ぶんがくれた時間。

2013年02月14日 | Weblog

この度は　ぶんと私たちにたくさんのお言葉を
ありがとうございました。

昨日無事にぶんを見送ることができました。
そして小さくなって　私たちの元に帰ってきました。

2/11の夜　兄が来てくれて撫でてもらった後
喉が渇いたという意思表示ペロペロッとしていたので
シリンジでいつものように口の脇から飲ませていると
吐いてしまい　その後痙攣が起きて呼吸が浅くなって
二分くらいで逝ってしまいました。
兄も相棒もいて　三人が見守る中逝きました。
五分前まで　こんな顔で私たちのことを目で追ってたのに。
いつの間にか横に置いてたぬいぐるみに顔を乗せて
顔がムニッとなってました。(^-^)

ぶんっ！と呼ぶと眉毛をあげる感じで私たちを見ていました。(^-^)
こんなイキイキとした目のぶんがいつか死んでしまうなんてと
信じられないくらい生命力を感じていました。
けど水だけの日々が八日続いていたので　亡くなる二日くらい前から
もうそろそろかな・・・とは覚悟していました。

けど　ぶんが最後に食べたのは実は私が焼いた卵焼きでした。
甘じょっぱい厚焼き卵を一切れ・・・10口位で食べてくれました。
相棒も母も兄家族も私の卵焼きをすごく好きなので
それをぶんも食べてくれた時はうれしかったです。
けどそれが固形物を食べた最後でした。

庭の梅も　かわいらしく咲いてくれました。ボケてますが。汗

その何日か前には雪が降ってたのに。

ぶんにも電気ひざ掛けを掛けてあげてました。
体を触ると震えてたので寒いのかなと思いましたが
もしかすると痙攣してたかもしれません。

ぶんの最後の顔をアップしますが・・・
もし見たくない方は　ここを飛ばしてください。

なぜか耳が立ってしまいました。コーギーみたいな顔に。
とっても安らかに眠っています。

これが最初で最後の　親バカになると思いますが・・・

ぶんは　本当にかわいい犬でした。愛おしくて愛おしくて・・・。
びびりぃも　いけずぅも全部かわいかったです。
いつも　君はかわいいね～と言いながらチュしてました。
年を取れば取るほどにかわいくなって
ベタベタしたいんですけど　拒否されてました。汗

まだまだ居なくなったことの実感がわかないんです。
カーテンをあればデッキで寝ていてくれてるような感じです。
相棒と二人の生活になったときに寂しさを感じるんでしょうね。

実はぶんの最後の痙攣の時にぶんが舌を噛んでしまいそうになって
私はとっさに指でそれを阻止しようとして　また噛まれてしまい
右手親指の爪が剥げてしまい家事ができないので
まだ母にいてもらっています。
だから寂しさもまぎれているんだと思います。
去年から母にはたくさん手助けをしてもらいました。

ぶんが居た15年と11か月は　ぶんが私たちに幸せをくれた時間。
そしてこれからの時間もぶんが私たちにくれた時間だと思います。
もう78歳になってしまった母孝行をする為のぶんがくれた時間。
ありがとね・・・ぶん。大切に使うよ。(^-^)

私は当分の間　ぶんと一緒にこれからも寝ます。
二年も毎日一緒に寝てたら離れられません。(^-^)

またこれからも少しずつ　このブログを更新していきたいと思っています。
良かったらお付き合いください。┌○ペコリ