「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

大嶺2回4失点「全部収穫」

2007-02-27 10:12:22 | 実感・選手名鑑

大嶺2回4失点「全部収穫」    2.27スポーツニッポン(概略)

【ロッテ3-7楽天】初めての実戦マウンドにはあらゆる経験が詰まっていた。千葉ロッテ大嶺祐太は最速145キロをマークしながら2回5安打4失点。

2回1死一塁で平石に盗塁を許すと、嶋(国学院大)に左翼席へ初被弾。その後もリック、高須に連打を浴び0―3で迎えた2死二、三塁の場面でボーク。

最後は鉄平を直球で見逃し三振に仕留め、少しだけ留飲を下げた。

「楽しかった。プロは凄いと思いました。打たれた原因はコントロールが甘いか、高いか。打たれたのは全部収穫です」と大嶺。

27日午前には3月1日の卒業式出席のため、石垣島へ一時帰郷。以降は2軍に合流する。

バレンタイン監督は「学ぶべきものが見えた機会になっただろう。

大嶺、田中は野球人生が終わるまで数々の対決があると思う」と将来の“名勝負数え唄”へ思いをはせた。

●大嶺の恩師「本マグロになって」・・・・千葉ロッテ大嶺祐太の恩師である八重山商工・伊志嶺監督は、愛弟子の“デビュー戦”をスタンドで見守った。

2回5安打4失点に「ストライクとボールがはっきりしていた。いいボールは何球かあったし、あと1年しっかり鍛えればやっていける」とエール。

楽天・田中を「北海の白熊」と名付けた上で「祐太はまだ南海の熱帯魚。本マグロになれるように頑張ってほしい」と成長を願い、石垣島に帰郷した。

●全敗も手応え・・・・千葉ロッテは楽天との練習試合でキャンプを打ち上げた。

試合後はマウンドを中心に全選手が円陣を組み、清水選手会長の音頭で三本締め。
スタンドの観客もつられて手を叩いた。

鹿児島での2次キャンプはオープン戦を含めた実戦は5戦全敗も、バレンタイン監督はテスト段階であることを強調した上で「大きなケガがなく過ごせて良かった。
チームとしては満足している」と総括した。

<感想>

バレンタイン監督の大嶺祐太の育成計画は、予定通り進んでいるようだ。
大嶺祐太は、まだ本格的なキャンプを体験していないと思う。

基礎体力の養成は順調のようだし、投手陣整備ができている千葉ロッテでは、前半戦は出番が少ない。

このようなチーム状況も考慮して、じっくり育成計画になっているのだと思う。

田中将大は、チーム事情から、開幕から先発ローテーションで、前半戦に大活躍するように見えるが、後半はブレーキがかかるかな・・・。

それを乗り越えたら、大投手の仲間入り・・・・。
2人とも自分を見失わないところがすごいと思う。

小林宏が“開幕投手”

2007-02-26 01:53:38 | 実感・選手名鑑

小林宏が「開幕投手」   2.24.スポーツニッポン(概略)

2.23. 千葉ロッテの小林宏之が24日の楽天とのオープン戦初戦に先発することが決まった。

23日はブルペンに入らず、軽めの調整。小林宏は「1試合目に投げられるのはいいこと。投げるからには抑えたい。

いい結果と内容を残さないと、開幕投手もないですから」と気合十分だった。

バレンタイン監督は「ここまでの練習の成果を試してほしい。質の高い球を投げてほしい」と期待を寄せた。

<感想>

いつもクールで、自分の先発を淡々とこなしてきた小林宏之が、今季は変身しているようだ。

熱く・燃えてるようだ。

頼もしい・マウンドでは、今まで通りの投球をして欲しい。

先発投手がたくさんそろった千葉ロッテでは、他の選手もアピールしようぜ。
バレンタイン監督は、ちょっぴり悩むのかな・・・。


大嶺隠密フリー初登板 

2007-02-26 01:51:01 | 実感・選手名鑑

大嶺秘密フリー初登板    2.23.スポーツニッポン(概略)

大嶺祐太がフリー打撃に“隠密初登板”した。練習メニュー表ではブルペン入り予定だったが、アップ後にメーン球場からドロン。

徒歩7分の鹿児島市営球場へひそかに移動し、観客不在の同球場で右打者2人を相手に直球中心の46球を投げた。

25日の実戦初登板、楽天戦(鴨池)に向けて打者相手の初投球。

渡辺正人、田中雅彦からファウルを量産し「変化球はまだ戻っていないけれど、直球はあとは高さだけ。結構いい感じで来ています」と笑顔を見せた。

投球後は「不安も少しあります。(打たれ続けて)イニングが終わらないかも」と冗談交じりに話したが、受けた橋本将は「高卒ルーキーではとてつもないボールを投げている」と感心。

バレンタイン監督も「ベリー・グッド。とてもいい将来が待っている」と絶賛した。

23日には鹿児島で練習する楽天・田中とグラウンドで再会する可能性もある。

ライバルにメールで“宣戦布告”することもにおわせた大嶺は「モチベーションも上がってくると思います。」切磋琢磨(せっさたくま)で原石はさらに輝きを増す。

<感想>

大嶺祐太は、先輩の協力で厳しいトレーニングをしている。

大嶺祐太で感心することは、マスコミインタビューで、必ず自分の感想や意見を語っていることだ。

この面は、ライバル田中将大選手と共通する・・・。2人とも大きく育ちそうだ。

巨人谷左翼ほぼ手中 

2007-02-26 01:47:23 | 巨人野球

巨人谷左翼ほぼ市中   2.23.サンケイスポーツ(概略)

2.22.谷外野手がキャンプ、最後の紅白戦で2打席連続適時打を放った。

原監督がサバイバルキャンプを提唱するなか、紅白戦通算13打数6安打4打点、打率.462と文句なしの好成績。

けがに苦しむ生え抜き組とは対照的に、左翼の定位置をほぼ手中に収めた。

原監督から求められた結果を出した。清水、亀井ら激しい外野手争いのなか、谷が左翼の定位置の筆頭候補に躍り出た。

「ずっといい感じでやれていますね。今年は早めに仕上げて、いい形でやれています。」キャンプ最後の紅白戦。

三、五回に連続適時打を放つなど3打数2安打2打点。

紅白戦5試合で通算13打数6安打4打点、打率.462で文句なしの“MVP”だ。

オフの準備が好発進の秘けつだ。夫人で柔道家の亮子さんの実家のある福岡県内で、地道に走り込みを続けた。

昨年は右ひじ痛に苦しんだが、照準を紅白戦初戦(11日)にピタリ。

「プロに入って一番早い」というほどのハイペース調整で、サバイバルキャンプを強調した原監督の要求に応えた。

この日、高橋由、阿部、二岡ら生え抜き組はけがで紅白戦を欠場。移籍組・谷の奮闘がより際立った。

原監督は「最もいけないのは、ゲームに出ない状態になっていること」と生え抜き組に苦言を呈し「悪いことは、なんにもないね」と自身がつけていた背番号8を受け継いだ谷を高評価した。

今季のG打線は、小笠原、李承ヨプら左打者が主軸を任されるため、谷はチャンスを作る右打者として1、2番での起用が濃厚。

「まだまだこれから。なんとか結果を残していきたい」と原点に戻った男が、いよいよ始まる対外試合でも力を発揮する。

●巨人・篠塚打撃コーチ

「なんとか結果を出そうと思ってやってきたと思う。原監督の構想通りの打線が組めるようになってきた」

●小笠原、無安打も淡々

紅白戦に白組の「4番三塁」で先発出場し3の0。実戦2試合はここまで無安打だが、「前回よりもよくなっていますよ。

バットに当たったから」と淡々と振り返った。

試合終了後はサンマリンスタジアムに残り、約40分間の特打。24日の広島、25日のソフトバンクとの練習試合の出場は未定。

●内海、シュートに手応え

内海が新球に手応え。紅白戦で4回を投げ、4安打1失点。

「チェンジアップに頼り過ぎていた」という立ち上がりは崩れたが、尾花投手総合コーチから配球のアドバイスを受け一変。

今季からマスターしたシュートを多投し、後半2回を無安打に抑えた。「なかなかいいところに決まったし、つかんだ感じ」と充実の表情。

●金刃、母の見舞いのため帰阪

希望枠ルーキー金刃(立命大)が入院中の母・裕美さん(54)の見舞いのため帰阪した。宮崎キャンプの再合流など今後の予定は未定。

金刃は20日の紅白戦で4回無失点と好投し、先発ローテ入りが期待されている。裕美さんは以前から体調を崩しており、金刃は母のためにも活躍を誓っていた。

★李が一時帰国

巨人・李承ヨプ内野手(30)が22日、韓国に一時帰国した。1月6日に亡くなった母・金美子(キム・ミジャ)さんの四十九日法要のため。

26日に再来日し、27日の全体練習(ジャイアンツ球場)に合流する。

<感想>

例年通り、高橋由、阿部、二岡は、別メニュー。

谷選手は巨人の練習に参加し、普通の調整で来ているのだと思う。

ここで主力選手の隙間が生まれているように感じる。練習メニューが異なっているのだろう。

小笠原は、巨人の練習に乗り切れていないようだ。原監督が、高橋由、阿部、二岡と同じ扱いをすれば、小笠原はマイペースの調整を、スピードアップするであろう。

ちょっぴり好調の金刃選手は、さらに投げ込み、主力と対戦を積み重ねなければならない時期に、キャンプを離れるという・・・??

好調の金刃選手は、打線の調整に協力しなければならない。なぜなら、自分の登板試合に、得点を取ってもらうために・・・。

こう考えないのか?母親の見舞いも大切のことと思うが、チームは今、金刃選手を必要としていると思う。

短期間の見舞いにするか。オープン戦中の登板直後にするか。
巨人は、チーム一丸に見えませんね。

原監督小笠原にGの試練

2007-02-26 01:41:13 | 巨人野球
原監督小笠原にGの試練   2.22.デイリースポーツ(概略)

2.21.原監督が、小笠原内野手にオープン戦全試合出場を厳命した。小笠原は最終クールの現在でも、フリー打撃でフルスイングを1度もしないスロー調整中。

それでも原巨人の顔として全国のファンに「巨人・小笠原」をお披露目するため、3月1日の日本ハム戦(札幌ドーム)からオープン戦に出場させる。

巨人に所属するスター選手の宿命だ。「スター選手はファンのために顔見せという義務もある。オレの場合、顔見せといえば2打席だったよ。」

自らの経験と重ね合わせ、原監督は必要性を説いた。
昨年はWBCの関係で早めの調整を行った小笠原だが、例年は開幕に合わせて徐々に体をつくるタイプ。

一昨年はオープン戦初戦となる2月27日広島戦を欠場したように、無理に試合に出場することはなかった。

今年のキャンプ開始直後にも「焦らずゆっくりやりたい」と話していたが、原監督直々の指名とあれば断るわけにはいかない。

「体と相談しながら徐々にやっていきます」。さすがのサムライも人気球団の洗礼を受け入れるしかない。

<感想>

予想通り・・・これで小笠原は、未調整で開幕に突入か?

少なくとも小笠原のプライドは、踏みにじられた。こんなことは、最初から分かっていたことであり、小笠原が、この屈辱をどう跳ね返し、活躍できるか・・・。

それが問題だと思う。

プライドを認知されない選手が、大活躍できるか?

小笠原選手は、恐らくそこそこの成績は残すと思う。しかしそれだけだ。チームの一員として、若手を指導し、育成しチーム力アップに行県はしないだろう。

FA入団の選手を巨人は、このように処遇してきた。

小笠原もイ・スンヨプも、それぞれの結果を残すだろう。勝敗の決まった試合や新人投手から、あるいは、消化試合で好成績は残すだろう。

それが、巨人FA選手の実態だからだ。

金刃ショックに即対応

2007-02-24 04:34:22 | 巨人野球

金刃ショックに即対応     2.22.スポーツニッポン(概略)

2.21. な、な、なんとブルペンで“反省会”だ。巨人・小笠原内野手ら主力7選手が宮崎キャンプの終盤では異例となるブルペン入りを命じられた。

前日20日の紅白戦で希望枠ルーキー・金刃(かねと)憲人投手(22)、立命大=に左打者が完全に封じられるなど、試合勘のズレを露呈したばかり。

すぐに投手の本格投球を体感させて目を覚まさせた。


ブブ~ッ。小笠原、李承ヨプ、高橋由、谷…。主力7人を乗せたマイクロバスが向かった先はブルペンだった。

投手との感覚を呼び起こすため、キャンプ終盤としては異例の『ブルペン入り指令』が首脳陣から出されていた。

「頭のイメージと近づいてきた」と小笠原。久保、福田の投球練習で打席に入り、ボールをじっくりと見極めた。

原監督も見守る中、遠慮する若手に内角への投球を促すなど、約30分の真剣勝負だ。

「急きょ、メニューを入れ替えた。生きたボールを見たほうがいい。

主力をブルペンにいかせようということになった」と伊勢打撃コーチ補佐は練習の意図を説明した。

前日20日の紅白戦。新人左腕・金刃に無得点に抑えられた。

「自分のイメージとはかけ離れていた」と“実戦デビュー”で3打数無安打2三振に倒れた小笠原が振り返ったように、実戦不足を露呈。

そこで新人にひねられた主軸がブルペンで“反省会”だ。

ほころびが見えたらすぐに“修繕”する。「勝負欲を常に持って取り組めば、大切なところ(時期)に必ず結果になって表れる」と話す原監督。

今季、絶対に負けは許されない。指揮官の熱い思いが“ブルペン反省会”につながった。

また、例年のオープン戦序盤は若手主体のメンバーで臨むことが多かったが、オープン戦初戦となる3月1日の日本ハム戦に向けた札幌遠征で、野手は全員帯同(李は3日から合流)することも確実となった。

ブルペンでの反省会&オープン戦初戦の主力帯同。今季の巨人はひと味違う。

●李も球筋チェック

前日は金刃の内角攻めに右飛と二ゴロに終わった李承ヨプもブルペンで打席に入り変化球を中心に球筋をチェックした。

「実戦感覚を養う上でいい練習になった。」

亡母の法要のため、22日に韓国に一時帰国する予定。キャンプをひと足早く打ち上げ「けがもなく、みんなと一緒に練習できたことはよかった」と話した。

●金刃はビックリ

“反省会”を伝え聞いた金刃はビックリ。「課題が見つかったらすぐ翌日にやるなんて…。さすがプロですね。僕だったらできないかもしれない。」

この日はブルペンに入らず、ベースランニングやノックなど軽めのメニューをこなした。「でも(打者の反省会は)自信になります。」

今後は25日のソフトバンクとの練習試合に中継ぎ登板、3月1日の日本ハム戦(札幌ドーム)か同3-4日のソフトバンク戦(ヤフードーム)のいずれかのオープン戦で先発する予定。

●ブルペン入りした打者

 小笠原、李、高橋由、大道、清水、谷、ホリンズ

●高橋尚、右腰は異常なし

右腰に張りを訴えていた巨人・高橋尚成投手が宮崎市内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け「異常なし」との診断。今後も慎重に調整を続ける。

●ゴンザレス、風邪で静養

巨人のルイス・ゴンザレス内野手(27)が風邪のため宿舎で静養した。22日の練習参加は当日の様子を見て決める。

<感想>

生きたボールを見る・・・こんなことは、各選手が帰庫管理で行うことと思う。
春は投手陣の調整が早い・・・と思う。

小笠原選手は、開幕に合わせた調整中・・・こんな屈辱を耐えているようだ。

そのうちに、監督の言うとおりの調整になることが心配だ。

フルスイングできる体力づくりの今、調整好調投手のボールが打てないから・・・反省会。

小笠原選手は、自己管理できる選手・やってられないという感じじゃないの・・・。

巨人選手は、原監督のいうとおりだね。

谷選手もマイペース選手だと思う。

私の独断と偏見かも知れないが、野球に対する考え方が違うのだと思う。

この間の隙間がある。それをどのように調整するか・・・。それがキャンプのテーマだと思う。

主力選手間でも、こんな隙間が見えると言うことは、若手選手とトレード・FA組選手とは、年俸に大きなギャップがあるし、一体化は難しいことと思う。


原巨人は『走る軍団』

2007-02-24 01:17:19 | 巨人野球

原巨人は・走る軍団   2.21.サンケイスポーツ(概略)

2.20. 巨人・伊原春樹野手総合コーチが宮崎キャンプで、聖域なき走塁改革に着手した。

紅白戦の三回二死一、二塁、4番・李承ヨプの場面で重盗(結果はアウト)のサインを出した。

かつては超重量と呼ばれたG打線が、原監督から全幅の信頼を寄せられる伊原流で走る軍団に生まれ変わる。

サンマリンスタジアムのG党がどよめいた。二走・脇谷と一走・谷が、猛然とスタートを切った。三回二死一、二塁、打席には4番・李承ヨプ。

1-2のバッティングカウントで重盗を試みた。

原監督から託された走塁改革を象徴するプレーだった。

「試したいことがあった。サイン通りです。今日は意図したことがあった。脇谷のスタートとピッチャーの絡みを見たかった」

結果はアウトだったが、三塁コーチの伊原野手総合コーチは狙い通りの作戦だったことを強調した。

脇谷も「あれはサインです」と“珍しい”場面での盗塁にも納得顔だ。

通常4番打者が打席に入った場合、打撃に期待するため、盗塁を試みるケースは少ない。

しかしこの日は、カウント1-2というバッティングチャンスでの重盗に意味があった。

「(相手が)隙を見せたらどんどん行かせます。」西武、阪神を走れるチームに変えた伊原コーチが取り組む“聖域なき走塁改革”の一端が見えた。

昨年もリーグ2位タイの73盗塁と積極的に次塁を狙う姿勢が見られるようになった巨人だが、それでも得点力はトップの中日、ヤクルトより117点も低いリーグ5位。

得点効率を上げるにはトップのヤクルト(83)を上回る“速攻”が求められる。 「五分五分だったら私は回しますよ」

七回一死二塁からホリンズの中前打で二走・高橋由を本塁に突入させる(結果はアウト)など、三塁コーチとしてチーム内に積極的な走塁を浸透させている。

かつての超重量打線から走れる打線へ-。新生巨人の変化の兆しが見えてきた。

小技もできるし、打撃練習では力強い当たりも出ている」と絶賛した。

●小笠原は音無し…イメージ合わず2三振

紅白戦初出場の小笠原は3打席とも走者を置いて凡退。一回一死二塁で投ゴロ、三回一死一、二塁で三振、六回二死一塁でも三振と内容も悪かった。

「見ての通り、自分のイメージと(結果が)かけ離れていた。それがわかったことが収穫ですかね」と話した。

原監督も「まあまあいい感じじゃないか」と問題視していなかった。

●育成選手・松本が強肩アピール

育成選手の松本(専大)が“レーザービーム”でレギュラー組の足を止めた。

七回一死二塁で、ホリンズの中前打で本塁を突いた高橋由を刺し、さらに二死一、二塁で鈴木が中前打を放ったが、肩を警戒した伊原三塁コーチはたまらず二走をストップ。

「肩は強くないですが、コントロールには自信がある。守備もアピールしたかった」と胸を張った。

●二岡、二軍で練習再開

左太もも裏肉離れの二岡が二軍で練習を再開。ランニングや木の花ドームでのティー打撃などで経過を見た。

同じく二軍調整中の上原は、遠投やキャッチボールなど軽めのメニューで調整。

「2月20日」は04、05年と2年連続で右太もも裏を肉離れした鬼門の日だっただけに、慎重に体を動かした。

●李が一時帰国

イ・スンヨプ内野手(30)が22日に韓国へ一時帰国する。1月6日に死去した母・金美子さんの、日本での四十九日にあたる法要のため。

26日に再来日し、3月3日のソフトバンク戦(ヤフードーム)からオープン戦に合流する予定。

<感想>
巨人情報を見ていると、いろいろ事情はあると思うが、イ・スンヨプが、キャンプ中に5日間休むらしい。

上原・門倉・二岡は、別メニュー。

風引いて休養の選手・・・いろいろありますな・・・。チーム一丸という感じが伝わってこない。

恐らく彼らがまた、開幕先発に登場するのだろう。超高額年俸選手を優先する巨人はまた、レギュラーシーズン活躍できる選手を鍛えていない。

千葉ロッテは、バレンタイン監督がレギュラー固定でなく、誰でもが即出場できる体制を組んでいる。

怪我人は少数でこのキャンプが終わったようだ。

原監督は、その準備ができているのか?投手陣はどうなの?我々には投手陣の現状が伝わってこない。

秘密なのかも知れない。

大嶺ボビー指令でサイン会

2007-02-24 01:09:15 | 実感・選手名鑑

大嶺ボビー指令でサイン会  2.22.デイリースポーツ(概略)

2.21.大嶺祐太投手は、“ボビー指令”で休日返上の緊急サイン会を実施。薩摩川内市営球場で、約200人のファンにサインした。

1軍が休日のため、2軍と韓国ロッテの練習試合を視察したバレンタイン監督。

1軍練習参加中の大嶺祐太と同3巡目・黒滝将人(札幌日大高)は完全休養日だったが、1000人ものファンが集まったのを見て
「大嶺はどこにいる?連れてきてサイン会ぐらいしないと」と緊急招集をかけた。

宿舎近くのラーメン店で昼食を取っていた大嶺は、八回途中、球場に到着。試合終了後に黒滝とサイン会を行った。

「1軍選手、監督はファンサービスへの意識もスゴイ」と感心しきりの大嶺祐太。夜は薩摩川内市内の「高城温泉」へ。

湯に漬かり、デビュー戦となる25日の楽天とのオープン戦へ向けて英気を養った。

<感想>

楽天田中将大に比べ、若干調整が遅れているようだが、1軍選手としての自覚を促す指令は、スター教育が徹底していることを照明している。

千葉ロッテのスターとしてがんばれ大嶺祐太。

それと黒滝将人が一緒と言うことは、黒滝将人も1軍か・・・。

新人が1軍でがんばると言うことは、ちょっぴり先輩が、韓国戦してるらしい。

大嶺祐太・・今は恵まれているが、調子悪ければ、2軍から調子のよう選手が挙がってくるぞ。とバレンタイン監督がプレッシャーをかけていることを忘れるな。

一見易しいバレンタイン監督も野球面では、厳しい監督だ。

大嶺祐太・黒滝将人・・・がんばってくれ。

これからこの2人が活躍すれば、強のサインは、高価なモノになっていく。
そんなサインにして欲しい。

大嶺プレ五輪で代表招集 

2007-02-23 02:46:02 | 実感・選手名鑑

大嶺プレ五輪で代表招集    2.21.スポーツニッポン(概略)

2.20.2008年北京五輪日本代表の投手コーチ・大野豊氏が、千葉ロッテの鹿児島キャンプを視察。

大嶺祐太投手を高評価し、今年8月開催のプレ五輪(北京)に招集する可能性を示唆した。

大野氏は「プレ五輪の時に、彼が1軍にいないことがあれば。可能性として(候補に)挙がる実力は持っている」と高く評価した。

 ソフトバンク、西武など6球団のスコアラーが52球の投球練習を視察した。

阪神・飯田スコアラーは「真っすぐに力がある」と嘆息した。

大嶺自身はプレ五輪出場の可能性に「もし出たら(故郷の)石垣島が沈みます」と天変地異に例えて衝撃度を表現。

それでも「出られるくらいまで頑張ろうという気持ちはある」と向上心をのぞかせた。

まずは実戦デビューだ。フリー打撃登板なしのぶっつけ本番で、25日の楽天戦先発が正式決定。ともに甲子園を沸かせた田中(駒大苫小牧)との投げ合いとなる。

ライバルは19日の紅白戦で直球を2本塁打されたが、大嶺は「直球で勝負したい」と宣戦布告した。

当日は昨夏甲子園で使用した思い出のグラブで登板する。赤地のグラブには、石垣島のマークと「島んちゅ」の文字を入団後に刺しゅう。

地元からは、背番号「1」のレプリカユニホームをまとった応援団が訪問予定。

緊張しっぱなしだったはずの大嶺は「普通通りに0点に抑えられれば」と言い切った。

<感想>

大嶺祐太の評価はだんだん高くなっていくが・・・・プロ選手と対決経験しない現在の評価は信用できない。

ましてオープン戦がぶっつけ本番・・・という試練をどう乗り越えるか・・。その後にして欲しい。

楽天田中将大のように、自己管理できる選手であると思うが、評価するのはまだ早いよ。

ストレートが評価されたようだが、田中君も軽く打たれた・・・大嶺祐太のストレートは、ひょっとすると、田中君よりすごいの・・・・?うふふふ。

オープン戦の結果が注目だ。

G金刃が衝撃デビュー     

2007-02-22 23:36:54 | 巨人野球

G金刃が衝撃デビュー     2.21.サンケイスポーツ(概略)

2.20.巨人の希望枠ルーキー、金刃(かねと)憲人投手(22)=立命大=が『定員6』の先発ローテ枠に殴り込みだ。

紅白戦で初先発し4回を4安打無失点。

この日実戦デビューの小笠原に加え、李、高橋由、阿部という左の看板スラッガーを7打席完封、2三振を奪う衝撃マウンドで、強烈な存在感を示した。

巨人再建に必要なのは、“紳士”だけじゃない。この不敵な面構え、ルーキーらしからぬ度胸満点のマウンド。

G投に、待ちに待った豪放磊落(らいらく)なエース候補が出現だ。

『07年開幕オーダー』といえる主力組の白組を向こうに、金刃が紅白戦初先発。

一回一死二塁で実戦デビューの小笠原を迎えると、「外に逃げたら持っていかれる。体の近くに投げることを意識しました」と内角へのシュートで投ゴロ斬り。

続く4番李もスライダーで右飛に取り、威風堂々とベンチに戻った。

●主砲の李承ヨプも金刃に完璧に抑えられた

三回、一死一、二塁では小笠原を見逃し三振。四回には高橋由を内外角に揺さぶり、やはり見逃し三振に。

李、阿部を加えた巨人の左の看板スラッガー4人に対し何と7打席無安打。

「当てるまではいかないですけど。内角をつけば意識してくれる。投球の幅が広がります。」

恐れを知らない内角攻めに、同じ兵庫出身の江夏豊氏(評論家)の阪神時代にちなんだ「背番号28」が映えた。

ここまで3試合で無失点の猛アピールに、『定数6』の先発ローテ入りが見えてきた。「けが人もいるしチャンスあるね。

確率高くなってきたんじゃないの」と尾花投手総合コーチ。

3月1日の日本ハム戦(札幌ドーム)か同3、4日のソフトバンク2連戦(ヤフードーム)での先発が決定。

パ・リーグの昨季1、2位を相手にしたオープン戦デビューが、先発テストの場となる。

同じ直球でも局面ごとに微妙に握りを変えた手元でブレる球が持ち味。左打者の懐に動くボールを投げ込むことで、外角球が生き、打者のタイミングを外す。

今では度胸よく投げ込む「左打者への内角」だが、実は、立命大に入学当初は大の苦手だった。

内角球の少なさが如実に表れたデータを見せられた金刃は、一念発起。

同級生や後輩を左打席に立たせ、“殺人球特訓”を敢行して苦手を克服したという。「最初のうちはぶつけてばかり…。(部員に)感謝してます。」

激痛に彩られた友情のたまものこそ、金刃のこの雄姿なのだ。

右太もも裏痛の爆弾を抱えた上原。腰痛の門倉、調整が進まない高橋尚など不安定な先発陣に殴り込みをかけたルーキー左腕。

「先発ローテ? そのためにやっているんで。勝ち取るためには相当なことをしなきゃいけない。」

スマートな若手G投にあって、この鋭いまなざしと強心臓がやけに頼もしい。

<感想>

巨人の先発陣は、どんな感じ・・・・・。

風の噂では、内海・金刃・パウエル・後3人の声が聞こえてこない。きっと門倉・上原・高橋尚が、開幕に合わせてくるであろう。

しかし故障者は、ワンシーズンを通して、活躍はできないだろう。
いよいよ、若手投手の出番だよ。

中継ぎ・抑え投手は?秘密兵器があるのだろうか。オープン戦から出てくる選手は出てくるであろう。

金刃選手がすごいのか。主力打者の調整不足か。これまたオープン戦ではっきりするであろう。