「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

ロッテ戦力外藤田宗一 

2007-10-28 11:44:13 | 実感・選手名鑑
ロッテ戦力外藤田宗一   10.28.スポーツニッポン(概略)

10.27. 第2次戦力外通告解禁となった。藤田宗一投手(35)と吉井理人投手(42)が千葉県内のホテルで球団から戦力外を通告された。

藤田宗一は投手コーチ就任を要請されたが現役続行を希望し、就任を拒否した。

寝耳に水の非情通告に藤田宗一は球団広報を通じて「突然のことで正直ビックリしています。今は現役を続行することしか頭にない。

必要としてくれる球団があることを信じています」とコメントを発表。

現役にこだわる姿勢を示しており、ロッテを相手にできるパ球団への移籍を希望しているとも言われている。

今季FA権を取得した藤田宗一は、6月に512試合連続救援登板のパ新記録を樹立。

526試合連続救援登板のプロ野球記録にもあと3と迫っていた。ただし今季は31試合で防御率12・64と不振。

2年目左腕・川崎雄介らの台頭があり、1億3000万円の高額年俸もネックとなっていた。

「後進に道を譲ってほしい」と本多球団部部長は本人に説明したが、FA権行使を視野に入れている小林雅英、薮田安彦の去就も流動的。

球団では「基本的には誠意をもって交渉していく」としながら「個々の問題もあるから」と他球団へ流出する可能性も否定しなかった。

25日にはバレンタイン監督もFA選手引き留めには出馬しない意向を示している。05年日本一を支えたYFKは崩壊の危機に直面している。

●吉井理人の話(今季途中にオリックスからトレードも、移籍後は白星なし)シーズン途中に呼んでもらい、チャンスをもらったけど結果を残せず残念です。

<感想>

藤田宗一は、「千葉ロッテばんざい」の予想と同じ評価を、球団もしていた。

この期に及んでも自己中が直らない・・・。藤田宗一は、球団状況やチーム事情・自己の現在能力を、客観的に見えない選手だ。

ということは、試合での流れも見えないと言うことであろう。

バレンタイン監督が、今季終盤優勝の可能性がある試合で、チャンスを与えたが、結果を出せなかった。これは吉井理人にも言えることだ。

単に打たれたというので評価しているのではなく、打たれ方・マウンドでの態度にこれからの可能性を見いだせなかったと言うことと思う。

我々ファンとしても同じ感じ方をしている。荻野忠寛・川崎雄介・高木晃次には打者を打ち取ろうと、立ち向かっている。

そんな感じのする投手は、例え打たれても、我々は応援できるが、昨季・今季の藤田宗一の投球や今季の吉井理人の投球には、そんな意欲が感じられない。

藤田宗一の年俸1億3000万円は、やはり高過ぎると評価されたのであろう。

小林雅英にも同じことが言える。特に今季は、清水直行・渡辺俊介などエース級投手の調子すら乱している。

このような事実をどう感じているのか・・・・。その後の成績やプレーでは、反省すらしていないように見える。

薮田安彦は微妙だ。残ってくれても良いが、地味な選手だから他球団からのオファーがあるかどうかだ。

あの苦しい低迷時代の選手だから、できたら残ってあの経験を、チームメイトに伝えて欲しい。

毎年チームは、監督を中心として作り上げて行くわけだが、ベテラン選手の経験や技術を若手に伝授して行くことは重要なポイントと思う。

薮田安彦は、千葉ロッテでがんばって欲しい。

渡辺会長怒り/制度よくない  

2007-10-24 01:56:21 | 巨人野球
渡辺会長怒り・制度よくない  10.23.スポーツニッポン(概略)

10.22. 巨人の渡辺恒雄球団会長(81)が、都内ホテルで怒りを爆発させた。5年ぶりリーグ制覇を果たしながら、CS第2ステージで中日に3連敗。

日本シリーズ進出を逃したことに「制度がよくない。リーグ優勝が何の意味もない!」と今季から導入されたCS制度を批判。

その後は采配ミス、補強問題など現場とフロントをメッタ切りにした。

 「作戦ミスが3日続けば負けるんだよ。敗因はベンチワーク?それもある。落合の方が頭が良かったんじゃないの。負けるべくして負けたんだよ。」

初戦の先発読み間違いに始まって、第2戦は投手の川上にバスターを決められるなどやられっ放しの敗戦。

中日・ウッズと対照的に不振だった李スンヨプら外国人についても「巨人の補強は全部間違っている。

クロマティ、ちょっとローズ、ペタジーニ。他は全部失敗しているじゃねえか。それが分からねえフロントがどうかしてるわな」と一刀両断だ。

来季が3年契約3年目の原監督については「ペナントレースで優勝したんだから…。

まあ経験だよ」とした上で「来年は日本シリーズまで勝ち抜いてもらいたい。

そのためなら何をしてもいい。こんなバカな状況で補強せずにいられるか」と日本一“奪回”へ今オフの大補強を宣言した。

「これを教訓にして、反省して生かさねえようなら巨人はおしまいだな」。渡辺会長の腹の虫は最後まで納まらなかった。

<感想>

予想通りの発言・・・おもしろくも何ともない・・・。

この人の発言は、1年でチーム作りせよと叫んでいるにすぎない。1年でチームはできない。

優勝するチームは、それぞれの特徴を打ち出し、数年かかってチームを作っている。
根本は、チームの首脳部(会長・オーナー・監督)が、選手とどのような関係にあるかと言うことだと思う。活躍するのは、選手だからだ。

チームの首脳が、選手に対して、「たかが選手が・・・何を言うか?」こんな発言をしていれば、

超高額年俸の選手は、それなりに活躍していればいいと思うであろう。

若手選手は、出場のチャンスが少ないから、大きなゲームでは緊張してミスをする。その原因をちゃんと分析していない。特に首脳陣が・・・。

今季も札束でFA選手を入団させるだろう。

1年くらいは超高額年俸のために、活躍するだろうが、彼らは個人成績を上げるための活躍で、チーム力アップの活動はできないと思う。

若手の成長は、ベテランのポジションが奪われるからだ。

李スンヨプは今年が2年目・・・手首の故障で大活躍はできなかった。なぜ怪我発生時に手術させなかったのか。

そこのチームの選手に対する考え方が表現されている。

選手を大事にしないチームに、チーム一丸は無理だと思う。

千葉ロッテの小林雅英はFAで巨人入りするだろう。パリーグでは、ここ2年そこそこの成績しか残せていない。

セリーグでは、監督が使ってくれれば、活躍できると思う。

9回の先頭・2番バッターを出塁させる・・・このパターンだと原監督は、使わなくなるだろう。

登板させなければ、好成績はあげられない。今季の千葉ロッテでは、打線が不調だったために、登板チャンスが、少なかったように思う。

バレンタイン監督は、小林雅英を、9回限定で登板させていた。原監督には、この使い方はできないと思う。

抑えの投手をもう1人入団させたら、小林雅英の出番はさらに縮小されるだろう。
どうなるか注目していきたい。

今季活躍した小笠原・谷選手の来季も注目だ。///この首脳陣いるか限り優勝して欲しくない。

日本ハムの野球を見てごらん。選手1人1人がチームの勝利のために、全力で野球している。応援したくなるチームだ。

制度について何か言う前に、自分のチームの強化を真面目に考えてくれ。

川崎雄介無失点の好救援

2007-10-18 11:28:13 | 実感・選手名鑑
川崎雄介無失点の好救援   10.17.サンケイスポーツ(概略)

10.16.パ・クライマックスシリーズ第2S第4戦、日本ハム1-5千葉ロッテ、2勝2敗、(札幌ドーム)中継ぎでキラリと輝きを放った。

先発・小野晋吾の後を受け、川崎雄介が五回途中から登板。

犠飛で1点を失った(自責点は小野)が、七回までの2回2/3を2安打無失点に封じて白星を手に入れた。

「全然落ち着いていましたね。真っすぐの走りがよくて、変化球でストライクを取れたのが無四球につながりました。」

14日のCS第2戦でも2回無失点。この経験が「きょう(の好投)につながりました」と頭をかいた。

その頭髪がユニークだ。左頭部にマリーンズを意味する『M』、右側にはファイターズの『F』のそり込みを入れている。

『M』はCS第1ステージ進出決定時に「気合を入れようと、

何か起爆剤があればと思って」と入れ、『F』は第2ステージ進出決定時に相手のことを意識するために入れた。

「ま、仕事をするだけですから。」派手な割には言葉は控えめ。2年目の左腕は、テレながらバスに乗り込んだ。

<感想>

8月18日、日本ハム戦・プロ2年目であげたプロ1勝・・・・。川崎雄介が、ホテルに戻ると、1通のメールが届いていた。

「おめでとう。夢みたい」2才年下の妻からのメールだった。

「ウイニングボールは、嫁にプレゼントすると決めていました。」

この日は、7回・3点ビハインドで登板。その回3者凡退すると、打線が奮起大逆転。川崎雄介に初勝利が記録された。

最後を占めた小林雅英から、ウイニングボールを受け取ると、大事そうにポケットにしまった。

25才・宮崎市出身。宮崎南高から九州東海大・ホンダ熊本を経て、2005ドラフト4巡で入団。

最終戦のヒーロー候補は、成瀬善久だが、この川崎雄介は日本シリーズのヒーロー候補に急浮上した感じだ。

川崎雄介・・・?今まであまり新聞やテレビに登場していない千葉ロッテの選手だが、今回の活躍でテレビ出演できた・・・もっと大きい文字で登場しようぜ。

がんばれ・・・川崎雄介。

逆境大得意里崎また決勝2ラン  

2007-10-18 02:02:49 | 実感・選手名鑑

逆境大得意里崎また決勝2ラン  10.17.スポーツニッポン(概略)

10.16.千葉ロッテ5―1日本ハム・・・さあ、最終決戦だ。

日本シリーズ進出へ後がなかったロッテは、パ・クライマックスシリーズ第2ステージ第4戦、里崎智也が6回、このシリーズ3本目のアーチとなる逆転2ラン。

9回にはダメ押し打を放つ活躍で日本ハムに逆転勝ち。シリーズ切符獲得へ逆王手をかけた。

運命の第5戦は中1日おいた18日(札幌ドーム)、日本ハム・ダルビッシュ有投手と千葉ロッテ・成瀬善久投手の両エースが激突する。

頼れる主将だ。里崎智也の一振りがチームをよみがえらせた。

逆転2ランに右拳を突き上げてダイヤモンドを一周。今シリーズ3号で2年ぶりの日本シリーズ切符に逆王手をかけた。

「第2戦と同じシチュエーションだったので、ひょっとしたら打てるかなと。3本の中で一番ですね。王手をかけられてるプレッシャーはあんまりなかった」

お立ち台から下りると、安ど感が入り交じった笑みを浮かべた。まるで第2戦の逆転2ランのようだった。

先制を許した直後、先頭のサブローが四球で出塁、マウンドには武田勝。

同じシチュエーションで、違ったのは狙い球だった。

「前回はチェンジアップを打たれたし、普通に考えたらチェンジアップは投げないでしょ。」初球の直球を狙いすまして仕留めた。

1勝2敗と王手をかけられて迎えた一戦。

拙攻の連続で漂っていた嫌なムードを振り払った。9回にはバットを投げ出すように外角スライダーに食らいつき左前に運び、ダメ押しの3点目も叩き出した。

逆境の中でも真価を発揮するのが里崎智也の強さだ。昨年WBCでは3度の敗戦を味わいながら、はい上がって王ジャパンを世界一に導いた。

今回も先に王手をかけられたが「最後に3回勝てばいい。WBCの方がよっぽどきつかった。僕らはギリギリのところで生き残ってきた人間ばかり。

失うものはない」とプレッシャーとは無縁を強調。

ひりひりするような緊張感も、この男にかかれば何てことはない。

2冠左腕、成瀬善久を第5戦に温存し、小野晋吾を先発させるバレンタイン監督の大バクチにも

「このローテーションがベスト。最後に勝ち抜くのが目標だから」と好リードで日本ハム打線をかわした。

攻守の要を務める主将に指揮官も「とにかくガッツあふれるプレーで全力を出してくれた。いい結果に導いてくれている」と最敬礼した。

勝てば天国、負ければ地獄の最終決戦は満を持して先発する成瀬善久でシリーズ切符を奪いにいく。主将は最後に反省も忘れなかった。

9回、自らの走塁ミスに「示しがつかない。ああいうところをキッチリしないと負ける。修正しないとあと1勝。

強烈なキャプテンシーを見せつける里崎智也はまだ、シーズンを終わらせるつもりはない。

<感想>

この試合は勝ったが、反省はしなければならない。14安打で5点・・・チャンスをモノにできなかったことだ。

早川大輔2安打・福浦和也3安打・サブロー2安打・里崎智也2安打・オーティーズ3安打・大松尚逸1安打・・・・。

この試合は、前半打線が爆発した。最終試合は、ベニー・今江敏晃・TSUYOSHIとつながる後半打線ががんばってくれるだろう。

さあがんばっていこうぜ・・・・千葉ロッテ。

リリーフ一丸小林宏後は零封

2007-10-17 03:08:27 | 実感・選手名鑑
リリーフ一丸小林宏之後は零封 10.15.スポーツニッポン(概略)

【千葉ロッテ8―1日本ハム】・・・・千葉ロッテには緊急事態にも動じることのない強力なリリーフ陣がいる。

今季初めて中4日で先発した小林宏之が3点リードの4回1死から高橋に四球を出した直後に右ふくらはぎがつるアクシデント。

治療後、一度はマウンドに戻ったが、投球練習で再発し、無念の降板となった。

第1ステージの9日ソフトバンク戦(千葉マリン)では1回1/3、6失点でKO。

雪辱のマウンドで力投していただけに「大事な試合でブルペンに迷惑をかけた」と肩を落とした。

小林宏之の降板で急きょマウンドに上った高木晃次は冷静だった。切れのある変化球を主体に後続を打ち取ると5回も3者凡退。

「(小林)宏之が足がつった時から準備を始めた。1人1人打ち取って次にバトンタッチしようと思った」と充実感を漂わせた。

続く川崎雄介・薮田安彦も反撃を許さず、最終回は小林雅英が「リードもあったので実験で緩いスライダーを使ってみた」

と余裕の投球で無失点リレーを完成させた。

チーム一丸となった勝利にバレンタイン監督も「とてもいい仕事をしてくれて、勝利に結びつけてくれた」とご満悦だった。

<感想>

千葉ロッテに全員野球が戻ってきた。先発以外の投手陣が充実しはじめた・・・。
クライマックスシリーズの緊張登板で、活性化されてきた感じだ。

点差があったとはいえ、小林雅英の3者凡退・・・これはこれからのシリーズでの活躍が、期待できる。

どん底からはい上がった選手は、強い・・・と思う。

ファンは心配症・・・打線は打ちすぎの感あり、次の試合が心配だ。

これで1勝1敗・・・明日の試合がこのシリーズの行方を決める重要試合となるのだ、がんばっていこうぜ。

小林宏之は、日本シリーズに備えよ・・・。こんなことはバレンタイン監督の仕事だ。

久保康友2回KO完敗

2007-10-15 01:39:13 | 実感・選手名鑑
久保康友2回KO完敗   10.14.スポーツニッポン(概略)

 【千葉ロッテ2―5日本ハム】・・・・完敗だった。ロッテは先発・久保康友が2回持たず4失点KOされると、打線も内野ゴロで2点を奪うのがやっと。

2、5回には打ち取ったかと思われた飛球で、右翼手・サブローが頭を越されるなど前進守備が裏目に出て、大事な初戦を落とした。

ダルビッシュの前に5安打。それでも攻略の糸口は見つかった。

初回、先頭・TSUYOSHIが「狙い通り。遊んでやった」と三塁の頭を越えるプッシュバントで出塁し二盗を決めた。

3回もTSUYOSHIが左中間二塁打を放ち、続く早川大輔がバント安打。小技を絡めて好機を築き、福浦和也の二ゴロ併殺の間に1点を返した。

「3回は併殺でなければビッグイニングになっていた。各打者ともとてもいい打席だった」とバレンタイン監督。

第5戦までもつれれば中4日で再対決する難敵に133球を投げさせた。

「もっと警戒してほしい。心に火がついたし、もう消せない。あしたからも暴れたい」とTSUYOSHI。指揮官も「1試合しか終わっていない。

これから先も、いいシリーズが続くと思う」と言った。

まだ小林宏之、渡辺俊介、成瀬善久の3本柱が残っている。たかが1敗。先に3勝すればいい。

<感想>

この試合を分析すれば、

①久保康友は不幸にも4点取られたが、その後投げた投手たちは、異常環境の中での投球経験できたことは大きなポイントだったと思う。

②ラストを投げた清水直行が1失点したが、4回で1点献上と考えれば、有利な要素と言えよう。

③日本ハムでは、ダルビッシュ投手完投したため、ほかの投手は、第2戦がオープニングとなる。

さあがんばっていこうぜ。久保康友は、日本シリーズに備えてくれ・・・。

久保康友の失敗は、チーム全体で解消しシリーズ全体を見越しているようだね。




自信満々の指揮官久保気合十分 

2007-10-12 22:41:23 | M野球

自信満々の指揮官久保気合い十分  10.13サンケイスポーツ(概略)

千葉ロッテは札幌ドームで午後2時から約2時間30分、フリー打撃やキャッチボールなど、普段の試合と変わらず軽めの練習で調整した。

決戦を前に、バレンタイン監督は自信満々の表情で「選手はいい状態だし、エキサイティングなシリーズになる」と話した。

相手の第1戦先発のダルビッシュについても「うちの打線は打てると思っている。

最後に対戦した時(9月12日)はわれわれが勝った」と攻略に自信をのぞかせた。

第1戦先発の久保康友はキャッチボールなど、軽めのメニューをこなした。

第1ステージは中継ぎで待機したが、レギュラーシーズン終盤にかけての好調を買われ、大役を任された。

「状態はベスト。ここで指名されたのは光栄だし、とにかくホームを踏ませないことが大事」と気合十分だった。

<感想>

バレンタイン監督は頼もしい・・・・。

投手は、先発の久保康友や渡辺俊介・小林宏之・成瀬善久のエース以外に、小野晋吾・清水直行がいる。

バレンタイン監督は、平常の戦いを続けていくだろう。ここまできたら、全力で戦って欲しい。

日本ハムは走るチームだ。里崎智也の鋭い2塁送球を見たい。

リーグの終盤の里崎智也は疲れていたように見えた。相手チームに盗塁を許した。

キャプテン里崎智也の盗塁阻止は、チームを活性させる・・・がんばれ里崎智也。

野手陣エースとの対戦待ちわびる  

2007-10-12 22:22:45 | 実感・選手名鑑

野手陣エースとの対戦待ちわびる  10.12.サンケイスポーツ(概略)

ロッテの野手陣は、ダルビッシュとの対戦を心待ちにしている様子だ。

里崎智也は「大変だろうけど、対戦を楽しみたい」と笑顔。

サブローは「日本で一番いい投手なので、楽しみ。小技で揺さぶって、少ないチャンスをものにしたい」と話した。

TSUYOSHIは、第1ステージで打率5割8分3厘と大当たりだった。

「先制点を取ることを目標に打席に立ちたい。(足の速さは)警戒させるだけで意味がある」と、エース攻略に意欲を燃やした。

<感想>

TSUYOSHIへのお願い・・・もっと盗塁して欲しい。それがチームを活性化するからである。

TSUYOSHI・早川大輔でチャンスを・・・。あたりの戻った福浦和也・サブローがやってくれるだろう。

がんばっていこうぜ・・千葉ロッテ。

成瀬が堂々の無四球完封  

2007-10-12 13:41:46 | 実感・選手名鑑

成瀬が堂々の無四球完封  10.10.サンケイスポーツ(概略)

10.10.パ・クライマックス第1S第3戦、千葉ロッテ4-0ソフトバンク、ロッテ2勝1敗、(千葉)

1勝1敗で迎えたパ・クライマックスシリーズ第1ステージ最終戦は10日、千葉マリンスタジアムで行われ、千葉ロッテが4-0でソフトバンクに完勝した。

千葉ロッテは13日から札幌ドームで行われる第2ステージ(5試合制)で、リーグ覇者の日本ハムと日本シリーズ出場を懸けて対戦する。

千葉ロッテは六回、一死満塁からサブローが走者一掃の三塁打を放つなど、4点を先行。成瀬善久は三塁を踏ませず、5安打無四球で完封した。

セ・リーグのCSも13日に開幕。ナゴヤドームでの第1ステージ(3試合制)は中日と阪神が戦う。

●成瀬善久・・・強力打線を5安打に抑える

チームの命運を託された重圧に、負けることなく投げ切った。千葉ロッテの成瀬善久が5安打に抑える堂々の完封勝利。

「シーズン以上に全力でいく。負けない投球をしたい」との宣言通り、強力打線のソフトバンクに付け入るすきを与えなかった。

初体験となる短期決戦。試合前はさすがに緊張気味だったが、マウンド上ではいつもの姿だった。

ぎりぎりまで腕の出を遅らせた投球フォームから繰り出す、伸びのある直球とチェンジアップにスライダー。

この三つの武器がさえ渡った。3日の試合で5回3失点と打たれ、最多勝を阻まれたソフトバンク打線を牛耳った。

成瀬善久には苦い思い出がある。昨年の阪神とのファーム選手権で4本塁打を許し、4回5失点。これが響き、千葉ロッテの2軍は日本一を逃した。

「あの時は1軍で投げているという、うぬぼれもあった。申し訳なかったし、短期決戦の怖さを知った」という。今回の大一番で、この1年の成長を証明した。

今季はまだパ・リーグ球団相手に負け知らずだ。日本ハムに挑む第2ステージでも、成瀬の左腕が大きな力になるに違いない。

<感想>

がんばれ・・・成瀬善久。

過去は忘れ、1人1人の打者に、いつものように投げて欲しい。

ロッテ第2ステージ進出 

2007-10-11 02:01:34 | M野球

ロッテ第2ステージ進出  10.10.スポーツ報知(概略)

パCS第1S・最終戦 ロッテ4─0ソフトバンク(千葉マリン)千葉ロッテが4―0でソフトバンクに完勝、対戦成績を2勝1敗とし第2ステージ進出を決めた。

千葉ロッテは0―0で迎えた6回裏、3四球で1死満塁とし、サブローが右中間を割る走者一掃の三塁打を放ち先制。

里崎智也のスクイズでさらに1点を加え、この回4点を先行した。

投げては今季リーグ2位の16勝で防御率と勝率のタイトルを獲得した成瀬善久が三塁を踏ませず5安打無四球で完封した。

 サブローがシリーズMVPを獲得した。

ソフトバンクは2004年から昨年までのプレーオフを含め、4年連続で日本シリーズ出場を逃した。

千葉ロッテは13日から札幌ドームで行われる第2ステージ(5試合制)で日本ハムと日本シリーズ出場をかけて戦う。

今季の両チームの対戦成績は11勝11敗2分け。

千葉ロッテ・バレンタイン監督「ここで勝利を挙げるのはしかるべき結果。成瀬善久は素晴らしかった。持っている武器を出し切った。

近くやってくる札幌のシリーズを楽しみにしている」

ソフトバンク・王監督「最初にうまく塁に出したが…。最後に細かいプレーができなかった。この1年苦しんだ四球(からの失点)が4点のうち3点か。もう1回手を加えていかないといかん」

日本ハム・ヒルマン監督「われわれのやるべきことはクライマックスシリーズ第2ステージにおいても変わらない。常にアグレッシブな気持ちで、日本ハムの野球に徹する」

<感想>

サブローの満塁走者一掃の3塁打・・・・感激だ。

10.3.ソフトバンク戦の8回裏。

3番大松尚逸を敬遠され、1死満塁・4番サブロー・初球をライトオーバー満塁走者一掃の2塁打・ライトエラーで3塁へ・・・。ガッツポーズ。

この日のヒーローインタビュー・・・・前打者敬遠の場面は以前2回あったという。だから打ちたかった・・・。と語っていたサブロー。

ソフトバンクのサブロー評価は、今日の一発で、修正されなければならない。

この自信を持って、札幌へ・・・2年前の感じが、チーム全体に・・・そしてスタンド全体に、広がっている。・・・・「WE LOVE MARINES」のように。
里崎智也キャプテンは「、ヒーローはおれ」・・・と宣言したらしい。頼もしい。
だめ押しのスクイズで1点…プロ好みのプレーこれまたうれしかった。

大振りの空振り三振が目立つ里崎智也・・・キャプテン意識の芽生えは、札幌でも発揮されるだろう。

頼むぜ・・里崎智也キャプテン。日本シリーズで千葉マリンスタジアムへ勝ってきて欲しい。

打たせて取る成瀬善久の淡々とした投球も感激だった。

成瀬善久が、7回の表2死・小久保2ストライク後の第3球は、三振を取ってやろうと力んで、ワンバウンドの投球をした。4球目は2塁打を打たれた。

成瀬善久の強打者小久保から三振を奪いたいという挑戦する心を表していた。こんな気持ちを大事にして欲しい。

打たれても動揺しない成瀬善久次は、打者大村には再び冷静になって、3塁ゴロに討ち取っている。

こんな成瀬善久の心情がプレーを見ていて読み取れる・・・。凄いピッチャーなってきたようだ。

追伸…成瀬善久は、昨季後半から、大きくうまくなったのは、投球だけではない。

インタビューへの応対がうまくなったと思う。

昨季の試合後のヒーローインタビューでは、・・・・・が多かったが、この頃は、堂々と話している。

頼もしい若者‥・って感じだ。このまま、投球もインタビュー話術も、より一層上達してください。