水曜日に行けなかったので、
今日の午後にお茶のお稽古を振り替えてもらった。
玄関の棚に飾られているのは、
明日の節分に合わせて、縮緬で作られた「鬼とお福さん」。
鬼とお福さんが向かい合わせになっているのが
なんとも微笑ましい。
それと、先生のお父様の書。
先生のお父様は何年か前にお亡くなりになったのだが、
この地方では、かなり有名で日展でも会員の方だった。
書には、「和顔愛語」と書いてある。
和やかな顔で愛のある言葉を…という意味か。
嫁に行く娘に持たせてくれたのか?
(ちょっと耳が痛い…笑)
娘の幸せを願う父の思いが感じられる。
お茶花は木苺の枝と椿。
花瓶は大樋焼きのもの。
お干菓子も、「お福さんと梅」でお揃いになっている。
お軸は、扇面の形に合わせた、優しい流麗な字だ。
このお軸には、
行ト言トハ須ラク一貫スベシ
(行いと言葉とはすべからくひとすじにすべし)
誠義自カラ神ニ通ズ
(誠義みずから神に通ず)
真グニ要目ヲ把握シテ
(真っ直ぐに要目を把握して)
温顔衆人ニ接セン
(温顔衆人(みんな)に接せん)
と書いてあるそうだ。
まさに、玄関に掛かっていた書と同じような意味だ。
鬼の顔をして、言葉を発していては、愛の言葉も伝わらないのだ。
しかし、このような事は言うのは簡単だが、
なかなか難しい事だと思う。
お稽古は、先週に引き続き、青漆爪紅長板で諸飾り。
蓋置の薦被りの牡丹が可愛い。
そして、今日の私は、4人の方に薄茶を点てさせていただいた。
ちょっとは慣れてきたかしらん???
でも、平棗の扱いや筒茶碗の扱いにどぎまぎ…。
まだまだ修行が足りません。トホホ
今日の午後にお茶のお稽古を振り替えてもらった。
玄関の棚に飾られているのは、
明日の節分に合わせて、縮緬で作られた「鬼とお福さん」。
鬼とお福さんが向かい合わせになっているのが
なんとも微笑ましい。
それと、先生のお父様の書。
先生のお父様は何年か前にお亡くなりになったのだが、
この地方では、かなり有名で日展でも会員の方だった。
書には、「和顔愛語」と書いてある。
和やかな顔で愛のある言葉を…という意味か。
嫁に行く娘に持たせてくれたのか?
(ちょっと耳が痛い…笑)
娘の幸せを願う父の思いが感じられる。
お茶花は木苺の枝と椿。
花瓶は大樋焼きのもの。
お干菓子も、「お福さんと梅」でお揃いになっている。
お軸は、扇面の形に合わせた、優しい流麗な字だ。
このお軸には、
行ト言トハ須ラク一貫スベシ
(行いと言葉とはすべからくひとすじにすべし)
誠義自カラ神ニ通ズ
(誠義みずから神に通ず)
真グニ要目ヲ把握シテ
(真っ直ぐに要目を把握して)
温顔衆人ニ接セン
(温顔衆人(みんな)に接せん)
と書いてあるそうだ。
まさに、玄関に掛かっていた書と同じような意味だ。
鬼の顔をして、言葉を発していては、愛の言葉も伝わらないのだ。
しかし、このような事は言うのは簡単だが、
なかなか難しい事だと思う。
お稽古は、先週に引き続き、青漆爪紅長板で諸飾り。
蓋置の薦被りの牡丹が可愛い。
そして、今日の私は、4人の方に薄茶を点てさせていただいた。
ちょっとは慣れてきたかしらん???
でも、平棗の扱いや筒茶碗の扱いにどぎまぎ…。
まだまだ修行が足りません。トホホ