サバイバー日記

炎症性乳がんと告知されて6年間。多発転移しつつ、生きたサバイバーな日々の記録と家族の日記です。

サバイバーからの手紙

2009年01月08日 | カニ夫一家

今日家に帰ってくると、カニ夫と娘あての手紙が一通届いていました。

宛名の字は、見慣れたサバイバーの字なのです・・・。


なぜ???


サバイバーからの手紙には間違いないのです。

家に入ってよくみてみると、裏に「2004.5.2」と書いてある。

中には便箋が2枚。カニ夫宛と娘宛でした。

カニ夫宛の便箋には、この手紙が「五年後の手紙」を書くホテルのサービスである事、
この世にいない自分の気持ち、娘を頼むという事が書かれていました。

2004年5月は発症して2年、娘が小学二年生、カニ夫が病院勤務だった頃です。

あの頃に、自分が5年後にいない事を想像して書いたのかと思うと驚かされます。

どんなときでもカニ夫と娘を大切にしてくれました。

いつもサバイバーに見守られていて、そして見透かされているような気がします。


明日で、9ヶ月経ちます。

いつもそばにいるサバイバーと共に生きていきたいと思います。