今日家に帰ってくると、カニ夫と娘あての手紙が一通届いていました。
宛名の字は、見慣れたサバイバーの字なのです・・・。
なぜ???
サバイバーからの手紙には間違いないのです。
家に入ってよくみてみると、裏に「2004.5.2」と書いてある。
中には便箋が2枚。カニ夫宛と娘宛でした。
カニ夫宛の便箋には、この手紙が「五年後の手紙」を書くホテルのサービスである事、
この世にいない自分の気持ち、娘を頼むという事が書かれていました。
2004年5月は発症して2年、娘が小学二年生、カニ夫が病院勤務だった頃です。
あの頃に、自分が5年後にいない事を想像して書いたのかと思うと驚かされます。
どんなときでもカニ夫と娘を大切にしてくれました。
いつもサバイバーに見守られていて、そして見透かされているような気がします。
明日で、9ヶ月経ちます。
いつもそばにいるサバイバーと共に生きていきたいと思います。