サロン・風変わりな人材開発の宴 

人の育成について、色々な視点から書いていきます。これは、体験記であると同時に、次の人材開発施策に対するトライアルです。

分からない。このいじめ。対策は?

2017年03月08日 07時20分07秒 | 日記
「なんで、こんないじめがあるのか」 福島で被災した子供たちが、転校先の学校でいじめにあっているというニュース。信じられない。

いじめは、いまに始まったことではないです。昔だってあった。しかし、不幸に見まわれた子にいじめをするとは、いったいどういう気持ちからきているのだろう。しかし、、、、。

ニュースは、被害者の側から書かれることがあるため、子供たちの間で繰り広げられた出来事の真相・深層は分からない。

しかし、たとえどんな言い分があるにせよ、「この子をいじめるなんて」という思いに至らぬものか。

こんなとき、「親の顔が見たい」と言われるが、私は、いじめをした子の顔が見たい。できれば、その子の行動・発言を見てみたい。

これを正すには道徳教育だというのは、もちろん「そのとおり」と申し上げたいのですが、その「いじめ」についての構造やパターンがあるか。それとも単に突発性のものか。そこを突きつめたいですね。

道徳教育は大事です。心の教育。しかし、ここを追求していくと本当に改善するのか。
そこがわからないのです。

人によっても違うだろうし。一律で「これだ」ではないのかも。

ある放送局で、詐欺被害について啓発するコーナーがありますが、一向に詐欺被害は減りません。
効果が無いと申し上げているのではありません。これをしなかったら、もっとひどいことになっているでしょう。

柔道ではないのですが、合わせ技一本」の対策で、且つ、それぞれの「技」が連携して、人に応じて対応できるシステムだといいのですが。そこまできめ細かく対応するのは難しいのでしょうね。




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