サロン・風変わりな人材開発の宴 

人の育成について、色々な視点から書いていきます。これは、体験記であると同時に、次の人材開発施策に対するトライアルです。

ステークホールダー(利害関係者)の特定は、範囲外の人も含めて考えて(2)

2016年12月31日 21時00分04秒 | 日記
「ステークホールダー(利害関係者)の特定は、範囲外の人も含めて考えて」の続編です。

関係が明らかになったからといって、ステークホルダーが完成したことにはなりません。ステークホルダーは一定ではないのです。

時間の経過とともに、新たなステークホルダーが現れたりします。それは、向こうからやってくるとは限りません。こちらから探しに行って見つけ、関係性を構築する場合もあります。

同時に、消滅するステーホルダーもいます。それは、むこうから去っていく場合もあれば、こちらから手を切る場合もあります。

また、一度確立した関係性は、各々の距離と関係性の濃淡を考えなければなりません。
距離が近いから関係性が濃いということではなく、遠いから薄いというわけでもありません。その時の状況次第です。

どうでしょう。ステークホルダーって難しいですか。柔軟な構造を持つ、網の目のような糸で結ばれたシステムのようなものだと思います。


このブログを読んで頂く方で、年末の方もいるかと思います。年明けの人もいるかと思います。
「良いお年を」と「あけましておめでとうございます」の2つを同時に述べさせていただきます。


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