「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

ロッテ交流戦V2疲れ?首位陥落

2006-06-27 02:50:46 | M野球

ロッテ交流戦V2疲れ?首位陥落   6.26.サンケイスポーツ(概略)

6.25.パ・リーグ、西武7-2千葉ロッテ、8回戦、西武6勝2敗、つい1週間前に交流戦を連覇したチームとは思えないふがいなさだった。ロッテに守備の乱れが続出。

西武に2連敗し、前日24日の首位陥落に続き、この日はソフトバンクに並ばれてしまった。

「初回に守りが助けてくれなかった。相手に強い当たりを打たれていたわけじゃないんだが…」とバレンタイン監督は、4回5失点で降板した小林宏の投球をかばった。

その言葉通り、初回から野手に足を引っ張られていた。一回、先頭の赤田の三ゴロを今江敏晃が後逸。栗山の左翼への飛球は、フランコが目測を誤り、適時二塁打し、この回3失点。当たりの止まっている打線には大きなビハインドとなった。

昨年日本一への導火線となった交流戦を今年も制覇。一見、追い風が吹いているようだが、実は交流戦後半から調子は下降線だ。

最近10日間(1勝5敗)は、自慢の先発陣に誰1人として白星はついていない。
「先発として最低限の仕事ができなかった」と下を向いた小林宏之。

・・・・その小林宏之をかばったバレンタイン監督も「勝つときがチーム全体の力なら、負けるときも一緒。全く良いところが出せなかった」とチームには厳しかった。

昨季も交流戦直後に低迷し、ソフトバンクに交わされ、シーズンは2位で終了した。

昨年の2強とは異なり、今季は上位4球団が5割以上という混パの様相。このままズルズルといかないためには、ここが正念場だ。

<感想>

昨季と同じような展開だ・・・心配。
昨季に比べ、失策が多すぎる。

若手の登場や、外人選手の外野守備は、・・・・安心してみられない。
ワトソン・ベニー・バスクチ選手の守備は、・・・・・・。サブロー・大塚明・諸積兼司とは、大きな開きがある。

ようやく千葉マリンスタジアムの戻ってきた。
さあ、気合いを入れていこうぜ。

巨人が元阪神・アリアス獲得

2006-06-27 02:29:18 | 巨人野球
巨人が元阪神・アリアス獲得  6.26サンケイスポーツ(概略)
6.25.今季初の借金生活に突入した巨人が元阪神のジョージ・アリアス内野手(34)=メキシカンリーグ、ティファナ=を緊急獲得することが明らかになった。
得点力の低下から、右打者の補強を最重要課題とする巨人と日本球界復帰を熱望するアリアスとの思惑が一致。
2003年には主砲として38本塁打、107打点をマークし阪神の優勝に貢献するなど実績も申し分ない。今季の補強リミットとなる30日を前に早ければ26日にも正式発表される。
今季2度目の6連敗を喫した原巨人に一筋の光が差す。30日に迫った今季の補強期限を前に待望の新助っ人を獲得することになった。

宿敵・阪神に在籍し、G投が何度も煮え湯を飲まされたアリアスだ。
小久保、高橋由ら相次ぐ主軸のけがで交流戦後半には地獄の8連敗を喫し、9試合連続で3得点以内と得点力が急激に低下した巨人。
さらに、昨オフに獲得したディロンは持病の腰痛を抱え、一軍昇格後も凡打とミスを連発した。チームの士気に悪影響を及ぼしかねない状況下、右の大砲の獲得は球団フロントに課せられた責務だった。
そんな中、白羽の矢が立てられたのがアリアスだった。オリックス、阪神に在籍し03年には星野政権下で阪神のリーグ優勝に貢献。
勝負強さは折り紙付きで、中でも巨人の本拠地・東京ドームでは通算64試合で21本塁打、49打点、打率.306と抜群の相性の良さを誇る。
球団首脳も「補強期限はまだある。それまでは努力しなければいけない」と話し、数人の候補者をリストアップ。その中から実績と知名度で群を抜くアリアスの獲得に本腰を入れていた。
アリアスは現在、実力的には米大リーグ3Aに匹敵するメキシカンリーグのティファナでプレー。
74試合(6月19日時点)に出場し18本塁打、68打点、打率.280(278打数78安打)の成績を挙げた。三塁や一塁の堅実な守備にも定評がある。
契約問題で04年オフに阪神を解雇されたが、日本球界への復帰を熱望しているとされ、右手親指を骨折し、復帰が7月下旬にズレ込む見通しの小久保の代役にはうってつけの人材だ。
原監督はアリアス獲得については明言を避けたが、「今は、与えられた戦力でやるしかないから」と反攻を強調した。
7月に入れば高橋由、阿部も戻ってくる。勝負強さを誇る助っ人が加われば、交流戦失速の原因となった打線が復調し、首位を独走し、貯金が最大で「14」(5月11日)まで膨らんだ開幕からの勢いが戻ることも可能だ。
球団は早ければ26日にも発表する見込み。新たな主砲を迎えた原巨人が首位戦線生き残りに全力を注ぐ。

■ジョージ・アリアス(George Arias)
1972年3月12日、米アリゾナ州生まれ、34歳。アリゾナ大から93年ドラフト7巡目でエンゼルス入団。その後パドレスを経て、2000年オリックスへ移籍。2002年から阪神へ。
2003年にはベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得し、リーグ優勝に貢献。しかし、04年オフに解雇され、ナショナルズ、メキシカンリーグのティファナでプレーしていた。1メートル80、93キロ。右投げ右打ち。
■起用法は?
アリアスは阪神時代の3年間は一塁で通算328試合、三塁で同65試合と、一塁を主に守っていた。ただ巨人の一塁には4番を打つ李承ヨプがいるために、当面の間、小久保が右手親指の骨折のため抜けた三塁に入ることが有力だ。
小久保が完全復帰した以降については、三塁で併用、または李が左投手を苦手とすることから、相手チームが左投手を先発させた際に一塁で起用されるなど、ユーティリティープレーヤーとして重宝されそうだ。
<感想>
また補強化よ。
打てなければ、お払い箱状態が、選手の意欲を阻害いていることがまだ理解できない巨人球団。
アリアス選手は、過去の実績からすれば、それなりに活躍してくれるだろう。
仮に活躍しても、今年だけなのか・・・。
原監督は、今季のことしか考えていないように感じる。
千葉ロッテも現在、低迷中だが、今季は現在の選手達で戦っていくだろう。
先発投手のローテーションを、頑固に守っているから、他球団のバテる8月中旬から、昨季のような進軍が始まるだろう。
我々千葉ロッテファンは、それを楽しみにしている。
交流戦で育ちつつある若手が、きっと活躍してくれるだろう。それに刺激され、ベテランもがんばってくれるだろう。
監督もファンも、現在の選手達の活躍に期待している。
それが千葉ロッテの野球だ。

巨人は、先発ローテーションを中6日。を守れないのはなぜ?
6人の投手がいないのか。

春のキャンプで、このような状況にならないよう、先発投手陣の強化を図っていたはずだ。

それができていないのは、投手コーチの責任だと思うが、最近のような投手の登板形態では、選手は育たないと思う。

バレンタイン監督は、先発をさせた投手には、5回以上投げさせている。
ただし、最近は大量得点を取られるため、序盤での降板が見られのは、ファンとしては、・・・・。

昨季もこの時期はの千葉ロッテは、不調だった。
がんばれ・・千葉ロッテ。

ロッテ ラッキー交流戦単独V 

2006-06-21 22:53:35 | M野球

ロッテ ラッキー交流戦単独V   6.21.スポーツニッポン(概略)

6.20.千葉ロッテは阪神に0―2で敗れたが、同率優勝の可能性があったヤクルトが日本ハムに2―4で逆転負け。ロッテの2年連続単独優勝で、交流戦全日程を終了した。

ロッテには優勝賞金5000万円が贈られる。交流戦の対戦成績はパの108勝107敗1分けで、パが2年連続で勝ち越した。

なお、MVPは22日に発表される。

ナインがバスに乗って引き揚げる中、バレンタイン監督は選手会長の小林雅英と甲子園に残った。

2位ヤクルトが敗戦。2年連続の単独優勝が決まると、ハイタッチで喜びを爆発させ、優勝トロフィーに口づけをした。

「昨年は最終戦で勝利しなければならなかったが、今年は負けても大丈夫だった。」試合は今季9度目の零敗。

一時は賞金2500万円が濃厚だったが、強運を味方につけて5000万円をゲット。今季も「ボビーマジック」は健在だった。

WBCに12球団最多の8選手を送り込んだ影響もあって、開幕当初からチームは低迷した。交流戦の突入時はリーグ5位。そんな状況下で、ボビーは若手を積極的に起用した。

2年目の大松尚逸は、巨人戦6試合で3発の決勝弾を放った。6年目の青野毅は、プロ初アーチを満塁弾で飾り、内外野もこなした。

3年目の左腕・成瀬善久は、先発陣に食い込み、右肩痛の薮田安彦に代わって神田義英がセットアッパーの穴を埋めた。

「福浦和也、ベニーら年俸が高いスター選手だけに頼るチームではない。もちろん彼らの力は必要だが、若手にはそう言い続けている。」

チームトップの8発をマークする大松尚逸は、ここまで3、5番以外の打順をすべて務めた。それでも「どの打順でも打撃を変える必要はない」と“マジック”をかけて、持ち前のパワーと勝負強さを生かした。

昨年は交流戦Vを足掛かりに日本一、アジア王者に上り詰めた。

「昨年と違って、どの球団も千葉ロッテを勝たせないように向かってきた。しかし、われわれはチームがまとまることを身につけている。」

新たな“ボビー・チルドレン”とともに連覇を果たした。昨年よりもロッテは強くなっている。

●小林雅英に小切手・・・・・東京ヤクルトが敗れて単独優勝が決定すると、日本生命・加藤貞夫取締役専務から優勝賞金5000万円の小切手が選手会長の小林雅英に手渡された。

「半額の2500万はベンチに入るということなので、選手やスタッフでうまく配分したい」とバレンタイン監督。

交流戦を3勝13セーブ、防御率0・47の活躍でMVPの最有力候補に挙がる守護神は「この後も失敗していたら駄目なので、しっかりと頑張っていきます」と話した。

<感想>

交流戦優勝・・・ばんざい。おめでとう。
千葉ロッテらしい優勝だね。

最後は、ばてばて・・・だった。
後半戦もこんな感じで行くのだろうか・・・。心配だ。

巨人セ・パ両リーグに再抗議 

2006-06-20 07:33:32 | 巨人野球

巨人セ・パ両リーグに再抗議  6.20.スポーツニッポン(概略)

 巨人は19日、ベース踏み忘れを「誤審」と指摘した問題で、セ・パ両リーグに再抗議する姿勢を示した。

問題のプレーは11日のロッテ6回戦(千葉)、李スンヨプの本塁打で一塁走者・小関が三塁を空過したとして本塁打が取り消しとなった判定。

巨人はベースを踏んでいるとする映像も添え、13日に誤審認定などを求めた抗議書を送付していた。

 両リーグ会長名による見解では誤審指摘に対して「野球規則を尊重し、論評すべきではない。」

また導入を訴えるビデオ判定に理解を示す一方、技術的問題に加え「人間の目で判定するという野球のおもしろさがなくなるとの意見もある」と否定的な姿勢を貫いた。

これを受けた原沢総務・編成本部長補佐は「非常に残念だ。明白な誤審を“論評すべきでない”のひと言で片づけられるべきではない。

映像技術は格段に進歩している」として「再考を促したい」と近日中にも再抗議の文書を送付することを明らかにした。巨人は99、00、05年と再三ビデオ判定導入を訴えており、今後、実行委員会で正式提案する。

<感想>
巨人の気持ちも分かるが、ビデオ導入は、筋違いの抗議だ。

①まず審判を尊重しない態度は、野球の魅力を否定している。

②先日セリーグに提出して、またセパに送付する態度は、野球機構の存在を否定している。

ビデオ導入についても反対します。

今回のビデオ映像も新聞等で見ると、適切なポジションからの映像とは言えない。
もし適切なポジションといえば、真上からになるが、カメラを固定できない。

1カメラだけでは、適正にならない。少なくとも横4方向からのカメラが必要だ。
3塁だけでも、5台とすれば、ドームでない球場では無理だ。

きっと巨人は、全球場をドームに使用と提案するだろう。
試合時間が大幅に長くなる。

野球の魅力を阻害してしまう。
東京ドーム観戦で感じることは、野球中継のスタジオのようだ。
ファンの存在を軽視しているように感じる。

座席は小さく間隔が狭い、しかも巨人戦は長い。選手1人1人が、の動作が他球団選手に比べ緩慢だ。

これにビデオ導入で抗議行動に出たら、審判は無視されることになる。
このような意見もあることを忘れないで欲しい。

巨人の考える「野球」には、反対だ。

ロッテ連覇へM1!里崎が満塁弾

2006-06-20 02:24:33 | M野球


ロッテ連覇へM1!里崎が満塁弾  6.19.サンケイスポーツ(概略)

6.18.交流戦、ヤクルト7-8千葉ロッテ、最終戦、3勝3敗・・・・激しく降りしきる雨を、鋭い打球が切り裂いた。

ロッテ・里崎智也が五回二死満塁、カウント1-3から藤井の直球を強振する起死回生の逆転満塁弾。交流戦の連覇へ、ぐっと近づく勝利を引き寄せた。

「ボクが捕手でも、雨の中、あのカウントで変化球を投げさせるのには勇気がいる。直球に絞っていました。3連敗は絶対にしてはいけない。執念だった」

降雨のため、試合開始は1時間遅れた。マウンドはぬかるみ、スタンドには無数の傘。里崎智也が向かった第3打席の雨量はピークだった。

3-5と2点のビハインド。試合成立までアウト1つという状況に「あのイニングで(試合が)終わりだと思った。」捕手としての洞察力と前年覇者としての意地が逆転のグランドスラムを生んだ。

「大きな場面ほど、より一層集中できる。オイシイ場面の匂いを、すぐさまかぎつけると言われるほどチャンスに強い男。

だが5月24日の阪神戦(千葉マリン)では、五回二死満塁の逆転機で、ダーウィンに三振を喫した。試合は直後に降雨コールドが成立。打たなければ、待っているのは歓声ではなく、ため息。あんな思いは、2度としたくなかった。

リードした六回一死二塁の青木の打席では、二塁走者の腕の動きを、球種、コースを打者に教えているのではと不信に思い、吉本球審に直訴した。「勝負どころ。何もしなかったら後悔していた。」とにかく勝利にこだわった。

「タフな試合だったが、チャンピオンらしい戦いをしてくれた。阪神戦? いつもどおり、次にある試合で、勝ちを目指したい」とバレンタイン監督。残すは、20日の阪神戦(甲子園)だけ。

今季は1勝4敗と負け越しているが、そんなことは関係ない。V2へのマジックは『1』。最終戦に勝って、気持ちよく連覇を決める。

●渡辺俊介・・・・まさかの4回8安打5失点。制球が定まらず、連打を浴びた。序盤で降板する展開に「すいません。きょうはそれ以外何もコメントしようがありません」とガックリ。

チームの逆転勝利が、せめてもの救いだった。ヤクルト3連戦には小林宏之・清水直行・渡辺俊介の自慢の3本柱を投入したが、いずれも五回持たない投壊現象となった。

<感想>

こんな試合していて、交流戦に優勝しても良いのか。

もっと千葉ロッテらしい戦い方はできないのか・・・。
我々ファンは、ハラハラドキドキの連続だ。

青野1号満塁弾、5連勝止め

2006-06-15 06:09:09 | M野球

青野1号満塁弾、5連勝止め  6.15.サンケイスポーツ(概略)

6.14.交流戦、千葉ロッテ8-2横浜、5回戦、ロッテ4勝1敗、・・・・こちら千葉マリンでは、ファンがボビーマジックに酔いしれた。主役はプロ6年目の青野毅だ。

本職は内野手ながら、この日は初めて『左翼』で先発。5連勝中だった横浜の勢いを止めるプロ初本塁打。それもグランドスラムだ。

「前に飛ばすことだけを考えて打席に入ったけど、まさか満塁ホーマーとは…。グランドスラムは高校2年の県大会で1本打って以来です」

2-1と1点を勝ち越した四回。なおも二死満塁。外角直球を引っ張った。メモリアル弾は、自分が初めて守った左翼をこえて、スタンドで弾んだ。

樟南高から内野手として入団。二軍では三塁を主体に二塁、遊撃などを守った。今季は一軍に呼ばれた4月15日の西武戦(インボイス)でプロ初安打を記録。

しかし、29日に二軍落ち。そのときバレンタイン監督に「二塁と外野をやっておけ」と指示されていた。

一軍に再昇格したのが6月9日。昨年まで一軍出場がわずか1試合の男が、ボビーマジックでキラリと輝いた。

「負けたら最後」が座右の銘。「今年が最後のチャンスだと思っている」。バレンタイン監督は「いろんなポジションで技術を高め、自信をつけている」とヒーローを笑顔で出迎えた。

■青野 毅(あおの・たけし)

1983(昭和58)年1月12日、鹿児島県生まれ、23歳。樟南高から01年ドラフト5位でロッテ入団。高校では00年夏の甲子園でベスト8。

今季は7試合に出場、打率.400、1本塁打、6打点。通算は8試合、打率.385、1本塁打、6打点。1メートル78、78キロ。右投げ右打ち。独身。背番号58。年俸500万円。

●成瀬善久がプロ初完投で3勝目

成瀬は一回に先制本塁打を許したが、その後は緩急をつけた投球がさえ、プロ初完投で3勝目。「自分でも驚いている。徐々に調子が上がってきた。」

七回まで13三振を奪った7日の中日戦(ナゴヤドーム)に続いて2けたの11奪三振。20歳の左腕は両コーナーと緩急を使った投球が持ち味。バレンタイン監督も「打者のバランスを崩すのがうまい」と褒めた。

◆成瀬の投球にロッテ・里崎

「チェンジアップがよかった。要所での制球もいいし、左の先発がいないチームには大きな存在」

<感想>

先発ローテーションの谷間は、成瀬善久の成長で埋められた。

久保康友・小林宏之・清水直行・渡辺俊介・小野晋吾・成瀬善久・・・。
誰が谷間になるの?

みんな6回までは投げている。

完投するのは誰?これが楽しみだ。

小林雅英は、今季も先頭打者をヒットや四球で出塁させている試合が多い。

中6日を守る千葉ロッテでは、完投を目指せ・・・。

青野毅・・・昨季はファーム最多出場92試合・ファーム日本一を経験、今季もファームで活躍している。

今度は1軍だ。
千葉ロッテは、新しいヒーローのオンパレード。
昨季のスター・西岡剛・今江敏晃もがんばっている。

巨人連敗脱出へ内角清原斬り

2006-06-14 07:42:44 | 巨人野球

巨人連敗脱出へ内角清原斬り    6.13.スポーツニッポン(概略)

遠慮はしない!巨人が清原封じで連敗脱出を狙う。

13日からのオリックス3連戦(13日福島、14、15日東京ドーム)で昨年までのチームメートのオリックス・清原内野手に対して、投手陣が内角を攻めることを誓った。

交流戦は楽天と並ぶ10位と低迷しているが、清原を抑え再び勢いをつける。

 ひるまずに攻める。今季から投手陣に浸透している内角攻め。勝利のため、それは誰に対しても変わらない。

昨年まで同じユニホームを着ていた清原との初対決を前に、投手陣が意気込んだ。

13日の第1戦に先発予定の内海は「意識するなっていう方がおかしいでしょ。怖いので内角は甘く投げます」とおどけたが、最後は「いつも通り(内角に)投げます」と言い切った。

出するチームは、今季ワーストの6連敗を喫するなど交流戦に入って失速。残り8試合は確実に勝ちにいかなければならない。

そのためには相手の主砲を眠らせる必要がある。5月9、11日の対戦では清原は欠場。13日の先発出場は微妙だが、チャンスでの代打出場は十分考えられる。

第2戦に先発予定の西村も「投げにくいかもしれない。でも内角を攻めないと打たれるので投げますよ。」
第3戦先発予定の高橋尚も「顔を見ちゃうとダメだから、目を合わせないようにミットだけ見て投げる」と対策プランを明かした。

尾花投手総合コーチは清原対策について「(本塁打を)500本も打っているバッターだから、よう言わん。

でも別に意識しないでいいんじゃないの」と特別視しないと強調した。

だが清原が打てば確実に勢いづくことも確かだ。強気な攻めで清原を抑え、チーム浮上のきっかけをつくる。

<感想>

なぜ清原だけをターゲットにするのか?

千葉ロッテ戦で投げられないのに・・・投げたが打たれたのかは分からない。

今季キャンプで尾花コーチの指導で、行ってきた練習の成果を、発揮すればよいのに・・・・。

内角を投げられるコントロールが、できていれば、こんな発言はしなくても良いと思う。
マスコミ受けのコメントを、言っている場合か・・・。投打のバランスを確立すべきと思う。

相手は、清原1人ではない。
それでも、貯金が6試合あるのは、他球団が何とかしなければならない。

緊急オーダー巨人、屈辱3位転落

2006-06-13 06:43:06 | 巨人野球

緊急オーダー巨人、屈辱3位転落   6.9.スポーツニッポン(概略)

6.8.交流戦、ソフトバンク4-0巨人、最終戦、ソフトバンク4勝2敗・・・・長く薄暗いヤフードームの通路に、原監督の声がむなしく響いた。
「まあ、切り替えていこう、明日からッ!!」

屈辱で目は真っ赤。報道陣の質問を遮るように発したそのひと言が、すべてを表していた。

試合時間は2時間32分。しかし、巨人の攻撃に費やされた時間はわずか数十分だったろう。六回一死までソフトバンク・斉藤和の前に打球が外野にすら飛ばない。

17人目の打者、新人の脇谷が50メートル走5.7秒の足を生かし、高く弾む打球で投手内野安打。

「強い打球を打つことだけ心がけました」と斉藤の完全試合の夢を打ち砕いたが、その直後に無残なけん制死。

1点を追う反撃ムードは一転、三塁側のベンチは傷口に塩を塗り込まれるようなショックに見舞われた。

前日7日に左手を負傷した4番・李承ヨプが欠場。3番・清水、第71代4番・二岡、5番・阿部の急造クリーンアップも精彩を欠いた。

超軽量打線では代打起用もままならず「お手上げ。無条件降伏です」(内田打撃コーチ)。準完全の『27人斬り』を喫しての3連敗で、5月30日以来となる3位に転落した。

「二塁も踏めないんじゃいけないだろ。けん制死? オレも今、カッカしてるからッ!!」

八方ふさがりの窮状に原監督の怒りも通路半ばで頂点に達した。若大将の目指す『血液の沸騰する試合』は皮肉にも『血液が逆流する試合』となるだけだった。

★第71代4番・二岡も沈黙

二岡が李承ヨプに代わり、巨人の第71代4番をつとめた。球場入りしてから伝えられ「いつもと同じつもりで打席に入った」というが、3打数無安打で打率を.343に落とした。

それでも“第71代”の意地? で斉藤和の先発全員三振は阻止。「残ったものでやらなきゃいけないという思いはある」と気を引き締めた。

<感想>

4番が欠場したら、4番の選手の代役を決める・・・これでないと、二岡が可哀想。力も入っちゃう。

もともと4番候補に指名されていれば、それなりの覚悟・・チームを引っ張る役割も果たせるであろうが、二岡は、フォア・ザ・チームの意識が乏しい選手だ。

今季春季キャンプで、小坂誠入団で、3塁練習を指示されても、なかなか取り組まず、結局遊撃手をしている。

そのため、遊撃の名手小坂誠を2塁手にした。

小坂誠は、打球をキャッチするだけでなく、レフト選手の守備をサポートする選手だ。

清水選手の打撃を買って先発させるなら、小坂誠遊撃が良いと思う。

二岡は、マイペースの選手だ。チームの大黒柱がいれば、脇役として活躍できるが、チームの全責任を期待されたら・・・・萎縮してしまうであろう。

千葉ロッテのバレンタイン監督は、将来の4番打者候補に、4番を経験させ、その可能性を見て、育てている。


李幻の本塁打・巨人全敗 

2006-06-12 08:13:32 | M野球

李幻の本塁打・巨人全敗   6.12.スポーツニッポン(概略)

6.11.巨人2-3千葉ロッテそんなばかな――。巨人、李スンヨプが放った打球が右中間席へ。

勝ち越し2ランと思われたが、ロッテ側のアピールで一塁走者・小関が三塁ベースを踏んでいないことが判明。

本塁打は取り消され、得点も認められなかった。打者以外の走者によるベース踏み忘れで“幻の本塁打”となったのはプロ野球史上初の珍事。

歓喜に沸くベンチが一瞬にして凍り付いた。3回2死一塁。李の右中間2ランで勝ち越した…はずだった。

しかし、直後にマウンド上の渡辺俊介から三塁の今江敏晃にボールが渡ると、西本三塁塁審は高々と右手を上げてアウトを宣告した。

「どうなってるんだ?」。声を荒らげてベンチを飛び出す原監督。同塁審は一塁走者の小関が三塁ベースを踏んでいないことを説明。

野球規則7・12の適用で、李の本塁打は無効。もちろん、2得点も取り消された。打者走者でない走者がベースを踏み忘れて本塁打を取り消されるのはプロ野球史上初の珍事。

試合後、小関は顔を紅潮させて「踏んでいなかったら逆に違和感が残る。こっちが聞きたいぐらいだよ」と“無罪”を主張。

悲劇にも負けず意地の4安打を放った李は「ミスにへこまず、これからも頑張っていけばいいこと。

早く忘れてほしい」とかばったが、早く忘れたいのは誰より李自身だった。
前夜(10日)はサヨナラ負けした場面の打球処理をめぐって試合後のベンチで西岡コーチと亀井があわやつかみ合いの口論。

一夜明けてもチームの雰囲気は硬いままだった。その中で起こった“凡ミス”による幻の本塁打。

監督は4回攻撃前の円陣で、自ら輪の中で「小関のミスだが、それはチームのミスでもある。全員ではじき返せ!」と異例のゲキを飛ばした。

しかし、同点機の8回1死二塁からサインで三盗を試みた木村拓が憤死。ベンチワークも裏目に出た。

終わってみれば1点差負けで今季初の6連敗。対ロッテは6戦全敗だ。

「今の巨人にはチームを救う選手が出てこない。でも、まだ千葉ロッテと戦うチャンスは残されている。」日本シリーズでの再戦を口にした指揮官だが、“ベース踏み忘れ”はペナントを左右する一大事件となりかねない。

●巨人・近藤ヘッドコーチ 史上初っていうじゃない。何だろう一体。考えられませんよ。西岡(コーチ)とか何とかいうよりランナーの責任だよ、ランナー。

●西岡外野守備走塁コーチ 打球が(スタンドに)入るかどうか確認するまでボールから目を切るわけにはいかない。だから前の走者は見ない。でも選手がベースを踏むのは当たり前のことちゃうんかな。

●セ・リーグ西本審判員 どこを踏んだとまでは言えませんが、ベースを踏んでいないのは間違いありません。(本塁打の際の確認は)審判のマニュアルですから。野球規則7・10のアピールプレーを適用しました。

 ≪記録は単打≫問題のプレーは野球規則の7・10(b)で「ボールインプレーのとき、走者が進塁または逆走にさいして各塁に触れ損ねたとき、その塁を踏み直す前に、身体あるいは触れ損ねた塁に触球された場合」はアピールがあれば走者はアウトになるとされている。

さらに、7・12では「(前略)2死後、前位の走者がアピールによって3人目のアウトになったときには、後位の走者が正規に触れていても、その走者の得点は認められない」としている。

3回2死一塁の場面では李の前にいる小関がアウトになった時点でチェンジ。李の得点は認められず、記録は単打となった。

 ≪上原ソロ3発≫上原が2敗目を喫した。9安打を浴びながら、失点は2回のフランコ、5回の里崎、7回の大松のソロ3発だけ。

それでも「3発ともやっちゃいけない場面で食らった。雨?条件は一緒だし言い訳にならない」と話した。

8回1失点だった4日の西武戦(東京ドーム)に続き、復帰2戦目も援護はなし。尾花投手総合コーチも「連敗を自分で止めたいという気持ちが出ていたけどね…」と悔やんでいた。

<感想>

巨人の李スンヨプはすごい。

昨季より大幅に変身したようだ。
その選手の力を勝利に結びつけられないのは・・・・何?
上原の好投を、援助できないのは何?
今回の李スンヨプの幻のホームランに対する監督・コーチの発言から、巨人というチームの体質が見える。

走塁の失敗を小関だと発言していることだ。

もちろん小関の走塁ミスには違いないが、監督・コーチの選手を見る態度が見える。
失敗した選手を擁護し、次のチャンスを期待する・・・バレンタイン監督のような考え方を持っていない。

失敗は当然選手にとってショックであろう。しかしこれからも試合がある・・・そこで活躍して欲しいと思うのが当然と思われるが・・・・巨人首脳は、1プレーの結果だけを、評価している。

巨人のコーチは、選手の管理者・監視しているような感じ、選手はコーチの指示を守ることを第1に考えているようだ。

選手は、首脳陣の言いなりで、選手のプレーにおける自主性が感じられない。
千葉ロッテの西岡剛のように、何をやるか分からない選手は、結果を恐れず、プレーに取り組む。我々はそれを期待する。

失敗もある・・・そこから学んで欲しい。恐らく西岡剛も失敗すれば、監督に怒られるであろう。それを慰めるそして次の試合に期待する。千葉ロッテのコーチは、選手と一緒にチームの勝利を見つけている。

西岡剛も結構三振する・・・悔しそうにバッターボックスから去る。

言い忘れていたが、巨人の悲劇は今江敏晃のプレーだ。

ホームランを打たれてしょぼくれた渡辺俊介を復活させた。これがチームプレーの原点であろう。

あり得ない・・・絶対あり得ない・・・しかし3塁手としてできるプレーをやってくれた。
千葉ロッテには、こんな選手がいる。そしてこれを若手が学んでいる。

ドラフトの現状把握を

2006-06-11 12:26:39 | 野球活性案

ドラフトの現状把握を

6.10.スポーツニッポンに、以下のような記事が載せられた。

6.9.バレンタイン監督“裏金”指摘・・・・・バレンタイン監督は、千葉マリンで編成会議に出席後、現行のドラフトで他球団が裏金を使っていると指摘した。

球団外部から独自に情報を得たと前置きした上で、「(新人の契約金の)上限は1億5000万円。それを超え(裏金を)総額30億円も使っていると聞いた。1球団だけなのかは分からない」と話した。

球界は一昨年の一場(明大―楽天)への裏金問題でドラフト改革を行ったが、罰則規定は設けられておらず「プロ経験のない選手の獲得に巨額な金を使っていたら球界が破壊される」と話した。

<感想>

このようなことが本当に行われているのか、監視体制を作るべきだと思う。
一見、球団経営のためのように見えるが、選手のためにもなると思う。

こんなに大金が動けば、人間も動くであろう。

選手は、この面でも期待されるであろう。選手は、自己研鑽して好成績をあげて年俸アップに努力すべきだと思う。

確かにプロ野球の選手生命は短いと言われる。それは、年金でカバーすべきと思う。
また超高額で契約した選手が、自己管理の失敗により、活躍しない場合は、契約違反であるから、年俸の一部は返却すべきだ。

選手の中に、バレンタイン監督が指摘した選手がいるなら、・・・・何とかしなければならないだろう。

もし本当なら、所得税違反になるのだから。
野球選手は、公明正大であって欲しい。お金だけで動いて欲しくない。