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「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

選手側敗訴球団に肖像権 

2008-02-26 04:19:21 | 野球活性案

船首側敗訴球団に肖像権 2.25.スポーツニッポン(概略)

ゲームソフトやプロ野球カードで使われる選手の氏名や肖像を使用する許諾権が、球団と選手のどちらにあるかが争われた訴訟の控訴審判決で、2.25.知財高裁は、

球団に許諾権を認めた一審東京地裁判決を支持、選手側の控訴を棄却した。

選手が各所属球団と結ぶ統一契約書で「選手は、肖像権が球団に属し、宣伝目的のためにどんな方法で利用しても異議を申し立てないことを承認する」としている規定の解釈が争点。

中野哲弘裁判長は「1951年に統一契約書が作成された経緯やその後の当事者の行動などを総合的に考えると、商業的使用の場合も含め、選手が球団に、氏名や肖像の使用を独占的に許可したといえる」と判断した。

選手側は「宣伝とは広告宣伝のことで、商品化目的は含まれない」などと主張していた。

原告は、楽天とソフトバンク、広島を除く九球団(提訴当時は広島を含む十球団)に属する33選手ら。

控訴審では、古田敦也日本プロ野球選手会前会長や宮本慎也現会長が法廷で「世界のプロスポーツを見ても、肖像権は選手側が管理するのが自然」などと意見を述べた。

選手側は「統一契約は肖像権を一方的に奪うもので、著しく不公正で無効」とも訴えたが、判決は「公序良俗に反するとはいえない」と退けた。

2006年8月の一審判決は「商業利用についても球団に使用を許可したと解釈できる」とした上で、統一契約書が1951年の作成時から改正されていない点に触れ「時代に即して再検討する余地がある」と指摘していた。

氏名、肖像権使用許諾権訴訟で控訴していたプロ野球選手33人(元選手含む)は次の通り。(敬称略)

 【巨人】高橋由伸、上原浩治、二岡智宏、阿部慎之助、小笠原道大
 【中日】井端弘和、岩瀬仁紀、森野将彦
 【阪神】今岡誠、赤星憲広、福原忍、新井貴浩、金村暁
 【横浜】鈴木尚典、三浦大輔、相川亮二、小山田保裕
 【ヤクルト】宮本慎也、度会博文、五十嵐亮太
 【日本ハム】金子誠
 【ロッテ】福浦和也、渡辺俊介
 【西武】星野智樹
 【オリックス】川越英隆、阿部真宏、高木康成、浜中治、木元邦之
【その他】福留孝介(カブス)黒田博樹(ドジャース)小林雅英(インディアンス)古田敦也(前ヤクルト)

<感想>

この問題は長年続いているが、私は選手全員が原告と思っていたため、球団の横暴と考えていたが、33選手だけの主張では、当然拒否されると思う。

マスコミ報道では、一部選手からの告訴であったことが報道されていたのであろうか。私の印象としては、「古田前選手組合長が代表者として提訴した。」と報道されていたように思う。

選手全員で、統一契約の改訂を検討し、提訴すべきと思う。

2006年8月の一審判決で、統一契約書が1951年の作成時から改正されていない点に触れ「時代に即して再検討する余地がある」と指摘されていたのに、一部選手の主張では、勝訴は無理と思う。

選手組合の発言や主張が報道されるが、選手全員の主張と、そうでないモノとを区別して欲しいモノだ。

選手組合の役員を見ていると、各チームのスター選手が就任していること辞退おかしいと感じていたが・・・・やっぱりという感じがする。

選手の権利を主張するには、年俸契約額の違いを乗り越えて、引退後の待遇など含め、選手全員の利益を考えて「主張」して欲しい。

パウエルソフトバンクに優先権 

2008-02-08 01:36:46 | 野球活性案

パウエルソフトバンクに優先権  2.4.スポーツニッポン(概略)

2.4.パ・リーグの小池唯夫会長は、パウエル投手がソフトバンク、オリックス両球団と二重契約している問題で、

ソフトバンクとの契約が優先すると判断し、
同選手の支配下選手登録を6月23日以降に受け付けるという解決策を示した。

パウエルは事実上3カ月は試合に出場できない。ただし、両球団が合意した場合はそれ以前の登録も認めるという。

小池会長は4日午前、来日したパウエル投手から電話で事情聴取し、ソフトバンク入りの希望を確認。

午後からは東京都内のホテルでソフトバンクの角田雅司、オリックスの機谷俊夫両代表と会談した。

小池会長は「両球団の主張は平行線をたどった。連盟会長として、いつまでも放置できない」とし、

村田繁事務局長は「これは野球協約上の強制措置でも裁定でもない。強い勧告を示した」と話した。

両方の契約書を有効としながらソフトバンクを優先させた理由を小池会長は「パウエルから事情聴取をして総合的に判断した。

選手本人が同意しなければ意味がない」と説明した。

オリックスは1月11日にパウエルとの契約合意を発表していたが、同29日にソフトバンクも契約合意を発表。

同30日にパ・リーグが両球団を事情聴取し、双方の契約が有効と判断していた。

●「事実は解明されず」

ソフトバンクの竹内孝規最高執行責任者(COO)は、パ・リーグの解決策に「承ったが、この時点で事実が解明されたとは一切思わない」と今後も事実関係を調査していく考えを示した。

竹内COOはソフトバンクに優先権が認められたことを踏まえた上で、支配下登録日が先延ばしとなった点に言及。

「二重契約の可能性が強いという印象を、精査もせずに世間に植え付けてしまった連盟の責任はどうされるのか。

今後、理事会などで提起させていただきたい」と話した。

<感想>

パ・リーグの小池唯夫会長花に考えてるの?

個人の考えで決断しているようだ。このような2重契約許されるなら、球界は成り立たない。

むしろ、2重契約がなぜ起こされたかの解明と、1年間出場停止だと思う。

かつて不明朗な「江川問題」でも、出場させてきた歴史はあるが、それで良いのか?

個人の判断でなく、パリーグとしての見解を、ぴしっと決めて欲しい。


ロッテ育成選手四国IL派遣

2007-10-02 01:59:59 | 野球活性案

ロッテ育成選手四国 I L派遣    10.1.スポーツニッポン(概略)

10.1. 千葉ロッテは、実行委員会で、育成選手を来季の四国アイランドリーグ(IL)の徳島に派遣する構想を明らかにした。

各球団に承認を求めたが、継続審議となった。

瀬戸山隆三球団社長は「育成選手を5~8人とって、来年派遣したい。

四国のニーズもあるし、育成選手に実戦経験を積ませることができ、互いのメリットがある」と説明した。

しかし、他球団からは期間と人数を決めてほしいなどの意見が出たという。

育成選手の四国IL派遣は可能だが、実行委員会の承認が必要。ロッテの構想は初めてのケースで、この日は結論が出なかった。

千葉ロッテは今年6月、四国ILの球団を買収して2軍選手を育成する計画を明らかにしていた。

<感想>

なぜ継続審議なのか?

球界活性化のための一方法と思うが・・・。もし駄目なら、他の方法を提案して欲しい。

四国アイランドリーグの活性化は、プロ野球の活性化につなげていかなければならないと思う。

例えば、四国アイランドリーグの試合と、プロ野球の試合を、同じ球場で行う。
オープン戦でも、ペナントレースでも、行って欲しい。

同日開催がファンや、四国アイランドリーグの選手に大きな影響を与えるであろう。それが駄目なら、翌日開催の方法も考えられないだろうか・・・。


他地域のプロリーグにも、協力して欲しい。


来季球宴8月五輪日程考慮

2007-08-08 12:07:00 | 野球活性案

来季球宴8月五輪日程考慮  8.7.スポーツ報知(概略)

8.6.プロ野球の実行委員会が、東京のコミッショナー事務局で開かれ、来年のオールスターの日程と北京五輪に出場する日本代表の招集日などを決めた。

また、実行委の前にセ・パ両リーグは理事会を開き、来年の開幕をセが3月28日、パが3月20日と、ともに3月に開幕することを承認した。

パの開幕3連戦は祝日を考慮した変則日程で、開幕戦は春分の日の3月20日、1日休んで22、23日の週末で2試合を行う。

来季は北京五輪の影響でオールスターを史上初めて8月に実施し、雨の場合は移動日なしで公式戦再開。

その後,
壮行試合だけでなく、五輪の準決勝と決勝当日も公式戦を休止する方向だ。

変則的かつ厳しい日程になるため、セは交流戦の試合数削減を実行委で申し入れたが、パが拒否したため、今年と同じ各チーム24試合になる予定だ。

<感想>

毎年考えることは、なぜ同時開幕にならないの?

6球場でそれぞれのファンサービスも競い合ったもっと盛り上がると思うのだ
が・・・。

8月オールスター戦後移動日なしで、公式戦再開・・・こんなスケジュールは、選手の健康管理を考えない暴挙と思う。

もう一日雨の場合はどうすする。オールスターを中止するの?

オリンピックイヤーは変則スケジュールは仕方ないと思うが、オールスターは、オリンピックの後でも良いのではないのか?

今言っても仕方ないことだが・・・・

オールスターは、例年ペナントレースの真ん中で開催されてきたが、ゆとりあるスケジュールで、選手の負担を最小限にしてやって欲しい。


選手会がNPB訴訟方針 

2007-07-28 17:10:26 | 野球活性案

選手会がNPB訴訟方針   7.28.スポーツニッポン(概略)

7.27.日本プロ野球選手会は、東京・内幸町のコミッショナー事務局で日本プロ野球組織(NPB)と事務折衝を行い、

FA権取得条件の緩和やFA補償金の撤廃など、保留制度改善のために訴訟を起こす方針を決定したと伝えた。

選手会は現行9年のFA権取得期間短縮などの構造改革を要望してきたが、労使交渉で進展が見込めないとして、

20日の臨時大会で保留制度の在り方を問う訴訟を起こす方針を全会一致で決議していた。

松原徹事務局長は「訴訟も辞さずという不退転の決意をお伝えした」と説明。

これを受けて選手関係委員会・清武委員長(巨人代表)は「選手会の要望でFA短縮と補償金の撤廃が最重要ということは分かった。 

保留制度をなくせとなれば訴訟しかないが、そうでなければ妥協点はある」と訴訟回避の可能性も示唆した。

<感想>

両者が自己主張し合っているだけで、問題点の整理や折衝を仕切る人材がいない。これはコミッショナーの仕事であろう。

訴訟を起こさなければ話し合いができないのか?マスコミもこの問題について、情報整理して、解決策(案)を提示すべきだと思う。

選手会の主張に問題点はないのか?

FA権取得条件の緩和やFA補償金の撤廃など、保留制度改善を主張されているが、この要求は、好成績をあげた選手を対象とした要求だと思う。

この要求が承認されたとき、恩恵を獲得するのは、プロ野球選手全員だろうか?

これらの主張はより高度の野球を実現するために必要と思うが、この制度の対象にならない選手にとって、構造改革とはならない。

選手会の役員は、対象者がほとんどだと思う。選手全体の待遇改善とは、引退後の年金問題だと思う。

この充実を提案したい。野球選手にとって、引退後の人生は長い。経済的保証制度を確立すべきと思う。

それと同時に、引退した選手の野球活性化活動への参加システムを確立すべきと思う。

マスターズリーグもその一環であると思うが、有名選手が対象の活動だと思う。

無名選手として引退した選手に対する経済的援助や野球活性化活動などの制度を確立していくことが必要と思う。

選手会メンバー諸君・・・自分たちの将来を真剣に考えてくれ・・・。役員選手は、チームを支えるチームメイトの将来も考えて欲しい。

提案・・・OB選手の活躍案

マスターリーグのバリエーション開催。現行はそのまま継続して生きながら、出身高・県別対抗トーナメンはどうだろう。

数日間の練習は、地元で行い、青春時代を共に過ごした選手同士の交流も復活でき、出身地域の活性化行事として、野球界と地域活性化団体との共催も考えられる。

プロ野球活性化委員会を設立し、アイディア募集を提案する。

パリーグチームのファンサービスの研究から始めよう・・・。

MLBへの選手流出でNHKに不満

2007-07-19 05:37:34 | 野球活性案

MLBへの選手流出NHKに不満   7.18.スポーツニッポン(概略)

7.18.プロ野球のオーナー会議が開かれ、野球協約の改定作業に関し、社団法人日本野球機構と、任意団体の日本プロ野球組織(NPB)を一体化させることで基本合意した。

今後は一層の効率化を図るためセ、パ両連盟の統合のほか、コミッショナーの権限強化なども盛り込み、11月の次回オーナー会議で新しい野球協約の原案の承認を得て、来年からの施行を目指すことになった。

さらに、主力選手の米大リーグ(MLB)への流出問題について意見交換し、積極的にMLB報道を展開するNHKへの不満と放送内容の改善を望む意見が出た。

今後の実行委員会で具体的な対応が検討される。

<感想>

NHKが米大リーグ(MLB)を報道することは、拒否できないが、現在の報道内容には問題があると思う。

イチロー・松井 秀喜・松坂 大輔・岩村 明憲・井口 資仁・城島 健司・大家 友和大塚 晶則・田口  壮桑田 真澄・松井 稼頭央・斎藤 隆・・・。

これらの選手のその日の成績だけを報道している。

選手達のファンや親類縁者の人たちにとっては、映像メールの意味があると思うが、米大リーグ報道とは言えないと思う。

私も彼らの活躍に無関心ではないが、米大リーグの実態を報道して欲しい。
その中で彼らの活躍を見ていきたい。

日本のプロ野球の報道も同じで、選手個人の活躍を中心に行っているスポーツ報道も見直すべきと思う。

私見・例えば・・プロ野球は監督を中心にしたチーム同志の戦いであるという観点にたって取材し報道して欲しい。

例えば、バレンタイン監督の野球と王監督の野球の違いを明確に見つめて欲しい。

千葉ロッテバレンタイン監督は、選手全体を戦力と考え、「チーム一丸」精神を基本にして戦っている。

先発投手は、多少打たれても5回までを投げることが目標とされ、先発選手は、その試合を任された選手という考え方で、代打を出すにも最小限にしている。

試合の中で選手を育てているように感じる。リーグ全体を見据えた作戦と思う。目前の一勝を優先しないと言うことと思う。

王監督のソフトバンク野球は、先発選手を固定して、相手チームを粉砕するような破壊力ある打撃陣と、完投能力ある投手を並べて、相手打線を沈黙させる・・そんなや球をしている。

どちらのチームも常に理想通りの野球ができていない。その理想を実現しようとがんばっている姿を、楽しみ応援している。

このような観点から、プロ野球の放送・報道を考えて欲しい。

こう考えると、監督の試合中の言動を、キャッチしたら視聴者を引きつける、おもしろい中継番組ができると思う。

当然監督や選手からブーイングが出ると思う。それからが番組担当者の企画力次第だと思う。

このような大胆不敵な企画が、実現しなくても、プロ野球活性に大きな役割を果たすことであろう。

大リーグ報道も同じように考えたら・・・。がんばれNHK.
NHKの野球報道にも期待したい。

しかし私は、もう一つ問題提起したい。

プロ野球のオーナー会議が主力選手の米大リーグ(MLB)への流出問題をテレビ報道に転嫁してはならないと思う。

マスコミにも大きな責任はあると思うが、プロ野球を企画し管理するオーナー会議の責任を真摯に検討して欲しいと思う。

今回の報道は、プロ野球改革にようやく着手したことが紹介している・・期待してます。

ドラフト制・FA・コミッショナー権限の強化等問題は山積しているが、ファンと共に歩むプロ野球を目指して欲しい。

パリーグ各球団の取り組んでいるファンサービスを総合的に分析し、促進していって欲しい。

がんばれ・・・プロ野球。


高野連特待制度の審議 

2007-06-28 00:54:30 | 野球活性案
高野連特待制度の審議  6.26.サンケイスポーツ(概略)

6.26. 日本高野連は、大阪市内で特待生問題私学検討部会、臨時の全国理事会を開き、来年度の生徒募集に向けたスポーツ特待制度の基準について審議した。

全国理事会では野球を目的とした特待制度を禁止する日本学生野球憲章の見直しを検討する第三者機関の設置も承認される。

私学検討部会では全国9地区の代表が各地区で議論した内容を説明。

続いて行われる全国理事会で審議した後、私学部会代表者同席のもとで、新たな特待制度の基準が了承される。

憲章の解釈については、
(1)中学生募集段階の問題点
(2)部活動参加者を対象とした容認できる制度の検討
(3)寮費減免の是非-の3点が検討課題として確認されている

<感想>

高校野球の目的を明確にして欲しい。

特待制度がなぜ始まったのか?
これを明確にして、高校野球の関係者で共通理解して欲しい。

日本社会の中で高校野球が独立して存在するのではないから、リトルリーグ…中学野球そして大学野球…社会人野球・プロ野球との関係を明確化して欲しい。

それぞれの立場からの意見はあるだろうが、それぞれの目標を明確にして欲しい。
そのことによってそれぞれの役割もはっきりすると思う。

それぞれが既得権やこれまでのやり方を白紙に戻し、それぞれの立場を理解し合うことが、球界改革の第一歩だと思う。

まず現状の課題を出し合う事だと思う。この大プロジェクトを仕切る人物が必要だと思う。

とりあえず・・・高野連がんばれ。




有識者会議設置案も日本高野連

2007-06-21 19:01:05 | 野球活性案

有識者会議設置案も日本高野連   6.21.サンケイスポーツ(概略)

6.26. 来年度の新入生募集要項作成のため特待制度の早急な基準づくりを迫られている日本高校野球連盟は特待生問題私学検討部会を開き、私立校奨学制度についてのガイドラインを示す。

21日には自民党の高校野球特待制度問題小委員会から透明性の高い特待制度は認めるべきだとの提言を受けたが、日本高野連関係者によれば、有識者会議を設置し、第三者の意見を参考にする案があるという。

自民党の塩谷立小委員長は「基準づくりは高野連で決めないで、第三者機関に幅広く意見を聞くべきだ。その機関に状況を報告してもらいたい」と注文を出した。

<感想>

高校野球の目的をはっきりさせることからはじめて欲しい。

教育を目的にするなら、生徒を差別し、特別視する特待制度は、不適切と思う。

野球だけをやって野球力を育成することを目的にするなら、別の制度を考えるべきと思う。

プロ野球3軍制度・・・野球人育成制度も考慮して欲しい。野球専門学校というイメージだ。

有識者とはどのような人たちか?人選が楽しみだ。
重要なことは、プロ野球の関係者が、高校野球の在り方を尊重して欲しい。

野球機構第二の人生サポート   

2007-06-21 18:57:52 | 野球活性案

野球機構第2の人生サポート   6.8.スポーツニッポン(概略)

6.8. 社団法人日本野球機構は、引退選手のセカンドキャリア(第二の人生)サポート事業を今秋から開始すると発表した。

サッカーのJリーグも2002年から同様の支援事業を実施している。

一般就職に適応するための技能向上の支援と、再就職を受け入れる企業の発掘を大きな柱とし、選手OBも対象とする。

長谷川一雄コミッショナー事務局長は「各球団が独自で持つ(就職先の)ルートも共有して情報を一元化し、少しでも再就職に役立てたい」と話した。

今後は同事務局のキャリアサポート担当を中心として準備を進める。 

<感想>

プロ野球改革は、ドラフト制度やFA問題も重要な問題だが、それらはスター選手を対象とした問題である。

第二の人生サポートの問題は、プロ野球選手全員を対象とした問題であり、避けて通れないと思う。

プロ野球改革は、選手全体のために、総合的に取り組んで欲しい。


高野連会長NPBの回答に疑問 

2007-06-02 03:22:57 | 野球活性案

高野連会長NBPの怪盗に疑問  6.1.サンケイスポーツ(概略)

5.31.高野連は、西武の裏金問題で日本プロ野球組織(NPB)の根来泰周コミッショナー代行に送った要望書の返事を郵送で受け取った。

高校側への西武の謝罪を求めたことへの回答は「最終意思決定は当該球団に任せる」とあり、脇村会長は「謝罪をしないという真意がよく分からない」とのコメントを発表した。

高野連とプロ側は2004年1月にドラフトに関する覚書を交わしているが、回答書では大学、社会人の連盟も含めて今後協議していきたいとしている。

また公正なスカウト活動のためにID着用などの改革を求めたことには、前向きに検討しているとの回答だった。

<感想>

高校側への西武の謝罪を求めたが、根来コミッショナー代行の回答は「最終意思決定は当該球団に任せる」とあり、それを支持したりはしないようだ。

自らコミッショナーに権限のないことを暴露している。
西武も自主的に活動できないのか?

要望書を提出したこと自体が、やはりおかしい。コミッショナーは、最終の意志決定を球団に任せ。

野球部の解散という重い処分を受けた高校に、謝罪しないのは、軽度の処分であることを事前に知っていたのだと思われる。

特待制度が解体したから、あとは結果オーライなのか?

野球関連団体が、真剣に意見交換して新しい球界への改革を目指して欲しい。