ひとりから始めるエコシフト

環境(エコ)について勉強中のビギナーが「ひとり」から始めたエコシフト。そんなエコライフをブログで紹介します。

アル・ゴアさん

2007-02-04 14:20:49 | エコ一般
アル・ゴアさんと言えば、アメリカ合衆国元副大統領である。今公開されている映画「不都合な真実」にも出演しており、映画の中では地球環境の危機を論理的に訴えている。
昨日の日本テレビ系列の「世界一受けたい授業」にゴアさんが先生として出演していた。地球温暖化の問題について、分かり易く写真やグラフ等の図を使って、「このまま行くと地球に住めるのはあとわずか・・・すでに人類滅亡のカウントダウンが始まっている。」と解説した。それから、「地球温暖化という言葉はあまり危機感を感じる言葉ではありません。ですから私は「気候の危機」という言葉を使っています。」「私たちにはこの地球温暖化の危機を解決する事ができます。それはまず一人一人の心がけから始まるのです。私たちがもっと真剣に地球温暖化を止めるために取り組めば、世界を変える事ができるでしょう。」とも言っていた。
一人一人の心がけから始まる・・・か。

みさと屋 野菜食堂

2007-02-03 18:26:31 | エコフード
「穀物と野菜を中心にした食事」とひとことで言っても、実践するのは大変だ。奥さんも、急に「菜食」だ「マクロビオテック」だと言っても180度食事の作り方を変えなければならないし、最初からパーフェクトを目指すと夫婦仲まで破綻する危険性がある。そこで、毎日の食事を少しずつ変えていく方法をとる。例えば、玄米や胚芽米を白米と混ぜて炊く、あるいは肉や魚の入ったおかずの場合、肉や魚を半分残す、など。すこしずつ進めることがキーポイントかも。それに加え、週に1、2度は外食(自然食レストラン)をして「穀物と野菜を中心にした食事」を堪能しつつ、レシピ等の研究をするなども良いだろう。

ということで、今日は調布にある「みさと屋 野菜食堂」にランチを食べに行った。ここは、インターネットで探した。京王線調布駅のパルコ側に降りて、旧甲州街道を布田方面に歩き、ファミリーマートを左折し、牛タンの店を右折すると「みさと屋 野菜食堂」が見える。一見八百屋さんだ。店先には有機栽培の野菜が置かれており、店の中にも自然食品が陳列されている。左側にあるドアを開けるとレストランになっており、書棚にはエコ関連の書籍が並ぶ。ランチは3種類。今日は豆腐の袋詰めと野菜の煮物を選ぶ。玄米にごま塩をかけていただく。美味しい!メインの豆腐の袋詰めと野菜の煮物の他に2種類の小皿と漬物、味噌汁がついて682円。自然食レストランの中にはえらく高い値段設定をしているところがある中、週に何度か食事をしたい者にとっては有難い。店の方で玄米2キロ分を購入。

みさと屋 野菜食堂
URL : http://www.jca.apc.org/~misatoya/

エコシフトポリシー(2)

2007-02-03 14:04:14 | エコシフトポリシー
ポリシー追加は食事について

エコシフトポリシー

3.食事はなるべく穀物、野菜中心の食事を取る。

エコと食事とどう関係があるの?と聞かれそうだが、地球温暖化に結びつけると特に輸入食品が問題のようだ。現在、日本は食糧の自給率が大変低いことは知られているが、それゆえ輸入食品に頼らなければならない事情がある。輸入食品は船や飛行機などの交通機関を利用して日本にやってくる。その時に当然燃料を使用するので大量のCO2が排出される。そこで「地産地消」、「身土不二」などの言葉で例えられる、郷土や地元でとれたものを食するのが良い、という考え方になる。一番良いのは自給自足の生活だが、なかなか難しい。よっぽどの覚悟がないと無理。
3.の「穀物、野菜中心の食事」とはマクロビオテックを意識している。マクロビオテックとは陸軍の三奇人と呼ばれた石塚左舷氏が確立した「食養医学」を、桜沢如一氏が発展させ、その弟子の久司道雄氏達によって世界に広められた。このマクロビオテックが穀物、野菜中心の食事を推奨している。また、マクロビオテックには「身土不二」の思想が柱になっている。
私も随分食生活はいい加減なことをやってきた。若いうちは酒をあびるように飲んだし、人並みにグルメにも走った。そのつけが、自分のメタボリックな体型と持病(成人病)である。これを機にこれらの改善を図りたいと思う。健康な体がなくてはエコな生活など無理である。