サバイバー日記

炎症性乳がんと告知されて6年間。多発転移しつつ、生きたサバイバーな日々の記録と家族の日記です。

鳩ぽっぽ

2007年12月07日 | 日々是好日
 駅でまるまって体を大きく膨らませている鳩…。
こうしていると暖かいのかな…。
いつの間にか、駅の周辺に鳩が増えている。

そう言えば、サンマルコ広場や上野公園にもたくさんいたな~と
懐かしく思う。

でも、1羽だけなぜか白い鳩がいた。
結婚式用かマジシャンの鳩か?!
…とお気楽に考えていた。






 昨日の夕方、うちのパパが、
近頃の太りすぎた鴨の事を話していた。
動物愛護をはき違えている人たちは、
むやみにエサを与えるために鴨が太りすぎて
渡り鳥なのに飛べなくなるそうだ。
そして、やがて、飛べないまま死んでしまうそうだ。
このままでは、生態系まで壊れる。
鳩や猿、鹿もしかり…。

都会でなくともこんな田舎にも鳩が増え続けている。
鳩被害となると毎日が鳩との闘いらしく、
以前に大阪にいる私の友人Hちゃん、Sちゃんは、
帰省中にマンションのベランダに巣づくってしまった鳩との闘いを
熱く熱~く語っていたのを思い出す。

「ぽろっぽろ~、って、かわいい!なんて一瞬でも思ったのが間違いだったわ!!」
と鼻息も荒げていた。
もちろんベランダにダンボールに釘で針山を作ったりも試したそうだ。
(うわぁ~、おそろしげ…。
鳩被害
撃退方法についてはこちら…

「ぽっ、ぽっ、ぽっ、鳩ぽっぽ
豆が欲しいかそらやるぞ!みんなで仲良く食べに来い!」
なんて歌なんて歌ってられない被害なのだ。


 ぼんやり眺めていると鳩もかわいいし、
ついついエサをやりたくなる気持ちもわからないでもない。
実際、私たち家族は、散歩がてら近くの川にいる鳩ではないが、
赤ちゃん鴨にパンを与えたりもした。

でも、それはいけない事なのだ。
野生の動物に餌付けするから、人間と共存出来なくなるのだ。

そうだ!
これは、ガンに似ている。
共存するためには、自分に餌付けしてはいけない。
(もちろん、通常のご飯は別よ!)

そうだ!
その炬燵の上のお菓子を食べさせてはいけません。(自分に…。)
フェマーラは食欲が出るからと言って、食べてばかりはいけません。
クリスマスだとか、正月だからと食べてばかりでは太ります。

皆さん、私に「エサを与えないで下さーい!」(笑)