和束 茶源郷ガイドの会「徒然草」

京都府景観資産登録の茶畑や史跡や歴史の中へご案内する和束茶源郷ガイドが皆さまの訪問をお待ちしています。

2024年5月16日  シニア自然大学卒業生「風車201」ご一行 新緑の和束へ

2024年05月17日 00時18分51秒 | 日記
今日、和束町が一年で一番美しい時に来て下さったのは、2014年にシニア自然大学を卒業されたという方々でした。
大阪方面からの初めての和束訪問という方々にも美しい5月の茶畑を紹介するのが楽しみで、どんな風にお話すればいいだろうと日々過ごしていました。
一番の心配の天気も雨は降らなさそうな予報と安心していると前日に見た天気予報は、なんと「晴れ時々雨」と出ています。
どんなんだろうと思っていると、当日早々と8時50分ごろにはもう雨が降ってきました。
ガイドは10時30分からで行程の道の途中には地道の部分があり、雨が降るとぬかるみになる恐れがあります。
以前、その場所で白い靴を汚してしまい気落ちしていた生徒たちの事をいつも思い出します。
前日の下見では道の様子に安堵していたのに、夜には雨が降り、翌朝早々に下見に行った後の再びの雨
家に帰り、溜息をつきながら木の葉に落ちる雨をにらんでいると雨は止んできました。
これが時々雨の雨?傘を鞄に押し込んで待ち合わせの和束茶カフェに向かいました。
風車201のメンバー7名の皆さんと午前中に向かったのは、和束川の川沿いの散策道に出られるコースで、川のせせらぎを聞きながら歩く気持ちのいいコースです。
和束茶カフェを出発してすぐ道を渡ると白い花を見つけられた方がいて「これ何」そこにみんなが集まってという感じで始まりました。
右に左に気になる草花に目をやり写真を撮って、その合間にお茶の話をガイドが伝えてのゆっくりの歩み。
川沿いの弥勒摩崖仏も見て、昼食を摂られるテラスには、12時を30分も超えての到着でした。









午後は聖武天皇の第二皇子の安積親王墓へのコース
歴史の話も伝え、和束町の中心部を俯瞰できる素晴らしいい景色も見ていただいて、今日のガイドは終了しました。



私たちガイドの目標は、和束町に来て下さる方々に、美しい茶畑とそれと共にある自然を楽しんでいただき、歴史や文化も含め和束を知っていただくことです。
そして、お茶も景色も好きになってもらえたならどんなにうれしいでしょう。
一度ならずとも二度三度来ていただけたら、それが町の活性化になります。
お客様も私たちも元気になる、そんなガイドをしたいと常々思っています。
「風車201」の皆様、和束に来ていただいてありがとうございました。
また、来て下さることを楽しみにお待ちしています。

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