サロン・風変わりな人材開発の宴 

人の育成について、色々な視点から書いていきます。これは、体験記であると同時に、次の人材開発施策に対するトライアルです。

「日本の会社は改革者を冷遇する」というコンサルタントの嘆き

2017年03月30日 06時32分45秒 | 企業革新・経営革新
また、コンサルタントの皆さんの嘆きが聞こえまてきました。

「日本の会社って、本当の改革者を冷遇するよね」と。
これ、コンサルタントたちにしてみると困るのです。なぜならば、せっかくクライアントの中にヤル気のある人をみつけて。改革のドライブを仕かけているのに、社内の誰かが足を引っ張る。或は中途半端な気持ちで取り組まれて頓挫する。

既得権力を有する人たちからみたら改革者は邪魔者。そのひとたちはマジョリティにの中にいます。

改革者を守ってあげるのは上司や経営者。もし、その経営者が認可したことであるならば、改革者を守ってあげるのが尚更でしょう。しかし、マジョリティに押されて経営者たちも改革者を遠くから看過する。

そして、どうでもよい旧態然とした保守派というか、自分のことしか考えていないバランス感覚の持ち主が牛耳って、会社を衰退に追い込む。

なんとも情けない話し。

こういう会社は、コンサルタントを嫌います。多分、「口だけでわかってない」とでもいうんでしょう。


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