大洲から内子駅を過ぎて、元大瀬村にやってきました。 降り出した雨も一段落してきました。 元大瀬村には意外なものがたくさんありました。
最初に大瀬の館 昔の役場を宿にしたとか、でも宣伝不足でしょうか、それほど人気はないようです。
曽我十郎の首塚
これって小田原あたりの話かと思ったら、部下が首を抱えてここまで逃げてきたのですが、追っ手に追われてここに祭ったとか。 でも歩きで20分もいかないといけないし、雨に今日はまだ歩きがあるのでパス。 でも曽我十郎の首塚がこんなところにあるとは思わなかった。
詳しくは内子町のホームページなどごらんください。
http://www.town.uchiko.ehime.jp/soshiki/18/sogajyuurou.html
仏岩
川原のある大岩が仏の顔に見るとか。 そう言われればそうかもという感じでした。
昔なら子供が上に登って遊んでいるような岩です。
大瀬には二つの大師堂があります。 一つはお遍路を千人を泊めた記念というお堂で村落の中にありました。 ただお線香をあげるような感じでもなかったので、写真を撮っただけで、楽水大師に足を進めました。
楽水大師は弘法大師がこの地で水を飲み、美味しいので楽になったという謂れがあるそうですが、実際の大師堂は道端の小さなコンクリートの箱で名前倒れの大師堂みたいな気分になりました。 四国には霊場以外に数多くの大師堂があります。 ものによっては素晴らしいものもありますが、楽水大師はちょっとがっかりでした。