サバイバー日記

炎症性乳がんと告知されて6年間。多発転移しつつ、生きたサバイバーな日々の記録と家族の日記です。

室閑茶味芳

2007年12月06日 | お茶
 昨日の朝、4の2の朝読みに入った。
何を読もうか?などと考えがまとまらないままに教室へ入った。

えぇ~いぃ!っと、棚からひとつかみ…。
急行「北極号」を読む。

急行「北極号」
クリス・ヴァン・オールズバーグ,村上 春樹,Chris Van Allsburg
あすなろ書房

このアイテムの詳細を見る


この絵本は映画の
ポーラー・エクスプレス

ワーナー・ホーム・ビデオ

このアイテムの詳細を見る
でも有名になったので、
みんな知っているだろうけど、意外と知らない子どもも多かった。

このところの娘のサンタさんへの反応しかり、このクラスの子達も
「サンタなんかぜったいおらんし!」って顔をしている。
そんな顔を尻目に読む私。
このクラスはいつもあまりに静かなので、
本に興味がないのかと思うくらい…。
でも、クリスマスの本は、興味をひいて良かったのかもしれない。

「サンタクローズは本当にいるの?」
そんな思いを抱く娘にも久しぶりに
また読んであげたい夢のある話だ。

ちょっと時間が余ったので、
子うさぎましろのお話 (おはなし名作絵本 3)
佐々木 たづ,三好 碩也
ポプラ社

このアイテムの詳細を見る


をちょっとだけ話して、
「後は図書室で見つけて読んでね!」と帰った。

その後、駅でお歳暮を買いに行く。
ついでに、うちの家族の大好きな
森八の「城の石」(もなかの皮と餡が別々になっているのだ!)
「不室屋」の麩饅頭
「あめの俵屋」の飴を買う。
私は、どっちが目当てなのか…(笑)




 そして、自宅に帰ってバタバタと朝食のかたずけやpcを見たりしてたら、
もうお茶のお稽古の時間になってた。

うひゃ~!!急がなくちゃ!

 

お茶の先生のご自宅の玄関にはいつもセンスの良いものが飾られている。
昨日は円地信二先生の山茶花の絵とサンタクロースの小さな人形。
小さな人形はオリエント急行のお皿にのっけられている。
寝ころがっているサンタが、とってもかわいい

 

お軸は、「室閑茶味芳」という。
部屋は静かにして、お茶の味はますます芳しく美味しく
頂けると言った意味であるらしい。

お花は寒椿と「ねじ木」の紅葉した葉が美しい。



生菓子は先生の手作り。
ゆずを使ったもの。これまた美味しい。

先生はいつもこうして、美味しいお菓子を作ってくださる。

フフフ…私は、本当はお菓子目当て?お稽古のため?!

ほんとにどっちが目当てなのか…(笑)

お茶もお菓子も、大変おいしゅうございました。