かつラー報告 其の肆 永龍軒

場所は永山，国道39号線のガリバーとモービルSSの信号を入ってすぐ。
国道に近いのに意外と目立たない場所かも。

　

駐車スペースはお店前に3台ほど。
入り口からすでに【昭和】の雰囲気を醸し出しています （＾＾；

サッシの引き戸を開けるとコンパクトな店内。
カウンターが7席，4人席のテーブルが一つ，小上がりにテーブル席が二つ。
入り口に近い席はモロに寒気が入ってくるのでカウンターの真ん中の席へ。
古くはあるものの店内は清潔，ホールの真ん中にこれまたレトロな
丸型石油ストーブが鎮座。

　　

ご年配のご夫婦と女性の方の三人体制。
先客の常連さんらしい方が正油ラーメンとミニチャーハンを食しています。
ミニチャーハンにたくあんが乗っているのがこれまた昔の食堂らしい。


「いらっしゃいー」と出された水のグラスがこれまた今ではほとんど
お目にかかることのないコカコ○ラのグラス (笑)
メニューはラーメンと丼物。

　　

こちらに「カツラーメン」があるのはリサーチ済み。
塩カツラーメンを注文。

出前の電話が数本。
「毎度ありがとうございま～す，永龍軒ですー」と威勢の良い対応。

ほどなくして「お待ちどーさまー」と供された本日の
塩カツラーメン。

　

第一印象 カツがデカっ！
丼の端から端まであります。しかもチャーシューまで
このチャーシューがまた分厚いこと。
そして「出たーーー！　ステンレスのレンゲ！！」
細メンマに多めのネギ，豪華といえば豪華です。

カツラーメンのお約束，スープの前にまずカツをひと口。
大きさに加えて肉厚もけっこうあります。

　

固くはありませんが肉を叩いている様子がなかったので
下準備済みのチルドかと思われます。
衣が最後までバラけませんでした。

そして半透明のスープ。

　

トンコツと魚介の昔からの旭川ラーメンの味。
ちょっと濃いめで若干，魚介系が立っています。
正油なら良いバランスかと。

麺は千葉ラーメンさんの縮れのゆるい中太麺で食べ応えがあります。

　

チャーシューは分厚いのはうれしいですがはっきり言って味が濃いです。

　　

ボリュームがあり過ぎて食べ終わると満腹でしばらく動けません
今まで食べた「かつラーメン」の中で
一番ボリューミーでした。


この日の夕食は私だけ「お茶漬け」にしてもらいました




永龍軒
旭川市永山三条6
0166-47-2219
営業時間：11:00～19:30
定休日：不定休





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