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「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

上原 2軍スタート     

2007-02-01 02:37:48 | 巨人野球
上原2軍スタート     1.26.デイリースポーツ(概略)

1.25. 巨人・上原浩治投手(31)が、自主トレ後に、宮崎キャンプを2軍でスタートすることを明かした。

昨年痛めた右ひじに不安を抱え、今年に入って左ふくらはぎに張りを訴えたためで、「(投手総合コーチの)尾花さんに連絡して『無理です』と言った」と、首脳陣の了解も得た。

当初は1軍メンバーに入っていたが、慎重を期して1年目の1999年以来の2軍スタートを決断。

「(右ひじは)怖いからね。左ふくらはぎ?それもあるし慌ててやることはない。
大事を取ってというのが一番」。

26日からの1軍メンバーによる宮崎での合同自主トレも不参加が決まった。

2軍での調整期間についても「それは分からない」と慎重。北京五輪についても「候補に選ばれたらしゃべります。シーズンが大事」と多くを語らなかった。

上原には8年連続8度目の開幕投手(3月30日・横浜戦)が期待されているが、キャンプインを2軍で迎えるだけに出遅れは必至。

2007年の上原は、前途多難の気配だ。

<感想>

原監督は、全員がバトルして、レギュラーが決まると宣言した。
しかし1人の特例を作ってしまった。

上原選手はマイペースで、開幕に間に合わされるであろう。

監督の方針は、慎重に発言されなければならないと思う。

上原選手は、実績といい投球術といい誰もが、認めるエースだ。原監督は、選手を過去の実績で評価していることになるように思う。

バレンタイン監督は、キャンプの中で選手1人1人の現在の実力を見つめ、向上させようとしている。

ナマの選手を見つめている。

G投に指令2.11.に肩作れ

2007-01-29 21:22:36 | 巨人野球

G投に指令2.11に肩作れ    1.25.スポーツニッポン(概略)

1.24. 巨人の一軍宮崎キャンプに参加する投手陣に、首脳陣から文書で“極秘指令”が通達されていたことが分かった。

「2月11日の紅白戦に向けて調整せよ」というもの。川崎市のジャイアンツ球場で調整する選手らは、先発ローテーション入りをかけてのサバイバル戦へ決意を表明した。

2月1日。いよいよ生き残りをかけたサバイバルキャンプが始まる。

「(初日の)1日には100球前後を投げる。もちろん、11日の紅白戦に先発できるよう調整していきます」。昨季、先発ローテの谷間で14試合に先発し、5勝7敗、防御率3.53をマークした西村。

キャンプインを前に、早くも紅白戦“開幕投手宣言”だ。

強気な発言の裏にはワケがあった。首脳陣から投手陣に出された異例の文書での“通達”。

すでに各選手にはキャンプの日程表が渡されていたが、その中で、投手陣へのメッセージとして『11日の紅白戦に投げることができるように調整せよ』という指令が記されていたのだ。

現在、先発ローテ入りが当確なのは、エース・上原のみ。それに続くのは、パウエル、内海、抑えから先発復帰を狙う高橋尚、新加入の門倉、2年目の辻内…。

実績も世代もバラエティーに富んでいる。しかし、いずれも強烈な決め手がないのが現実だ。

そこで、首脳陣から、11日の紅白戦での登板でアピールせよという厳命が下された。

「体はもうできあがっています。誰にも負けたくはない。11日には登板するつもりですよ。」昨季、チーム最多の12勝(13敗)を挙げた内海も黙ってはいない。
競争から生まれてくるのが、本物の実力。5年ぶりのV奪回へ向け走り出した巨人。先発争いがホットだ。

<感想>

監督の思いつきか。

投手陣だけなのだろうか?投手陣の調子を見るためには、打者陣も同じペースにしなければならないであろう。

小笠原選手は、マイペース調整と言うことを考えていたと思うが、調整のペースが乱されると思う。

アマチュアの球団ではないから、選手の工夫やアイディアを尊重し、自主性を発揮させた方がいいと思うのだが・・・。

選手を管理・支配するような監督の姿勢は、・・・?疑問。

監督が現有の投手力を把握していたいという気持ちは分かるが、選手は常に監督の言動に左右されると言う体制は、選手の自主性を摘み取ってしまうであろう。

試合中心の春季キャンプは、何を目的にしているのか?わからない。

原監督は、選手1人1人をじっくりと見ていないような気がする。

コーチが見ているから、監督はチーム全体を見ているのだろうか。こんな分業をしているのだろうか。

結果がどう出てくるかを、楽しみにしていこう。

小笠原断髪・G紳士 

2007-01-25 21:52:43 | 巨人野球

小笠原断髪・G紳士       1.24.サンケイスポーツ(概略)

1.23. 巨人の小笠原内野手が、自主トレを行っている川崎市のジャイアンツ球場に“断髪”して現れた。

昨年12月4日の入団会見ではトレードマークのひげをそってきたが、今度はサラリーマン風のさわやかカット。

“脱サムライ”で、26日から宮崎で始まる選手だけの「一軍合同自主トレ」を前に、決意を新たにした。

午前10時。独特の“渋いオーラ”を漂わせながら、キャップを目深にかぶった『サムライ』が球場に現れた。小笠原はいつもと同じサムライ風だった。

しかし、10分後。練習着に着替え、帽子を脱いだ小笠原の姿…いや“頭”に誰もが自分の目を疑い、ゴシゴシとこすっていた。

「スッキリしたいのもあって、ちょっと短めにお願いして切ってもらいました」
そこには“断髪”を敢行した『脱サムライ』の姿があった。

初めてジャイアンツ球場で行った前日22日の自主トレ後、美容院へ駆け込んでいた。

日本ハム時代は、無精ひげに伸ばしっぱなしの長髪がトレードマークだったが、完全なるイメージチェンジ。

「あと2カ月は髪を切れないので」と短くした理由を明かすとともに、次回の“断髪”を3月30日の今季開幕戦(対横浜)前に行うことを予告した。

昨年12月の入団会見にはひげをそり落として登場。そして、この日は“断髪”だ。巨人の創始者・故正力松太郎氏の遺訓「巨人軍は常に紳士たれ」に従った。

明らかに変化した小笠原の姿に、自主トレを視察に訪れていた巨人軍OB会副会長の広岡達朗氏(74)も「清潔感があっていいですね。

ひげをそって、髪を切ったらいい男な一方、こだわってきたガッツ流も忘れてはいない。んですよ」とご満悦。たしかに別人かと思うほど“イケメン”だ。

体には人一倍気を使う小笠原。日本ハム時代からキャンプ地には病気予防に『マイうがい薬』と、宿泊する部屋の乾燥を防ぐため『マイ加湿器』を持ち込んでいたが「できることはしたい」と宮崎キャンプにいずれも持っていく。

「キャンプでは、開幕からしっかりとしたプレーができるように準備する。自分がシーズンで結果を残すことができれば、その先に優勝が見えてくると思う」

球春到来。ひげをそり、散髪してキャンプにはマイうがい薬とマイ加湿器を持参…。北の大地からやってきたサムライは都会で“脱サムライ”。

5年ぶりのV奪回へ「巨人流」でチームを引っ張る。

<感想>

相手投手への威圧感は・・・・・弱くなったように見える。

相手チームの投手が、ヒゲのないイケメンの小笠原に対してどのようなイメージを持って対戦するのか?楽しみだ。

この記事によるときっちり調整できる選手のようだが、原監督がどのような指導をするのか・・それが問題だと思う。

自主性のある選手の意欲を圧殺しないように・・・それを願う。

巨人にはこのような選手は育っていない。

チームリーダーをしなければならない立場の選手・高橋由・阿部・二岡・上原が、集まって行った合同自主トレは、チームワーク…協調をアピールしたかも知れないが、個々人の自主性をアピールしたことにはならないような気がする。

チームリーダーは、1人黙々練習する小笠原か・・・。

原監督が、生え抜きの4選手をチームリーダーに選ぶか、小笠原のような選手を選択するかによってチームのカラーは変化する。

ここで言うことは、実質のリーダーである。

小笠原は、チーム内にしゃしゃり出てチームリーダーを宣言する選手ではない。

しかし、監督が背中を押してやれば、チームリーダーすると思うが、そうしないだろう。

チームリーダータイプの小久保ですら、チームを引っ張る力を発揮できなかった。
小笠原を実質リーダーとすれば、小笠原のような選手がチーム内に育って行くであろう。そして強い巨人が誕生するかも知れない。

監督の采配を注目していきたい。

小笠原 マイペース調整

2007-01-24 10:09:12 | 巨人野球

小笠原マイペース調整  1.23.スポーツニッポン(概略)

巨人・小笠原が移籍後初めて川崎市内のジャイアンツ球場で自主トレを行った。

日本ハム時代と同様“マイペース調整”で3・30の開幕、横浜戦(横浜)に照準を合わせる構えを見せた。

午前10時すぎの球場入りと同時にあいさつする若手選手に囲まれた。「みんな来てくれたし、うまく入っていけそうだなと思う」とホッとした表情。

昨年はWBC出場のため調整を早めたが「開幕に100%にもっていけるように上げていければ」と焦りはない。

ウオーミングアップでは日本ハム時代から行っているメニューをこなし、片手のティー打撃も例年通り。

同じく小さめのグラブでノックも受けた。宮崎キャンプでは若手が行う夜間練習参加も視野に入れ「1年間出続ける体をつくる」と意気込んだ。ユニホームが変わっても、小笠原のやるべきことは変わらない。

<感想>

原監督の方針に違反している。話し合っているのか?

もし小笠原にマイペース調整したとき、原監督はどうする?注目したい。

これを許すだろう。そこで特例を作ってしまう。あとは昨季と同じベテラン特例体制となるのだろう。

小笠原選手は、結果を出せばいいのだろと考えているのだと思う。
チームワークは、そこで断絶・・・すきま風が吹いてくることになるだろう。


原巨人V奪回は身なりから    

2007-01-18 10:11:45 | 巨人野球

原巨人V奪回は身なりから    1.18.サンケイスポーツ(概略)

1.17.巨人は、都内でスタッフ会議を開き、滝鼻卓雄オーナーが「他球団になめられるな!」とハッパをかけたのを受け、結束力強化のために厳しいドレスコード(服装指定)を導入。

ピアスやサンダルといった“清原ファッション”の追放や、穴あきジーンズなど最新の流行ファッションの禁止を定めた。

有名無実化されていた球団訓、「巨人軍は常に紳士たれ」の復活で5年ぶりVを目指す。

“強い巨人軍”復活には、まず服装を正せ。4シーズン優勝から遠ざかっている巨人のスタッフ会議は4時間半に及び、緊迫感がヒシヒシ。冒頭に滝鼻オーナーの大号令が飛んだのが口火だった。

「他球団にナメられるようではいかん。伝統ある巨人の結束力を取り戻してもらいたい」

2年連続Bクラスに低迷し、巨人ブランドは傷だらけ。おまけに、仁志、桑田、工藤らベテランを放出し、FAやトレードによる移籍と新人の大量獲得でメンバーはガラリと入れ替わった。

66人の支配下選手プラス11人の育成選手の中で、2年以上在籍しているのは半数以下の30人。

団結力が低下するチーム状況に、清武球団代表もヒートアップした。

「若い人や移籍選手に巨人スピリットを注入するには、他球団にはないドレスコードも厳しさをもってやる。雪駄履きにジーパンは許せない。

ピアスなんてもともとダメなんだ。ジーパンに穴が空いていてもいいのか」

ドレスコードなんて高級レストランやパーティーに行くときのようだが、まさに1997年から2005年まで番長として君臨していた清原(現オリックス)の服装を完全否定。

ダイヤのピアスを輝かせ、短パンにサンダルといった超ラフな姿で球場入りしていた規格外ファッションの追放に他ならない。

昨季、原監督は“清原パンツ”と呼ばれた、ダボダボでスパイクが隠れるほどすその長いユニホームを禁じ、ストッキングが見えるスタイルを復活させたが、このダボダボスタイルも清原がチーム内に流行させたもの。

それに加えて、今季からは球場入りの服装にもチェックが入る。グラウンドの内外で番長流儀が一掃される。

もっともNGは清原ファッションだけではない。最近トレンドの穴あきジーンズも禁止。まさに“紳士たれ”の球団訓の徹底でチームの結束を強化させる。

「今年は巨人が思いきって変わっていかなければならない。“奪回”へストレートにまい進していきたい」

今季の監督指針を「Show the Spirit~奪回~」と定め、原監督も風紀委員と化す。

5年ぶりVへの道は、ドレスアップしたG戦士のファッション・チェックから始まる。

<感想>

“清原パンツ”と呼ばれた、ダボダボでスパイクが隠れるほどすその長いユニホームの禁止は、賛成。

ストッキングが見えるスタイルは、イチロースタイル・・・精悍な感じがする。何かしそうな選手に見える。

特にスピード感のある選手にはよく似合う・・・西岡剛には、あのスタイルで、イチローやソフトバンク・川崎選手と張り合って欲しい。

プライベートまで規制することは、選手の個性を規制することになると思う。
選手を規制するのは、球場だけにしたほうが効果的と思う。

巨人には、もっとやることがあるのじゃないか。

巨人生え抜きの選手が、半分以下・・・これが問題だと思う。巨人魂は、チームの根幹をなすなら、生え抜き選手の数を増加させるべきと思うが・・・・。

この問題は、2~3年で解消する問題ではない。5年~10年先の姿を意識したチーム作りが必要だと思う。

コーチ陣も主要ポストは、生え抜きではない・・・コーチになる選手も育成していない。

滝鼻卓雄オーナーが中心のチームって感じだね。


原巨人超実力至上主義

2007-01-16 14:52:06 | 巨人野球

原巨人超実力至上主義     1.16.スポーツニッポン(概略)

1.15. 巨人・原辰徳監督が、川崎市のジャイアンツ球場で行われた新人合同自主トレを視察。その後、この時期では異例ともいえる首脳陣とのミーティングを開催した。

1軍の全首脳陣に「キャンプで実戦形式練習の前倒し」「育成選手も戦力」「結果が出ない選手は即入れ替え」の3カ条を熱弁した。

昨年掲げた実力至上主義を上回る“超実力至上主義”で原巨人がシーズンに臨む。
サングラス越しに新人合同自主トレを見守った原監督。

その周囲には1軍コーチ全員が指揮官の号令で集結した。正午すぎ。17日のスタッフ会議を前に約1時間、クラブハウスで“プレスタッフ会議”が行われた。

「17日のミーティングが円滑にいくように骨子を決めたと理解してください。(1、2軍メンバーは)それまで待ってください」と語った。

指揮官が今季のスローガンに掲げる「奪回」。そのための指針をコーチ陣に説明することが狙いだった。

宮崎キャンプでは例年より紅白戦など実戦形式の練習を早めに取り入れ、結果が出ない選手は入れ替えることを確認。新人も例外はない。

17日に正式決定するが金刃(かねと=立命大)、寺内(JR東日本)ら数人を1軍キャンプに抜てきし、レギュラー争いを活性化させる。

さらに2軍キャンプに参加する11人の育成選手も戦力とみなす。コーチ陣には「育成という言葉は使うな」と通達した。

昨年は故障を抱えた高橋由が別メニューで1軍キャンプをこなしたが、伊藤2軍トレーニングコーチは「今年は別調整が必要ならファームでやることになるでしょう」と話した。

原監督は、昨年左ひざを手術した李スンヨプについて「一生懸命練習していると聞いている」と1軍スタートを示唆したが、調整遅れであれば主力級でも容赦なく入れ替えることになる。

故障者に泣いた昨シーズン。原監督は「いい選手はいらない。強い選手が必要」と常々口にしている。チーム内の激しい競争を勝ち抜き「強い選手」で構成することが、V奪回につながると指揮官は確信している。

<感想>

巨人の開幕戦の先発メンバーが楽しみだ。

昨年掲げた実力至上主義は、ベテラン選手に別メニューさせて実現しなかった。

今季のスローガンは、正しい方針と思うが、原監督がそれを貫徹できるか、それが問題だ。

高橋由やイ・スンヨプが別メニューになった時、どうする。この2人は特別と考えたら、二岡や阿部も特別メニューとなるだろう。

イ・スンヨプは、真面目な選手だから、がんばって行くと思われるが、日本人生え抜き選手は、今まで甘やかされてきたから、体力的に耐えられない身体になっていると思う。

この方針は、昨年中に提示しておかなければならないスローガンだと思う。
実力主義は、レギュラーシーズンで行う方針だと思う。

今季は、高橋由・阿部・二岡・が合同自主トレして、チームリーダーの確認をしているらしい。

この実力主義トレーニングにこの選手たちが、耐えられるかどうかが最大のテーマといえよう。

今季掲げた超実力至上主義は、チームワークづくりの障害になるかも知れない。

春季キャンプの目的のメインは、チームワークづくりとチームの野球力向上だと思う。ベテラン選手は、開幕にベストを持って行くように考えている。

若手や新人にとっては、レギュラー取りの「試験」と考えて参加している。

この目的の違う選手たちを、同じ条件で評価することは、正しいキャンプとは言えないように思う。


基礎体力づくりは、個々人の自主トレーニングで行うべきことで、合同自主トレはチームワークづくりには有効であると思うが、基礎体力づくりには、向かないと思う。

それができた選手がキャンプに集合できれば、充実したキャンプが実現できるが、そのような環境や選手状況では、無理であると思う。

原巨人のコーチはこの方針を納得しているのだろうか。

このような方針を掲げながら、外国選手はどう扱うのであろうか。

この方針を貫徹すれば、開幕先発は、調子の良い選手だけになる。
もしそうなれば、チーム作りをしたことにはならない。

迷走巨人の姿が見える。

原監督は、球団首脳の方針を提示しているだけで、コーチも選手も信用していないように見える。1人浮き上がっているようだ。

それが現在の巨人だ。

巨人V厳命滝鼻オーナー   

2007-01-12 10:32:12 | 巨人野球
巨人V厳命滝鼻オーナー   1.12.サンケイスポーツ(概略)

1.11. 巨人の滝鼻卓雄オーナーが、読売新聞の関係者約1700人の前で日本一奪回を約束した。

チームにセ・リーグ優勝、ポストシーズンゲーム突破、日本シリーズ勝利-の「3段階ロケット」での完全優勝を厳命。

同席した渡辺恒雄球団会長(80)を黙らせるほどの!? 熱弁だった。

強い巨人復活のためには、完璧な勝利が必要だ。

2リーグ制施行後は初となる4シーズン連続V逸を喫し、滝鼻オーナーが完全なる日本一奪回を至上命令として突きつけた。

「今年は『ポストシーズンゲームがあるから3位以内』という人もいるが、3位では話にならない。

リーグ優勝し、ポストシーズンゲームを勝ち抜いて、日本シリーズも勝つ、という3段階ロケットで行ってほしい」

今季からセ・リーグにも導入されるプレーオフ制度「クライマックス・シリーズ」はレギュラーシーズン上位3チームに出場権が与えられるが、オーナーは、セ・リーグ優勝を果たした上での5年ぶり日本一。

都内で読売新聞の販売店関係者約1700人を集めた「新春所長会議」で高らかに宣言した。

「原監督は色紙に必ず“奪回”の2文字を書き、優勝への執念を表している。

今年は開幕ダッシュだけでなく、終幕までアベレージのいい成績を残してもらいたい。」
今オフ、仁志、桑田、工藤らベテラン勢を手放し、FAで小笠原、門倉を獲得。新外国人も野手2人に加え、抑え投手の獲得にも動いている。

これまで比較的穏やかな発言が多かった滝鼻オーナーだが、補強がスムーズに進んでいることもあってV宣言となったようだ。

とはいえ、主力に故障者が続出した昨季の悪夢が脳裏をよぎったのか「あとは神に祈るしかない。けがはやめてくれと…」と本音もチラリ。

最後は神頼みも含めて、3段階ロケットの打ち上げ成功を祈願した。


●桃井球団社長、G寮訪れ訓示

桃井球団社長が川崎市内のジャイアンツ寮を訪れ、新人選手を集めて約2時間、訓示した。

「巨人の伝統や、マスコミとの付き合い方、チームの組織などを話した。」

また、外国人投手の補強については「キャンプでテストすることもある」と候補者をテスト生として宮崎春季キャンプに連れてくるプランを明かした。


<感想>

巨人首脳は、ばらばら・・・。ベテランを退団させ若返りを図る・・・このことはプロ野球チーム作りの基本だと思う。

このようなプランが、現場の原監督から発言されず、野球の管理者から報道される異常さ・・・。そう思いませんか。

成績を最初に掲げるのではなく、1試合1試合コツコツ勝っていく結果に優勝があるのだと思う。

監督・コーチ選手たちは、これでのびのびと野球に専念できなくなったのではないだろうか。

優勝を狙ってプレーしなければならないからだ。

巨人の選手は、球団首脳の無責任な発言に反発して、V9時代の巨人を目指そうと考える選手は出てこないのだろうか。

新人選手たちに、社長訓辞。野球選手はプロ野球球団に入団したら、そこから個人事業者である。

親会社からの訓辞は、2時間もしないで欲しい。選手の自主性・独創性を摘み取っているようだ。

巨人では、選手を規制することが新人時代から行われている。選手は、自主性→独創性を持って自分の野球ができない環境におかれているようだ。

社長は「巨人の伝統や、マスコミとの付き合い方、チームの組織などを話した。」
と社長は言っているが、チームがこの状態では、マスコミ取材は、少ないから大丈夫でしょう・・・。

プロ野球チームは、監督が中心で、監督のやりたい野球を、球団・コーチ・選手そしてファンが支える・・これが原則だと思う。

巨人野球は、渡辺恒雄球団会長や滝鼻卓雄オーナーが中心にいるようだ。

千葉ロッテの新人大嶺祐太は、監督やコーチから課題を指示され、自己変革を遂げてきたようだ。

選手に目標を提示して、自主性を尊重する千葉ロッテは巨人とちょっぴり違っているようだ。

大嶺祐太の結果がどうあれ、我々ファンは、選手とチームをじっくり見つめ、応援をしていきたいと思う。

原監督まだ補強要求

2007-01-06 21:18:56 | 巨人野球

原監督まだ補強要請   1.6.サンケイスポーツ(概略)

1.5.原辰徳監督が、東京・大手町の球団事務所を訪れ、さらに2人の新外国人選手を獲得するよう球団に要請した。

「昨年は最後の詰めを怠ったことで苦戦したので、補強がどの程度進んでいるか確認した。最後の詰めとは外国人のこと。

今年は野手3人、投手3人でいこうと話してある」

昨季から残留した外国人選手は野手の李承ヨプ、投手のパウエルと姜建銘。今オフ、元デビルレイズのホリンズ外野手を獲得したことで、投手2人、野手2人の計4人となった。

しかし、今季の自らのスローガンを「奪回」とした原監督は、さらに投手、野手1人ずつ補強する必要性を訴えた。

この日始動した選手会長の高橋由に対しても「彼はうちの中心選手。先頭に立って戦ってほしい」と期待をこめた原監督。

『再建』を目指す巨人は貪欲に戦力アップを図る。

●渡辺球団会長「3位までには入ります」

渡辺球団会長がTBS系「時事放談」(7日午前6時から放送)の収録に参加。

今季について「優勝できるかは分からないですね。ただ(プレーオフに進出できる)3位までには入りますから。

65から70勝すれば(日本シリーズ進出の)可能性もあるのではないか」と話した。巨人は今オフ、小笠原、門倉をFAで獲得するなど、積極的な戦力アップを行っているが「さらに補強します」と意気込みを見せた。

<感想>

原監督は、「奪還」を目指していて、球団会長は3位を目指す。

このような球団方針では、選手が一丸となれないのではないかと思う。

球団の目標は、明確に提示し、選手全体の目標としなければならない。

もう今季のシーズンに入っているのに、新外人の獲得を要請している監督は、未だにチーム作りの方針が決まっていないようだ。

これだけマスコミからも、批判されても、蛙の面にションベンという感じだ。

この考え方は、選手1人1人の高い能力をもった選手を集めれば、チームは強化されると言うことのようだ。

巨人スローガンは『奪回』

2007-01-03 03:27:16 | 巨人野球
巨人スローガン・奪回   1.1.サンケイスポーツ(概略)

1.1. 巨人・原辰徳監督が、今季のスローガンを「奪回」にする。

第1次政権からのチームキャッチフレーズ『Show the Spirit』は不変だが、監督自身の座右の銘として、チーム史上最長タイとなる4年連続V逸からの低迷脱出を心に誓い、第2次政権の2年目にかける。

その瞳には熱い炎が燃えている。第2次政権の2シーズン目を迎えるにあたり、原監督が自らに課したテーマは『奪回』。意味することはズバリ、5年ぶりの日本一奪回に他ならない。

「今年は“奪回”をスローガンにしてやっていきたい。心技体をすべて備えた選手をジャイアンツは求めている」

原監督は第1次政権から一貫して示してきた監督指針『Show the Spirit』とは別に、個人のスローガンを毎年掲げてきた。
2002年が「不動心」、2003年は「勇気」、そして昨年が「情熱」と、精神面を強調してきたが、今年は大きくトーンが変わった。

2002年に就任1年目で日本一に輝いたのを最後に、球団史上最長タイとなる4シーズン連続のV逸。

テレビ視聴率も1ケタ台に落ちこむなど、実力、人気とも危機的状況。それだけに優勝してかつての巨人の栄光を取り戻すのが2007年の命題、と自らに突きつけた。

今季からレギュラーシーズン後にプレーオフとしてクライマックス・シリーズ(CS)が導入されるため、たとえリーグ優勝を果たしても、CSで敗退すれば“負け犬”。

日本シリーズも制して日本一に輝くことこそ『奪回』の最終目標だ。

「チームのキャッチフレーズにもう一つ付け加える言葉も、キャンプインまでに考えておく」

昨年の「Over the Top」に代わるサブフレーズも考案中だ。年末年始恒例のハワイでの家族旅行も今年は早めに切り上げ、1日に帰国。原巨人はおとそ気分にひたることもなく走り出す。

<感想>

奪回・・・そのために球団・監督・コーチ・選手は何をしなければならないのかが、提示されていない。

契約更改時に示し選手1人1人の課題を提示しなければならない。

スローガンを提示するだけでは、何も始まらないであろう。

現在のチーム状況を、まず分析しなければならないと同時に、相手チームの動向も把握した上で、作戦を考えなければならない。

テーマだけでは戦えない・・・。



巨人甲子園応援ツアー   

2007-01-02 01:09:15 | 巨人野球

巨人甲子園応援ツアー   12.31.スポーツニッポン(概略)

12.31.巨人が来季、甲子園で行われる阪神戦で巨人ファンによるバスツアーを募集。

左翼スタンドの一角を“ジャック”する計画を立てていることが分かった。

球団関係者は「巨人ファンのいるスペースを少しでも広くしたいですから」と説明。主に関西圏の巨人ファンを中心に募集し、ファン層拡大も狙う。既に左翼席に計2500席を確保。

ツアーを行う読売旅行が事前リサーチしたところ、反響も大きかったという。

加えて今季のチームは“内弁慶”だった。ホームゲームでは38勝35敗と勝ち越しているのに対し、ビジターでは27勝44敗。甲子園でも5勝6敗、昨年も4勝7敗の鬼門だ。

阪神にとって聖地とも言える甲子園。ある意味で“命懸け”のミッションだが、それだけに勇気あるファンの存在が巨人ナインの力になってくれそうだ。

<感想>

ようやく、巨人も動き出そうとしている・・・がんばれ巨人。

巨人が左翼席に計2500席を買い取って・・・確保を目的とするのでしょうか。
関西の巨人ファンは、個人的に切符を購入して入場していると思う。

このようなファンに対して、何かサービスしないのか。実在が見えないため無理だと思う。

巨人の発想は、巨人応援団の育成を意味しているのか。
はっきりさせた方がよいと思う。

千葉ロッテのファンは、東京ドームでの体験を語れば・・・・・球場で設定してくれた外野のスペースに、応援団とファンが着席する。

そのスペースに入れないファンは、3塁側の内野自由席→内野指定席に入場している。

巨人はそして球団は、何を目的としているのか・・・不明だ。

野球もファンサービスも、実態を調査分析して、計画を立案しているのかが。千葉ロッテと異なり、ファンにも理解されていないようだ。