンクが、やはり最強チームだと思うが、小粒球団が戦いを挑むパリーグは、来季も輝いていくだろう。

千葉ロッテは、その渦潮の中に進入して欲しい。頼む是千葉ロッテ。

日本一目指すコーチ陣発表

2006-11-29 21:57:35 | M野球

日本一目指すコーチ陣発表 11.29.サンケイスポーツ(概略)

11.29.2年ぶりの日本一を目指すロッテは、来季のコーチ陣を発表した。バレンタイン監督が指揮を執るのは通算4年目。

今季限りで現役を退いた諸積兼司氏が2軍のバント兼外野守備走塁コーチに就任した。

 【1軍】

 ▽監督 ボビー・バレンタイン(56)=南カリフォルニア大、背番号2
 ▽ヘッド兼外野守備走塁 西村徳文(46)=宮崎・福島高、78
 ▽投手 井上祐二(43)=都城高、79
 ▽打撃 高沢秀昭(48)=苫小牧工高、75
 ▽バッテリー 袴田英利(51)=法大、85
 ▽ブルペン担当 荘勝雄(47)=輔仁大、88
 ▽内野守備兼ベンチフランク・ランペン(47)=セークレッドハート大、83
 ▽走塁 高橋慶彦(49)=城西高、87
 ▽ヘッドコンディショニング 立花龍司(42)=大商大 90

 【2軍】
 ▽監督 古賀英彦(67)=近大、71
 ▽ヘッド兼内野守備走塁 佐藤兼伊知(47)=北海高、76
 ▽投手 園川一美(43)=日体大、81
 ▽打撃 佐野嘉幸(62)=甲府工高、89
 ▽打撃補佐 平井光親(40)=愛知工大 72
 ▽バント兼外野守備走塁 諸積兼司(37)=法大、73
 ▽バッテリー 吉鶴憲治(35)=鹿児島商工高、77

<感想>

来季から将来に向かって、がんばってください。
千葉ロッテのコーチ陣は、生え抜きOBが多い。

みんなでチームを支えているようなイメージが見える。みんなで努力して、生え抜き選手を育てようという感じ・・・。

このチームのファンは、長い人が多いようだ。
そう言う私は、毎日オリオンズからのファンだ。

千葉ロッテの歴史は、花咲いた時代そして、長い長い低迷の時代、そしてバレンタイン監督の時代がある。

千葉マリンスタジアムにいくと、ロッテオリオンズのユニフォームの観客をみかける。

千葉ロッテはそんなファンも、支えている。勝敗だけで応援しているのではない。一生懸命戦う選手を応援しているのだ。ちょっぴり昔から・・・。

監督・コーチ諸君、しっかり若手を育成してください。

私は来季、生真面目大嶺祐太とちょっぴり先輩の柳田将利のコンビに期待したい。

その上に成瀬善久。素晴らしい先発投手陣だが、チームの若返りも重要な課題であると思う。

ロッテファンが先乗りスコアラー    

2006-11-29 21:40:34 | M野球

ロッテファンが先乗りスコアラー    11.26.デイリースポーツ(概略)

11.25. 千葉ロッテのボビー・バレンタイン監督(56)が、来季のファンサービスで“1日球団職員”という仰天プランを披露した。

もちろん指揮官は本気だ。「インターネットで募集をかけて、チケットを売る人や、試合のビデオを撮って記録する仕事をファンにやってもらう。」

実現すれば、より身近にチームの存在を感じ、場合によっては勝利にも貢献できる、夢の体験になる。

それもボビーが勝敗と同等に、ファンサービスを考えているからこそ。

「単純に勝敗だけを考えたら、優勝できなかった11球団のファンは納得しない。でもファンサービスで小さな勝利を積み重ねていくことが大事だ」と意図を説明した。

今年は下位に沈み、ファンの盛り上がりにも欠けた

<感想>

オールドファンが望んでいるファンサービスの一つだ。

球団黒字に協力したいファンは多い。そのアイディアやエネルギーを、球団はうまく利用して欲しい。

しかし最大のファンサービスは、勝利することであることを忘れてはならない。
みんなでがんばろうぜ。

ボビー式大嶺英才教育 

2006-11-28 22:32:12 | 実感・選手名鑑

ボビー式大嶺英才教育    11.28.スポーツニッポン(概略)

11.27.千葉ロッテのボビー・バレンタイン監督は、沖縄・石垣島を訪れ、高校生ドラフト1巡目の“恋人”八重山商工・大嶺祐太投手(18)と初めて顔を合わせた。

すでに仮契約を済ませている大嶺に背番号1のユニホームを手渡すと、立花コンディショニングコーチの指導で早速トレーニングまで開始。

将来のエース候補に対する“ボビー式英才教育”が早くも始まった。

バレンタイン監督の隣で無数のフラッシュが光る。慣れ親しんだ背番号1。その上に「OHMINE」と入ったユニホームに袖を通した大嶺はしきりに照れた。

まるで入団会見だ。12月14日、千葉市内で予定されている新入団発表まで待てなかった。

ほんの2カ月前、9月25日のドラフトでまさかの指名に涙を見せたのは、もう遠い過去だ。

「高校時代も1番をつけていたのでうれしい。バレンタイン監督はテレビで見るより大きい人と思いました。自分の力がプロでどれくらい通用するか楽しみ。球界を代表する投手になりたいです。」

大嶺の表情は笑みではじけた。

ドラフト1巡目とはいえ、入団前の高校生と対面するために指揮官が足を運ぶこと自体が珍しい。東京から石垣島まで空路で4時間かかるのだからなおさらだ。

さらに今回の訪問には立花コンディショニングコーチ、来季から“大嶺担当”となる漁野(りょうの)2軍コンディショニング担当も同行。

学校でのあいさつが終了した午後5時半。球団関係者が宿泊するホテルの敷地内に大嶺を招いた。

食事会でも開くのかと思いきや、なんとジャージー姿の右腕は早速、2人のコーチとトレーニングを開始した。

「日本高野連の田名部参与にも指導していいか、ちゃんと確認してきました」と永野スカウト。未来のエースに“超英才教育”を施すため、バレンタイン監督が早い段階から計画してきたものだった。

立花コーチはストレッチ方法からウオーキング、ランニングなどの正しい動きまで指導。

「久々に凄い選手を預かることになった。股関節が少し硬いが、このあたりを克服していけば数年後が楽しみ」と大嶺を評価。

さらに、将来のエース候補のためだけにトレーニング方法を編集した“特別DVD”まで手渡した。

バレンタイン監督は「これまでのトレーニング方法と合わせて、最高のものになってくれればいい」と最速151キロ右腕の将来に期待を込めた。

「これまでやったことがないもので難しかったけど楽しかったです」。紆(う)余曲折を経て、難産の末に誕生した“ロッテ大嶺”が、故郷である石垣島で確かな第一歩を踏み出した。

≪石垣島 ボビーパニック≫バレンタイン監督の来訪に石垣島は大パニックとなった。
午後1時40分、石垣空港に降り立った際は報道陣を含め約200人が出迎え。

指揮官が石垣市のハイヤーで市営球場、室内練習場などを視察すると、それを報道陣などのタクシー30台が追いかけた。

石垣市役所では「バレンタイン千葉ロッテ監督 ようこそ石垣島へ 大嶺祐太選手をよろしく!」の横断幕が掲げられるなど歓迎ムード。

約300人の市職員にもみくちゃにされたバレンタイン監督は市長から書面で「石垣島キャンプ」実施を正式要請された。「室内練習場は素晴らしい。

自分の意見はオーナー代行や、球団社長に伝えるが、もっと時間をかけて考えていかなくてはならない」と話した指揮官は1泊2日の強行日程にも想像以上の歓迎ぶりに大満足だった。

<感想>

バレンタイン監督は、千葉ロッテの若返りの中心に、大嶺祐太を指名したのだと思う。

大嶺祐太は、くそ真面目な野球少年だ。指導すればそれを忠実に守る選手だということを理解した上でのトレーナー指導だ。

大嶺祐太は、絶対的自信を持ったらブレークする選手だ。その能力戸叶制を持った選手だ。

自主性を尊重し、ほったらかしていたら、1人悩み、自信を持てない状況で登板し、打たれ自信喪失になる可能性のある選手だと思う。

昨季入団の柳田将利は、大嶺祐太の真面目さに刺激されて、立ち直るかも知れない。立ち直って欲しい。

新生千葉ロッテをになう2人に対する期待は大きい。

昨季新入団の柳田将利の指導失敗を反省したバレンタイン監督の作戦だ。若手を育て、生え抜きレギュラーとするチーム作りだ。
巨人とは違う。

さあ柳田将利・・がんばってくれ。大嶺祐太に負けるな。

先発陣も若手のポジションをあけている。今季は後半戦で、成瀬善久が、成長した。
清水直行・渡辺俊介・小林宏之・小野晋吾・久保康友昨季大活躍してくれたが、今季は、渡辺俊介が絶不調来季も誰かが、不調であれば、若手を起用して、若返りを図るだろう。

千葉ロッテのチーム作りは、我々ファンでも分かるように取り組んでいる。
大嶺祐太・柳田将利・・しっかりがんばれ。



阿部主将改革プラン熱弁

2006-11-27 11:16:31 | 巨人野球

阿部主将改革プラン熱弁11.26.スポーツニッポン(概略)

巨人の第17代主将に就任した阿部が、自身とチームの改革プランを明かした。静岡・西熱海での球団関係者とのゴルフコンペ参加後に「(日本ハムのように)お面をつけたりできない球団。

じゃあ何ができるかを考えないと。例えば日曜日は鳴り物をなしにして、(日米野球のように)バットとボールのぶつかる音を聞いて楽しんでほしい。

子供たちが“シートノック凄いから見に行こうぜ”って思ってくれれば人は集まる」と約10分間、熱弁を振るった。

 ファンサービス向上とともに、自身も来季に向け肉体改造に着手する。「今まで以上に頑張らないと。責任は感じる」とプロ入り以来1度も行っていないウエートトレーニングを今オフは取り入れる。

さらに減量にも挑戦中だ。プレーで魅せ、ファンを呼ぶ。小久保の後を受けた主将がチームを変える。

<感想>

他球団のファンサービスを、勉強してから、プランを発表して欲しい。

主将1人で考えていても何もできないと思う。チームメイトからのアイディアを収集してプラン化しなければならないと思う。

プランの中には、監督や球団の協力に必要なモノもあるはずだ。
そのプラン実現には、球団との交渉が必要だ。

これらの準備をしていかなければならないことを自覚して欲しい。

鳴り物なしの試合の実現には、何をしなければならないのか。
じっくり考えて欲しい。
監督・主将が、ファンに訴えることが必要だが、それだけで実現はできない。
チームと観客の信頼感を作らなければならない。

球団や選手からファンサービスしなければならない。

巨人ファンの多くの人は、勝利にこだわっている。勝ったら満足するファンが多いようだ。

結果にこだわりをもつ・・・だとしたら、勝利することがファンサービス。

千葉ロッテファンも同じように勝利してくれることが、最大のファンサービスと思うが、我がチームの選手が懸命にプレーする姿を、見たい・応援したいというファンがおおいように思う。

いくら負けていても最後まで、応援するファンが多い。勿論巨人ファンのように、勝利至上主義のファンもおられるが、その数は少ないようだ。

プロ野球活性化のために、巨人・阿部主将・・・がんばって欲しい。少なくともファンが、何を求めているのか。調査して欲しい。



大嶺 来春キャンプは2軍スタート

2006-11-27 10:57:47 | 実感・選手名鑑

大嶺 来春キャンプは2軍スタート

千葉ロッテの高校生ドラフト1巡目の八重山商工・大嶺祐太が、来春キャンプで2軍スタートになることが濃厚となった。

都内で講演を行ったバレンタイン監督が「現時点では判断できないが最初から海外に行くのは大変かもしれない。

2軍で順々に技術を身につけていく方がいい」と1軍キャンプのオーストラリアでなく、2軍の鹿児島でじっくりと育成する方針を明かした。

また27日には石垣島を訪問予定で「千葉とは地理的に離れているが、心配ないことを本人や家族に約束してあげたい」と話した。

<感想>

昨年の柳田将利の失敗を繰り返さないような配慮であろう。

選手の個性を生かしていこうとするバレンタイン監督の方針だと思う。
ところで、昨季のルーキー柳田将利はどうしているの?

来季は、1軍で登板して欲しい。投手でがんばれるか、しっくり鍛えて登板して欲しい。その結果により、打力を生かすことも考えられる。

来季1年は投手専念で、大嶺祐太のお兄ちゃんとして、がんばって欲しい。
柳田将利がんばれ。大嶺祐太がんばれ・・・。

来たれヤングG工藤年またぎトレ 

2006-11-26 22:12:58 | 巨人野球

来たれヤングG工藤年またぎトレ    11.20サンケイスポーツ(概略)


11.19. 巨人・工藤公康投手(43)が、決意の『年またぎトレ』で鉄人ボディーを作り上げることを明かした。

例年、年明けから行っていた米・アリゾナ州での自主トレを前倒し、12月20日ごろに渡米。

ツインズのジョー・マウアー捕手、ジョー・ネーサン投手らとともに汗を流す貴重な機会に、若手G戦士の参加も呼びかけて“工藤塾”を開く予定だ。

行く年、来る年、背水の年。工藤が異例の『年またぎトレ』で26年目のシーズンに挑む。

「オフはないよ。来年は今年と同じようなことはできない。戦力として働けるようしっかり体を作らないと。」

例年、年明けに出発している米・アリゾナ州での自主トレを前倒し、12月20日前後に渡米。

1月18日ごろまで滞在し、宮崎での合同自主トレ→春季キャンプと徹底的に体を鍛え上げる予定だ。

テーマは、「1年間投げられる体作り」。今季は3勝止まりで夏場以降は二軍調整が続き左肩違和感にも悩まされた。
巨人残留は決めたが、単年契約の来季は背水の陣。

シーズン終了後、数日間の休養を経てからはすでにジャイアンツ球場で始動し、上半身中心の筋力トレーニングなどを行ってきた。

同時期に首位打者に輝いたマウアーや、3年間で123セーブを挙げたツインズの守護神・ネーサンも自主トレを行う予定というアリゾナの施設で、徹底的に“鉄人ボディー”を作る。

『工藤塾』の門戸も開放する。23日のファン感謝デー、24日の納会で顔を合わせる若手選手に声をかけ、参加希望者は受け入れる予定。

「年末は予定もあるだろうから、年明けから合流でもいいしね」。来季は、プロ26年目。

若手中心のG投ではコーチ的役割も期待されており、同じ左腕の辻内、会田ら工藤を慕う若手も多いことから有意義な時間になることは間違いない。

除夜の鐘もおせち料理も封印しての年またぎトレ。若手選手を引き連れて、乾いた砂漠から44歳のシーズンが始まる。

★宮崎で合同自主トレプラン
来春のキャンプ直前に宮崎で合同自主トレを行うプランが練られている。今年もジャイアンツ球場で合同自主トレが行われたが、宮崎では極めて異例。

主力も参加する5日間の“前倒しキャンプ”に新主将の阿部は「新しい選手も加わるのでいいこと。一丸となってやりたい」と前向き。

原監督も「しっかり準備してくれればありがたいね」と期待した。

<感想>

工藤選手の教室は、今までも開かれていたが、工藤選手のアドバイスでブレークした投手はいるのか?

あまり聞こえてこない。
一年おきに活躍する工藤投手を見ていると巨人選手の典型を見るような気がする。
球団が実績だけで年俸を決めるから、工藤は一年ごとに活躍するようにしている。

超高額年俸の選手のノルマはもっと大きく、チーム力アップに貢献することだと思うが、巨人は優遇しているように見える。

工藤のような実績ある選手は、それでよいと思うが、若手選手は環境が違うから工藤選手のアドバイスが有効かどうかは疑問だし、投手コーチの言うことと異なれば、迷ってしまうことになる。

年俸は違っても、同じ巨人の選手だ、同じことをやらなければ連帯感は生まれないであろう。

個々人の課題が提示されていれば、自主トレを自分で計画して実行することだ。
今年工藤教室に参加して、その方法が例え効果的であっても、来季もできる保証がなければ、・・・参加すべきではないと思う。

選手は自分の将来を考えて自主トレ計画を立てるべきと思う。

先輩を頼らず自分の年俸額にあったトレーニングを考えるべきと思う。

ボビー国内球団も入札させろ   

2006-11-26 22:05:54 | 野球活性案

ボビー国内球団も入札させろ   11.26スポーツニッポン(概略)

11.25.千葉ロッテのバレンタイン監督が、城西国際大(千葉・東金市)で客員教授としてスポーツビジネスの特別講義を行い、ポスティング・システム(入札制度)をあらためて糾弾した。

レッドソックスが西武・松坂に対し、約60億円を入札。学生から「60億円は高いですか?」と質問を受けた途端、バレンタイン監督のテンションが上がった。

「非常にまずいシステム。松坂という最高の投手を日本球界が簡単に手放すのは犯罪的だ。」そう切り出すと問題点を次々に指摘。

「60億円が西武に渡った場合、なぜ野球界全体に還元されないのか」「なぜ私たち(国内球団)も台湾も韓国も入札に参加できないのか。」

そして松坂が2年後にFA権を取得した場合、西武には1銭もお金が入らないと説明した上で「松坂はその2年を我慢できなくて60億円、1年当たり30億円をもうけ損なった。

面白いね」と強烈に皮肉り、会場の爆笑を誘った。

大リーグでは全米向けの放送権料やグッズ収入などが30球団全体に分配されるなど利益を共有。共存共栄を図っているが、日本にはそうした発想すらない。

最高の投手を1球団が60億円で売ってしまったことは全体の地盤沈下につながりかねない。だからこそ怒りを隠せなかった。

日米で監督を経験したバレンタイン監督の声は果たして届くのか。米国内にも批判の声がある入札制度。見直しの動きが出てくる可能性もありそうだ。

<感想>

今回の松坂選手の動向で、ポスティング制度のことが、マスコミに取り上げられた。
不可思議なことが明らかになった。

いろいろな立場から、いろいろな批判や提案がなされているが、日本プロ野球界は、それらを受け止め、よりよい制度への変革を考えているのだろうか?

バレンタイン監督の発言で最も重要なことは、

「大リーグでは全米向けの放送権料やグッズ収入などが30球団全体に分配されるなど利益を共有。共存共栄を図っているが、日本にはそうした発想すらない。」
この部分だと思う。

松坂60億円は、西武に入るが、レッドソックスは、松坂人気の増収を見越しているが、それは、大リーグ30球団にも分配されるらしいことだ。

60億円を西武だけで取ってしまって良いのであろうか?現行制度ではしかたのないことだが、球界の共存共栄を考えはじめるきっかけにして欲しい。

その前に、コミッショナー権限の強化が必要だと思う。

マスコミは、いろいろな立場の人々の意見を報道して欲しい。そして議論して欲しい。

王監督ウインターリーグ提唱

2006-11-26 02:49:41 | 野球活性案

王監督ウインターリーグ提唱   11.20.サンケイスポーツ(概略)

カリブ海に面する各国や、ハワイで開催されているウインターリーグの日本開催をソフトバンク・王監督が提唱した。

「沖縄あたりでやればいい。そういう環境が必要なんだよ。アジアのチームも呼べばいい。」韓国、台湾、中国のチームを招待し、11月から翌年1月までの開催が理想という。

「将来的には1年中、野球がどこかでやっていればね」と環境整備の必要性を説いた。

<感想>

日本プロ野球の活性化に提案だ。しかし参加する各選手が、自分のテーマを持って参加しなければ、何もうることはないだろう。

チーム内のコミュニケーションを密にして、監督のチーム作りを理解して、自分の役割やテーマをしっかり認識させなければならないと思う。

選手が参加するなら、採算についても考えなければならない。

ドームを使えば、使用料で赤字になるであろう。暖かい地方球場の試合では、観客が集まらないだろう。

提案・・・各チームの選手が参加しているのであれば、各球団ホームページへ映像提供して、諸経費の一部は、各球団がする。

出場選手の近況報告を、ホームページで紹介する。ホームページを開設してないチームは、ファンサービスのため開設する。

このような事業は、コミッショナーがプロデュースする仕事だと思う。
地方球場で撮影は、立体的にできないが、対象選手の映像情報は、各球団にとっても必要だと思う。

千葉ロッテではすでに行っているが、選手の近況をインタビューしてながす方式である。

オフシーズンのファンは、選手の近況を知りたいのである。

試合だけをするのでなく、往年の名手をコーチとして招き、それぞれの教室を開いてもらう。選手は、自分の弱点克服のため、教室を選んで、受講する。

このように考えると、マスターリーグと共同開催すれば、多くの観客の前で、ゲームができると思う。